インテリアプランナー試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)




目次 – インテリアプランナーの概要

施設やオフィス、住宅などの室内空間の設計を企画から施工まで取り扱う仕事です。インテリアへの消費者の関心は年々強まっており、今後のニーズが期待されます。試験合格と学歴、実務経験が必要な資格です。

最新のインテリアプランナーテキストを確認する
Amazon  Rakuten

 

 

【最新 – インテリアデザインの知識を深めるためのおすすめ本 – 基礎知識から実技まで】

 

インテリアプランナーのテキスト

・インテリアプランナーガイドブック 学科試験編

公益財団法人建築技術教育普及センター (著), 一般社団法人日本インテリアプランナー協会 (著)
出版社: 新日本法規出版 (2016/2/4)、出典:amazon.co.jp

インテリアプランナー試験を受験する方必携!!

「インテリアプランナー」や新たに設けられる「アソシエイト・インテリアプランナー」の試験合格のための学習参考書!!
● 資格制度
● 試験概要
● 試験データ
● 出題範囲
● 過去問題及び解答例・解説等を掲載してあります。

最新のインテリアプランナーテキストを確認する
Amazon  Rakuten

目次 – 〔改訂版〕インテリアプランナー ガイドブック 設計製図試験編

はじめに

インテリアプランナー(IP)資格制度は、人々の生活・活動の場が多様化・複雑化し、機能性、安全性、快適性等を備えた質の高いインテリアを求める社会的要請のもとに、1987 年(昭和 62 年)建設省(現国交省)の告示に基づき創設されたもので、インテリアの企画・設 計及び工事監理までを行う専門家に必要な知識・技能について審査、証明等を行ない、資格者として認定する制度として発足しました。

その後、2000年(平成 12 年)度までは、国土交通大臣の認定事業とされましたが、2001 年(平成 13 年)度からは、この事業を実施してきた公益財団法人 建築技術教育普及センターの独自の資格制度として実施されています。

そして、2016 年(平成 28 年)度には資格制度が見直され、インテリア領域の専門家のすそ野を広げる必要から、新たに専門知識の習得をベースにしたアソシエイト・インテリア プランナー(AIP) 資格が設けられるとともに、学科試験については、受験資格としての 年齢制限・実務経験が割愛され受験が可能になりました。このことにより、近年、学生等 若い方々やインテリア領域に関心のある多くの方々が挑戦されております。

資格制度創設から 30 年以上を経て、資格を取得したインテリアプランナーは全国各地 で、住宅をはじめ店舗・ホテルなどの商業施設、オフィスなどの業務施設、病院などの医 療・福祉施設、学校などの教育施設等広範な領域において活躍されています。そして建築 ストック時代を迎えた現在、建築業界はインテリアのリフォーム、リノベーション需要が 拡大方向にあり、インテリアプランナーへの期待がさらに増大してきています。

2016年(平成 28 年)のインテリアプランナー資格制度変更に伴って受験者に学習しやすくい環境を提供するために、資格制度、試験概要、過去問題の解答例・解説等を纏めた「インテリアプランナーガイドブック 学科試験編・設計製図試験編」を発刊しました。そして今回、2019年(令和元年)度以降の試験に向けて、建築基準法改正に伴いその内容も含め、 掲載内容を刷新した改訂版を当協会から発刊する運びとなりました。

資格取得が身近になった試験制度を背景に具体的な試験対策を示す新たなガイドブックを有効に活用され、さらに多くの若い方々が意欲的にこの資格に挑戦されることを期待しています。

令和元年9月
一般社団法人 日本インテリアプランナー協会
会長 霜野 隆

一般社団法人 日本インテリアプランナー協会 (著, 編集)
出版社: 新日本法規出版; 改訂版 (2019/10/2)、出典:出版社HP

インテリアプランナー資格制度 平成28年度からの主な変更点

インテリアプランナー試験

◆インテリアプランナー試験(以下 [IP 試験」という。)は、学科試験と設計製図試験から構成」 として、学科試験を合格した者が設計製図試験を受けることができます。ただし、アソシエイト テリアプランナー、建築士(一級・二級・木造)は、学科試験が免除されます。また、受験資格の年齢 制限はなくなり、学科試験はどなたでも受験できるようになります。

◆IP 試験の学科試験を合格した者は、登録することにより「アソシエイト・インテリアプランナー」(准インテリアプランナー)の称号が付与されます。

◆設計製図試験を合格し、実務経験等の登録要件を満たす者は、登録することにより「インテリアプランナー」の称号が付与されます。

◆学科試験の出題数が 30 問から50問に変わります(試験時間は2時間30分)。

◆設計製図試験の出題内容は、従来のものと大きくは変わりませんが多少新たな内容を付加したものとなります(試験時間は6時間で変わりません)。

◆受験申込書の受付及び試験日程は、これまでと変わります。

◆制度の詳しい紹介、過去問題やその解説等を掲載した学習の手引きとして「インテリアプランナーガイドブック」を頒布(有料)します。

◆受験手数料は、学科試験 9,000円、設計製図試験 15,000円、学科試験+設計製図試験 24,000 円(いず れも+消費税)と引き下げられます。

インテリアプランナーの登録、更新講習・更新の登録

◆原則として、IP試験に合格した日から5年以内に新規の登録をしなければ称号が付与されません。ただし、所定の講習を受けることにより遅延登録が認められます。

◆登録要件の実務経験年数が、「0年又は所定の2年~6年」から「0年又は一律2年」に短縮されます。

◆インテリアプランナーの更新講習・更新の登録は、基本的には従来と変わりません。

◆登録が抹消された場合であっても、所定の講習を受けて、所定の要件を満たすことにより再登駅のるようになります。

◆手数料は、新規登録 10,000円、更新講習+更新の登録 20,000円、再登録 20,000 円(いずれも+消費税)と引き下げられます。

アソシエイト・インテリアプランナーの登録、更新講習・更新の登録

◆IP試験の学科試験を合格した日から5年以内に登録すれば、新たに称号が付与されます。

◆登録日から5年を経過した日の属する年の9月30日までに更新詰習を修了し、更新の登録を受けなければなりません。

◆合格した日から5年を過ぎた場合の、遅延登録及び再登録制度はありません。

◆手数料は、新規登録 2,000円、更新講習+更新の登録 9,000円(いずれも+消費税)

 

CONTENTS
目次

はじめに
インテリアプランナー資格制度 平成28年度からの主な変更点

第1章 インテリアプランナーについて
1-1 インテリアプランナー資格制度
1-2 試験
1- 3登録
1-4 更新講習・更新の登録
1-5 インテリアプランナーに係るデータ
1-6 職能団体とその活動
1-7 試験案内・受験申込書
第2章 設計製図試験 ~問題と解説・解答例 (12例)~
2-1 設計課題・要求図書・合格基準等
2-2 設計製図に係る技能 一要求図書の作成技法一
(1) 共通事項
(2) 平面図兼家具配置図
(3) 透視図
(4) スケッチ
(5) 設計主旨
2-3 用途別問題と解答例・解説
(1) 住宅系(2例)
(2) 事務所系(2例)
(3) 飲食系(2例)
(4) 物販系(2例)
(5) 宿泊系(2例)
(6) その他(2例)
付録 平成30年度の試験問題と正答肢・解答例・合格基準等

執筆者一覧
一般社団法人 日本インテリアプランナー協会
会長 霜野 隆 統括
本杉 勝彦 IP普及事業委員長 課題作図
稲垣 雅夫 IP普及事業委員 課題作図
黒川 哲志 IP普及事業委員 課題解説
今井 大八 IP普及事業委員 課題透視図

協力
一般社団法人 東京インテリアプランナー協会

一般社団法人 日本インテリアプランナー協会 (著, 編集)
出版社: 新日本法規出版; 改訂版 (2019/10/2)、出典:出版社HP

インテリアプランナーガイドブック 学科試験編

はじめに

インテリアプランナー資格制度は、建築物のインテリアの設計及び工事監理並びにこれらに附帯する業務(以下「インテリア設計等」という。)に従事する者のインテリア設計等に関する知識及び技能についての審査、証明等を行うものです。

この資格制度は昭和62年度に創設され、平成 12 年度までは国土交通大臣が認定する事業として当センターが実施してきましたが、平成 13 年度からは従来の制度を引き継ぎ、当センター独自の資格制度として実施してきているものです。

ストックの時代を迎え、リフォーム・リノベーション需要も拡大しており、インテリア 設計等の役割の重要性は今後ますます高まっていくものと考えられます。

したがって、このインテリア設計等のプロフェショナルとして、高品質で魅力的なインテリア空間をトータルに実現できる設計能力を持ったインテリアプランナーの活躍が期待されています。

その期待に応えるためにも、既資格者の登録更新率が高齢化等により減少傾向にある中 で、若い人達を中心にインテリアプランナー受験を目指す方々の増加を図っていくことが 重要であることから、平成 26 年度に当センターに設置する「インテリアプランナー資格 制度運営委員会」において制度の見直し検討を行い、その結果を踏まえて平成 28 年度か ら資格制度の一部変更を行うこととしました。主な変更点は、次頁に示すとおりです。

この度、制度の変更の一環として、インテリアプランナー試験を受験しようとする者へ の学習しやすい環境を提供するために、一般社団法人日本インテリアプランナー協会の協 力を得て、資格制度、試験概要、試験データ、出題範囲、過去問題及び解答例・解説等を 掲載した「インテリアプランナーガイドブック 学科試験編」と「インテリアプランナー ガイドブック設計製図試験編」の参考図書を発刊することとしました。

本ガイドブックが、インテリア設計等に興味のある若い方々や多くの方々に、「インテリアプランナー」又はインテリアプランナーになるための前段階の資格として新たに設けられる「アソシエイト・インテリアプランナー」(准インテリアプランナー)に挑戦していただくきっかけとなり、試験合格のための学習の参考書となることを願っています。

平成28年2月

公益財団法人 建築技術教育普及センター
理事長 浅野 宏

公益財団法人建築技術教育普及センター (著), 一般社団法人日本インテリアプランナー協会 (著)
出版社: 新日本法規出版 (2016/2/4)、出典:出版社HP

インテリアプランナー資格制度 平成28年度からの主な変更点

インテリアプランナー試験

◆インテリアプランナー試験(以下「IP 試験]という。)は、学科試験と設計製図試験から構成し、原則 として、学科試験を合格した者が設計製図試験を受けることができます。ただし、アソシエイトイン テリアプランナー、建築士(一級・二級・木造)は、学科試験が免除されます。また、受験資格の年齢 制限はなくなり、学科試験はどなたでも受験できるようになります。

◆IP 試験の学科試験を合格した者は、登録することにより「アソシエイト・インテリアプランナー」(准インテリアプランナー)の称号が付与されます。

◆設計製図試験を合格し、実務経験等の登録要件を満たす者は、登録することにより「インテリアプランナー」の称号が付与されます。

◆学科試験の出題数が 30 問から50問に変わります(試験時間は2時間30分)。

◆設計製図試験の出題内容は、従来のものと大きくは変わりませんが多少新たな内容を付加したものとなります(試験時間は6時間で変わりません)。

◆受験申込書の受付及び試験日程は、これまでと変わります。

◆制度の詳しい紹介、過去問題やその解説等を掲載した学習の手引きとして「インテリアプランナーガイドブック」を頒布(有料)します。

◆受験手数料は、学科試験 9,000 円、設計製図試験 15,000 円、学科試験+設計製図試験 24,000 円(いずれも+消費税)と引き下げられます。

インテリアプランナーの登録、更新講習・更新の登録

◆原則として、IP試験に合格した日から5年以内に新規の登録をしなければ称号が付与されません。ただし、所定の講習を受けることにより遅延登録が認められます。

◆登録要件の実務経験年数が、「0年又は所定の2年~6年」から「0年又は一律2年」に短縮されます。

◆インテリアプランナーの更新講習・更新の登録は、基本的には従来と変わりません。

◆登録が抹消された場合であっても、所定の講習を受けて、所定の要件を満たすことにより再登録ができるようになります。

◆手数料は、新規登録 10,000円、更新講習+更新の登録 20,000円、再登録 20,000円(いずれも+消費税)と引き下げられます。

アソシエイト・インテリアプランナーの登録、更新講習・更新の登録

◆IP試験の学科試験を合格した日から5年以内に登録すれば、新たに称号が付与されます。

◆登録日から5年を経過した日の属する年の9月30日までに更新講習を修了し、更新の登録を受けなければなりません。

◆合格した日から5年を過ぎた場合の、遅延登録及び再登録制度はありません。

◆手数料は、新規登録 2,000円、更新講習+更新の登録 9,000円(いずれも+消費税)です。

<資格制度のフロー>

目次 CONTENTS

はじめに
インテリアプランナー資格制度 平成28年度からの主な変更点

第1章 インテリアプランナーについて
1-1 インテリアプランナー資格制度
1-2 試験
1-3 登録
1-4 更新講習・更新の登録
1-5 インテリアプランナーに係るデータ
1-6 職能団体とその活動
1-7 試験案内・受験申込書
第2章 学科試験について
2-1 出題分野・合格基準等
2-2 試験問題と解説
(1) インテリア計画
精選問題解説 | 参考練習問題 | 用語解説
(2) インテリア装備
精選問題解説 | 参考練習問題 | 用語解説
(3) インテリア施工
精選問題解説 | 参考練習問題 | 用語解説
(4) インテリア法規
精選問題解説 | 参考練習問題 | 用語解説
(5) 建築一般
精選問題解説 | 参考練習問題 | 用語解説

付録 平成26年度の試験問題と正答枝・解答例・合格基準等

公益財団法人建築技術教育普及センター (著), 一般社団法人日本インテリアプランナー協会 (著)
出版社: 新日本法規出版 (2016/2/4)、出典:出版社HP