電気工事士1,2種の難易度はどのくらい?合格者や受験者をチェック!




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電気工事士の概要

電気工事士とは、建物や鉄道設備などで、電気工事や機器のメンテナンスを行う人のことです。必ずしも、電気工事を行うのに資格が必要ではありませんが、資格がないとできない作業もあるので、電気工事に従事する人は資格を取得している人が多いです。

電気工事士資格は、第一種電気工事士資格と第二種電気工事士資格に分かれており、電気工事できる範囲がそれにより異なります。
第一種では、最大電力500kW未満の中型ビルや集合住宅、一般住宅などの一般用電気工作物などで電気工事が行えます。
第二種では、一般住宅や商店などの一般用電気工作物の範囲で電気工事を行えます。
そのため、第二種に比べて第一種の方が資格を取得することが難しいと言われていますが、どちらも合格率は50%未満のため試験に向けた勉強が必要です。

電気工事士資格試験は、学科試験と技能試験の2回あります。学科試験で合格ラインである60点以上を取れば、技能試験を受験することができます。そして、技能試験にも合格することができれば電気工事士資格を取ることができます。

難易度はどれくらい?

では、第一種・第二種それぞれの合格率を見ていきましょう。

第一種電気工事士資格・合格率

年度 第一種電気工事士・学科試験 第一種電気工事士・技能試験
平成26年度 43% 58%
平成27年度 43% 71%
平成28年度 50% 62%
平成29年度 47% 64%
平成30年度 40% 63%
令和元年度 54% 65%
令和2年度 52% 64%

第一種の合格率は、学科試験が50%前後、技能試験が60%前後で、難易度は普通です。
国家試験では、合格率30%未満の資格もありますが、電気工事士資格はきちんと勉強をすれば、合格しやすい試験です。
ただ、第一種電気工事士試験の場合は、受験資格はなく誰でも受験することが可能ですが、免状を公布してもらうために3年以上の実務経験が必要なことに注意しましょう。

第二種電気工事士資格・合格率

年度 第二種電気工事士・学科試験 第二種電気工事士・技能試験
平成26年度 59% 74%
平成27年度 59% 71%
平成28年度 59% 73%
平成29年度 59% 69%
平成30年度 55% 68%
令和元年度 66% 65%
令和2年度 62% 72%

第二種の合格率は、学科試験が60%前後、技能試験が70%前後で、難易度は低めです。
受験資格がなく、誰でも受験することが可能なため、電気工事の職に興味がある人は、積極的に受験することをおすすめします。また、学科試験に合格し、技能試験に不合格な場合でも次の試験で学科試験が免除されるので、再度挑戦することが可能です。

おすすめの対策

筆記試験の対策

筆記試験の対策には、参考書と過去問を用意しましょう。

参考書は、書店などでたくさん売られているため、図を使ったわかりやすい説明や解説が充実しているテキストをおすすめします。試験で配点が大きい内容から順番に勉強ができるような本もあるので、時間がない方にも使いやすくなっています。

過去問は、ネット上で問題と解答が公開されていますが、詳しい解説があるテキストを購入したほうが良いです。

ほとんどの人は、参考書を中心に勉強して、本番直前に過去問を解くことで対策すれば、合格することが可能です。

技能試験の対策

技能試験の対策は、参考書と練習用の材料と工具を用意しましょう。

参考書には、実技の基本作業や欠陥例が解説されていて、試験前に知らないと差がつく内容が多く書いてあります。技能試験を受けたことがない人は、必ず読んでおきましょう。

その上、参考書を使いながら、本番同様に材料と工具を使い作業練習をやった方が良いです。
実際に練習をすることで、何がダメだったか把握でき、自分の不得意な部分がわかります。時間はかかりますが、計画的に試験対策をして合格しましょう。

まとめ

電気工事士試験は、第一種・第二種どちらも合格することは難しくありません。

第二種を受験する方は、学校で習った知識を持ち合わせていれば、独学でも十分に合格できます。
第一種を受験する方は、学科試験の範囲が広いため計画的に勉強しましょう。技能試験も第二種に比べて、複雑な回路を組み立てる必要があるため、手を動かしてたくさん練習してください。場合によっては、添削をしてもらうために通信講座の利用もおすすめです。

しっかり準備して、電気工事士試験合格を目指しましょう。