電気工事士での数学はどのくらい必要? – 数学が苦手でも合格するためには?




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電気工事士とは

電気工事士とは、住宅や小規模な施設の電気設備の工事に従事する人のことです。工事を行う人は電気工事士資格を必ず取得する必要があり、電気工作物の範囲により第二種と第一種に分けられます。
第二種では、一般住宅や店舗などの600V以下で受電する設備の工事を行うことができます。第一種では、第二種の工事範囲の他に、最大電力500kW未満の工場、ビルなどの工事を行うことができます。

この記事では、数学が苦手な人が必要最低限の勉強で合格できるように、出題される範囲から勉強方法まで解説していきます。

電気工事士の試験内容

電気工事士試験は、第一種・第二種ともに、マークシート方式の筆記試験と電気配線などの実技による技能試験の2種類の試験が行われます。

電気関係の内容が多く出題されるため、高校物理の内容を理解することが合格までの近道です。ただ、高校物理の内容を理解するためには数学の知識が必要なため、数学を苦手としている人はまず数学から勉強していく必要があります。

では、具体的にどこの範囲まで数学の勉強をする必要があるか解説していきます。

数学はどの程度必要か

電気工事士試験に必要な数学は、「分数の計算」・「2乗の計算」・「指数」・「ルート」・「文字式」・「方程式」・「三角関数」です。
どれも電気計算で必要になり、解くプロセスの中で使います。

小学校で習う「分数の計算」から高校で習う「三角関数」まで必要とされますが、学校で習った全ての数学の内容ではないので、出される範囲だけ集中的に勉強することで時間もそこまでかからないと思います。

「電気工事士試験で出される数学」について学習できる市販の本も売られていますので、心配な人はそれを利用することをおすすめします。

高校レベルの数学で取得することはできるのか?

電気工事士資格の筆記試験において、高校数学で必要な知識は「三角関数」だけです。交流回路の計算で必要になることが多いですが、計算やグラフなどを理解する必要があり、電気工事士試験に出される数学の中で一番難しい内容です。

数学がとても苦手で「指数」や「ルート」の計算で手一杯という人はやらなくてもいい範囲かもしれません。ただ、就職した後に必要となる場合があるので、資格取得する際になるべく三角関数についても理解が進んでいる方がいいでしょう。

また、電気工事士は、仕事の中で高校レベルの「ベクトル」や大学レベルの「ラプラス変換」を使って計算する場合もあるので、数学に対してなるべく苦手意識を持たないように勉強していきましょう。

おすすめの対策

まず、過去問がホームページに掲載されているため、自分の実力を試す意味でも解いてみることをおすすめします。その後、答え合わせをして、まず自分の苦手とする範囲を把握しましょう。そこで出来なかったところを重点的にやれば、割と時間がかからないで試験の数学対策ができます。

また、苦手な数学の範囲の演習には、先ほども解説しましたが、電気工事士向けの数学の学習参考書が売られているので、それを使うことをおすすめします。
理由としては、例えば「ルート」の範囲を勉強したい場合、学科試験で出るような電気計算の問題を使い、ルートをどのタイミングで用いるのかを丁寧に解説しているので、電気工事士資格合格に向けて最短で勉強することができます。

まとめ

電気工事士を目指す人は、仕事でも計算を多く使うため、理系の科目に関して苦手意識を持っている人は少ないと思います。ただ、学校で教わってから時間が経ってしまい、忘れてしまっていることも少なくありません。そういった人は、この機会に数学をぜひ復習してみて下さい。

また、実際に電気計算ができるようになることも重要ですが、電気に関する本質を理解することが大事です。試験本番の筆記試験では、4択で選ぶ形式のため必ず見当違いな選択肢があります。少し知識を持っているだけで、選択肢が絞れる場合もあり、参考書にもわかりやすく解説されています。

将来的に、電気工事士として働いた際にも必ず電気計算は必要なため、この機会に数学に対して苦手をなくせるように試験対策を始めてはいかがですか。