不動産コンサルティング技能のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)




不動産コンサルティング技能試験・登録制度の概要

不動産は投資の対象になったり、相続の問題と絡んできたり様々なニーズがあります。そのため不動産コンサルティングマスターは不動産を調査・分析して顧客に最善の選択を選ばせるために活動します。

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不動産コンサルティング技能試験の公式テキスト

1.不動産コンサルティング入門試験 インターネット通信講座

2. 平成30年度 不動産コンサルティング研修テキスト

3. 平成30年度版 背景・趣旨がよくわかる 改正点付き 不動産税制の手引

4. 平成30年度版 背景・趣旨がよくわかる不動産関連法令改正のポイント

5. 平成30年版不動産コンサル過去問題集 住宅新報社編

住宅新報社 (編集)
出版社: 住宅新報社 (2018/2/14)、出典:amazon.co.jp

6.不動産コンサルティング技能試験合格コース「分野別過去問題と解説」

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目次 – 2019年版 不動産コンサル過去問題集

はしがき

不動産コンサルティング技能試験に合格するにはどうすればいいのでしょうか。
この試験では,いずれの科目も不動産にかかわる実務や最新のトレンドなどから出題されており,それらの正確な知識を身につけるのは容易ではありません。しかし,どんな資格試験でも,合格するために共通の勉強法があります。それは,過去の本試験問題を解くことです。
その効用は,第1に,出題傾向を知ることができるということです。試験範囲は膨大でも実際に出るところは限られています。それがどこであるかが,もっともよくわかるのは過去問題です。第2に,問題を解く能力を身につけることができるということです。知識をつめ込むことと問題を解く能力とは別なので,ただテキストを読み込んだだけでは,実際にはほとんど問題が解けないということもよくあるのです。
実際の本試験は,過去の問題と同じではありません。しかし,9割が過去問のバリエーションだといえます。それだけに過去問を確実に理解できれば、合格できるといえましょう。過去問の勉強がいかに効率的であるか,おわかりいただけたでしょうか。
この過去問題集は、過去3年間の本試験問題を掲載しています。問題の再現にあたり,原則として出題当時の問題文のままとしました。法律の改正等により、出題当時と記述を変更した部分については,解説の中でそのことについて触れています。
本書の解答・解説は,赤松雅生氏,板倉和明氏,田中勝氏,溝渕匠氏および大阪府不動産コンサルティング協会の各先生方にお願いしました。心より感謝いたします。

2019年1月
住宅新報出版 出版部

住宅新報出版 (著)
出版社: 住宅新報出版 (2019/2/16)、出典:出版社HP

目次

はしがき
受験ガイド

問題
平成30年度
択一式試験問題
記述式試験問題
平成29年度
択一式試験問題
記述式試験問題
平成28年度
択一式試験問題
記述式試験問題

解答・解説
平成30年度
択一式試験 正解と解説
記述式試験 正解と解説
平成29年度
択一式試験 正解と解説
記述式試験 正解と解説
平成28年度
択一式試験 正解と解説
記述式試験 正解と解説

受験ガイド(平成30年度実施概要)

●平成30年度の不動産コンサルティング技能試験の実施概要を参考として掲載します。2019年の試験の情報については,公益財団法人不動産流通推進センターのホームページ(http://www.retpc.jp/)で確認してください。

受験申込書の受付期間
平成30年8月1日(水)~9月18日(火)

試験日等
1. 試験日 平成30年11月11日(日)
2. 時間 択一式試験 午前10時30分~12時30分
記述式試験 午後2時00分~4時00分
3. 試験内容
○択一式試験 50問・四肢択一式
(事業,経済,金融,税制,建築,法律の6科目)
○記述式試験
・必修科目 実務,事業,経済の3科目
・選択科目 金融,税制,建築,法律の中から1科目選択(試験当日に選択)
4. 試験の合否基準
択一式試験および記述式試験の合計200点満点中一定以上の得点
5. 試験地 札幌,仙台,東京,横浜,静岡,金沢,名古屋,大阪,広島,高松,福岡,沖縄
(受験申込書の所定欄により,いずれか1つの試験地を選択) 6. 試験会場受験票に記載し,10月中旬に通知
7. 受験料 30,800円(消費税含む)

合格発表
平成31年1月11日(金) 合格者には合格通知書をお送りします。また,合格者の受験番号を,公益財団法人不動産流通推進センターのホームページで発表します。

受験資格
次の1. ~3. のいずれかに該当する方
1. 宅地建物取引士(主任者)資格登録者で,現に宅地建物取引業に従事している方、または今後従事しようとする方
2. 不動産鑑定士で,現に不動産鑑定業に従事している方,または今後従事しようとする方
3. 一級建築士で,現に建築設計業・工事監理業等に従事している方、または今後従事しようとする方

問い合わせ先(試験実施機関)
〒100-0014 東京都千代田区永田町 1-11-30 サウスヒル永田町8階
公益財団法人不動産流通推進センター
TEL 03 (5843) 2079  FAX 03 (3504) 3523
E-mail consul@retpc.jp

不動産コンサルティング技能試験合格後の登録について
合格者は、宅地建物取引士資格,不動産鑑定士または一級建築士の登録後,不動産に関する5年以上の実務経験を積んだ時点で申請して技能登録を受けることができます。技能登録を受けた方は「公認不動産コンサルティングマスター」と認定されます。

10年間の受験者数・合格者数・合格率

(単位:人)

区分 受験者数 合格者数 合格率
平成21年度 1,435 777 54.1%
22 1,300 768 59.1%
23 1,118 600 53.7%
24 1,186 745 62.8%
25 1,272 874 68.7%
26 1,313 607 46.2%
27 1,320 654 49.5%
28 1,304 648 49.7%
29 1,404 608 43.3%
30 1,393 589 42.3%
57,474 37,724

※平成5年度からの累計

住宅新報出版 (著)
出版社: 住宅新報出版 (2019/2/16)、出典:出版社HP