診療情報管理士試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)




診療情報管理士の概要

診療情報管理士とは、カルテや個人情報の管理、医療情報のデータ化、情報の分析まで幅広い医療情報を管理する職業です。現在の医療現場では、医療とデータの管理は切っても切れない関係となっており、情報を管理するプロフェッショナルの需要はますます高まっていくことが期待されます。試験日は2月中旬となっていますが、申込は9月から10月となっているので注意が必要です。

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診療情報管理士試験の公式テキスト

公式テキストはありません。医学通信社やじほうなど医学専門書を扱っている出版社から対策テキストが発行されています。日々進化する医療業務人対応するためにデータ分析などの知識も身につける必要があります。ここでは最新の診療情報管理士業務に対応したテキストをご紹介します。

診療情報管理士のおすすめテキスト

1.「診療情報管理パーフェクトガイド:資格取得からICDコーディング,統計,DPCデータ活用まで」(医学通信社)

入門書としても、中級・上級者用としても活用できる教本です。診療情報管理士としてデータ分析、コーディング方法など症例を交えて紹介されています。業務内容の進化についていけるよう知識の習得が可能です。

2.「診療情報管理士のためのやさしい医療統計学」(じほう)

阿南 誠(著), 三木 幸一郎(著), 入江 真行(著), 中村 洋一(著), 日本病院会(監修), 日本診療情報管理学会(編集)
出版社: じほう(2010/3/31)、出典:amazon.co.jp

全体的にイラストを使うことで、読みやすくかつ分かりやすく編集されている1冊です。同出版社が発行している『診療情報管理士のためのわかりやすい統計学』の内容を用いつつ、統計分析を解説しています。データの処理・分析・推測と一連の流れについて学習することができます。

3.「これでわかる!診療情報管理士の実務Q&A」(じほう)

日本診療情報管理士会(編集)
出版社: じほう(2014/6/20)、出典:amazon.co.jp

参考資料を多く参照し、診療情報管理士に必要な知識を幅広くカバーしています。がん登録、疾病統計、電子カルテ、診療報酬請求などを学習することができます。Q&A方式なので日々の業務での問題など実務で役立つ知識を身につけることができます。

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この記事に関するタグ: 参考書独学医療テキスト診療情報管理士