中国語試験HSKのおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)
公式テキスト
スプリックスから出版されている公式テキストがあります。公式テキストの種類も多く、問題集・テキスト・長文読解対策など、自分の苦手な部分を強化できるようになっています。ここでは2級に絞って公式テキストをご紹介します。
中国語試験HSKの公式テキスト
1.「中国語検定HSK公認テキスト2級 改訂版」(スプリックス)
出題される単語・文法「だけ」を網羅。実践形式の模擬問題で総仕上げ。出題頻度がわかる単語表掲載。毎回の出題ポイントを重点的に解説。すべての例文に、文型をビジュアルで記載。テキストの全例文を音声収録。参考書ではじめて全単語の中国語と日本語訳音声を交互に収録。
2.「スタンダードコース中国語 -中国語の世界標準テキスト-2」(スプリックス)
本書の学習がHSK対策にもなります。最新の言語教育理論に基づいて体系的に学べます。実用的な中国語を効率的に学べます。実際に使うことを想定した、さまざまな場面設定をしています。ユーモアを交えた、馴染みやすい話題を取り上げています。
3.「中国語検定HSK公式過去問集2級 2018年度版」(スプリックス)
国家漢弁/孔子学院総部(著), 株式会社スプリックス(編集)
中国政府公認・世界共通基準の中国語検定【HSK】公式過去問集2018年度最新版。2016年実施分の過去問を5回収録。全問題・全文の和訳・音声DL付き(※音声DLはパソコンでのみ行うことができます)。試験当日の進行や、聴力試験の放送内容を日本語で詳しく解説。
目次 – 合格奪取! 新HSK1~4級 単語トレーニングブック
はじめに
「単語を知らないと手も足も出ませんよ」と、私は日頃よく学生にこんなことを言っている。
外国語を学ぶ際、「単語」の学習はとても大事である。特に中国語においては、「単語」 の重要性はより顕著であると言えよう。なぜなら、中国語は他の言語よりも「語彙的」 であるからだ。
中国語で「単語」は、「語彙」(単語を構成するパーツで、最小の意味をもつ単位)に よって構成され、「単語」と「単語」がルールに則って組み合わさればフレーズとなる。 そして「単語」または「フレーズ」を組み合わせれば「文」ができる。つまり、「単語」 は中国語の中枢ともいえる存在なのだ。
よく「聞き取れない」「読んでもわからない」「書けない」という声を聞くが、それは 往々にして単語量不足と単語の覚え方に原因がある。では、どのように単語量を増やし、 どのように単語の覚え方の質を向上させるか。キーワードは「ネットワーク」である。 すなわち脳に単語のネットワークを構築し、単語の関連情報がつながることでアウト プットができるのである。
本書は中国の外語教学与研究出版社が2013年に出版した、《新 HSK課堂系列:新 HSK 岡元宝典(1-4級)》に基づいて、日本人学習者向けに再編集したものである。新 HSK 関係の書籍が数多く出版されている中でこの本は、それぞれの単語に例文が豊富 に付加され、さらに単語の組み合わせや、類義語弁別などに関する解説も詳細に提示されているなど、学習者にとって必要な情報が網羅された実用的な参考書である。こうした点が前述した単語の「ネットワーク」構築に非常に有効であると判断し、日本語版として制作することとした。
本書は特に「ネットワーク」を意識し、次のような構成としている。
1. 分野別にグループ化することで、マイライブラリーを構築する
HSK 1級~4級の 1200 語を大きく4つの分野に分け、それぞれの分野でさらに下 位分類をして提示し、同じ分野の単語を連想させながら一緒に覚えていく。
2. 「発音」「意味」「用法」「語構成」の情報をすべて提示することで、中国語の語彙 システムを構築する それぞれの単語と例文すべてにピンインと日本語訳を付け、一部の単語については 「語素」の意味とそれらの「語素」で構成された単語群も紹介する。
3. 単語のコロケーション関係を提示することで、前後に来る単語との組み合わせ情 報をインプットする。 単語は1個ずつ、そのまま覚えても正しい組み合わせができるとは限らない。コロ ケーション(単語の自然な組み合わせ)で覚えることで、中国語の決まった組み合わせが身につく。
4. 練習問題に取り組むことで、ネットワークの構築を確実なものにする
各ユニットに練習問題を設けた。漢字の穴埋めや類義語探し、反義語探し、類義語 弁別などの問題により、単語の「音」「形」「意義」のネットワーク構築を促す。
日本語版監修にあたっては、特に「単語のネットワーク構築」を意識し、分野別グルー プ化とユニットごとの練習問題を新たに加えた。また、原著は欧米人向けであるため、 日本人学習者が学習しやすいように、単語の意味、例文の部分ではかなり多く修正と加 筆をした。類義語弁別の部分においては、日本人学習者がよくぶつかる問題点を踏まえ た上で多く書き直していることも添えておく。
この本は日中合同製作によるものとも言えよう。学習者にとって、本当の意味での 《宝典》(宝のような単語本)になることを祈りたい。
そして今回も監修の段階で、たくさんの情報を調べ直し、多くの助言をくださったア スク出版の由利真美奈さんにお礼を申し上げます。
2015年9月
李貞愛
目次
はじめに
HSKの単語について
本書の使い方
凡例
音声ダウンロードサービスについて
UNIT1 人に関する言葉
1. 人の総称・人称代詞
2. 家族・親戚・友人・身近な人
3. 職業・身分
4. 身体・外見
5. 病気・身体の状態
【ワンポイント】
【練習問題】
6. 人の性格・性質
7. 知覚・認識・才能
8. 気持ち・心の動き
8-1 主に自分で感じること
8-2 主に他者に対して感じること
【ワンポイント】
【練習問題】
9. 服装・装い
10. 身の回りの物・生活道具
11. 食べ物・飲み物・食生活
12. 趣味・スポーツ・イベント
【ワンポイント】
【練習問題】
13. 人の動作・行動に関する表現
13-1 移動
13-2 見る・聞く・する・やる
13-3 主に手で行う動作
13-4 生活上のさまざまな行動
【ワンポイント】
【練習問題】
14.人とのコミュニケーションに関わる行動
14-1 主に会話によるコミ
14-2 その他のコミュニケーショ
15. 願望・希望・義務
16. 可能・不可能・可能性
17. よく使うあいさつ言葉
【練習問題】
UNIT2 さまざまな物と事象の表現
1. 数字
2. 数字に関することばと表現
3. お金・金額の表現
4.いろいろな単位
4-1 物を数える単位(名量詞)
4-2 動作を数える単位(動量詞)
【練習問題】
5. 時間に関するさまざまな表現
5-1 時刻・時間・暦の表現
5-2 前後関係・順序・頻度
5-3 さまざまなタイミングに関わる表現
5-4 動作の完了・持続・経験の表現(アスペクト)
【練習問題】
6. 物の外見
7. 物の状態
8. さまざまな事象とその状態
【練習問題】
9. 程度の表現
10. 範囲の表現
【ワンポイント】
【練習問題】
…… 160
… 135
UNIT3 周辺環境・社会に関する言葉
1. 地名
2. 場所・施設
3. 方向・方位
4. 場所の状態
5. 交通
6. 色
7. 動物
8. 天気・気候
9.天・地・自然
【ワンポイント】
【練習問題】
10. 学校・学習関係の表現
10-1 学校・勉強道具・学校生活
10-2 勉強・学問
11. 会社・仕事に関する表現
12. メディア・社会・その他の社会的な活動
【練習問題】
UNIT4 全分野に関わる表現
1. 指示代詞・疑問代詞
2. さまざまな場面で使う動詞
3. 否定を表す副詞
4. その他の副詞
5. 介詞(前置詞)
6. 接続詞・呼応表現
7. 助詞
8. 感嘆詞
【ワンポイント】
【練習問題】
練習問題 解答
級別索引
2015 年版大綱との異同について
品詞と文成分MAP
HSKの単語について
HSKでは、主催する国家汉/孔子学院总部により、試験の実施要綱として《HSK考試大綱》(『HSK大綱』)が、級ごとに発表されています。
この『HSK大綱』において、それぞれの級に応じたレベルの単語が定められており、試験問題は、概ねその単語に基づいて出題されます。この単語は、1級から順に積み上げていく形で、4級で合計1200語、最高級の6級で合計5000語に達します。
本書は4級までの合計1200語を意味別に分類しています。1~3級を受験する場合は、まず該当する単語をピックアップして学習してもよいでしょう。
1~4級の単語はどれも、中国語学習を進めていくにあたって最も基本となる単語です。1~3級を受験する方もこの機会にぜひ一緒に学習していきましょう。
◎各ユニットのレベル別単語数
図表1.各ユニットのレベル別単語数
UNIT1 | UNIT2 | UNIT3 | UNIT4 | |
1級 | 67 | 44 | 25 | 22 |
2級 | 67 | 41 | 30 | 13 |
3級 | 142 | 68 | 73 | 20 |
4級 | 270 | 149 | 144 | 42 |
※「HSK大綱」は、本書第1刷発行後の2015年12月に改訂され、それまでの2009年版大綱から、各級で採用される単語が一部変更されました。本書は第1刷発行時点で通用していた2009年版大綱に準拠しています。巻末P.246以降に、新しく導入された単語を含めた、新旧の大綱の異同について記載しています。
本書の使い方
1.単語+例文+解説
1200語を意味・用法によりカテゴリー分類。類義語、反義語など、関連する語を、それぞれの前後に配置しています。単語を個別に覚えるだけでなく、その前後にある関連する単語を合わせて覚えることで、よりスムーズに単語が身につくでしょう。
また、例えば“給”のように、動詞と介詞でまったく意味・用法が異なるものは、それぞれを分離して配置。さらに“洗活”のような離合詞や、“行李箱”のような合成語などには、必要に応じてそれぞれの語素ごとの解説を加えました。記号等については、「凡例」をご覧ください。
単語番号・級数字は、単語の通し番号。参照単語もこの番号で表示。★の数は該当する級を表示。
解説常用文型、類義語の使い分け、よくある組み合わせ例などを解説。
A(左端から):順に並んでいるいくつかの単語を比較しながら解説。
B(2列目から):そこにある1語だけに関わる解説。
単語・ピンイン・品詞・日本語訳ピンインに「*」が付いているものは、声調付きと軽声のどちらでも読めるもの。品詞のマーク、記号については、凡例を参照。
検索用通し番号該当する見開きページに掲載している単語の番号。参照単語の検索に。
巻末P.229に、級別・ピンインアルファベット順の索引を掲載しています。
2.ワンポイント&練習問題
「ワンポイント」では、それぞれの単語の解説だけでは説明しきれないことや、関連する情報などを、プラスアルファで加えました。
「練習問題」は、共通する字でまとめて覚える、類義語をまとめて覚えるなど、どのようにすれば単語を効果的に覚えられるかということを意識して作問されています。
凡例
1.レベル表示
★_1級
★★_2級
★★★_3級
★★★★_4級
2.品詞表示
3.その他の表示
本書の単語の配列における優先順位
1意味順。類義語、反義語、関連語をできるだけ連続させて配列。
2品詞順。名詞、動詞、形容詞、副詞、その他の順に配列。
3レベル順。1級、2級、3級、4級の順に配列。
音声ダウンロードサービスについて
本書の全単語(中国語)と日本語訳(日本語)、および例文(中国語)の音声を、PCまたはスマートフォンでダウンロードできます。
音声ファイルは目次に記載のパートごとに分割しています。例えば「U1-8-1」というファイルには、UNIT1の8〈気持ち・心の動き〉の1〈主に自分で感じること〉の単語例文を収録しています。
音声ダウンロード方法
PCへのダウンロードhttps://www.ask-books.com/support/support-c/
「新HSK対策書」カテゴリー『新HSK1~4単語トレーニングブック』からダウンロードしてください。
★このページにて、ピンインアルファベット順総索引、および音声ファイル名対応一覧表(いずれもPDF)を用意しています。適宜ご利用ください。また、誤記を発見次第、正誤表にまとめてこのページで公開いたします。随時更新しますので、ご確認ください。スマートフォンからもご覧いただけます。
スマートフォン、タブレットへのダウンロード
オーディオブック配信サービス「audiobook.jp」アプリを利用します。下記のアドレスへアクセスし、シリアルコードを入力してダウンロードしてください。
https://audiobook.jp/exchange/ask-books
ダウンロードシリアルコード:79491
★「audiobook.jp」を初めてご利用の方は、アプリのダウンロード、および会員登録が必要です。詳しくは上記サイトをご覧ください。
●音声ダウンロード方法、書籍についてのお問合せ
アスクユーザーサポートセンター
https://www.ask-books.com/support/
TEL:03-3267-6500(土日祝日を除く10:00~12:0013:00~17:00)
FAX:03-3267-6868
音声ダウンロードを利用する手段がないという方は、上記「アスクユーザーサポートセンター」までご連絡ください。
目次 – HSK・中国語検定 最強の学習法
はじめに いますぐあなたが「HSK・中国語検定」を目指すべき理由
検定こそが「使える中国語」への最短ルートだ
本書を手にとっていただいたということは、きっとあなたは「HSK」や「中国語検定」の受験を考えているのだと思います。
そう思ったきっかけが何であるにせよ、それは本当に素晴らしいことです。なぜなら、日本人が「現地でもしっかりと通用する中国語」を本気でマスターしようと思うのなら、検定試験を利用するのが、最も確実かつ効率的なやり方だからです。
「でも、試験勉強と実践的な語学力って、別物でしょ?」―そう思っている方も多いのではないでしょうか。
たしかにいくらTOEICの点数が高くても、英語が話せないという人はいます。試験には試験固有のテクニックが有効であるのも事実です。
しかし、本書をお読みいただければわかるとおり、実は中国語の勉強に関して言えば、資格試験対策がそのまま「使える中国語」に結びつく部分が大いにあります。
ですから、私は「検定こそが実践的な中国語力への最短ルートだ」と断言します。もちろん本書は、試験で高得点を取るための技術的な部分も徹底的にフォローしていますが、重要なのは「それで終わりではない」ということ。
この本を通じて本気で学習を進め、検定合格を勝ち得たあなたの手元には、たしかな中国語力が必ずや残っていることでしょう。
ただの「お勉強」で終わらせないことをお約束します。まず、このことをお伝えさせていただいたうえで…さあ、先に進みましょう!
日本人は「短期間で」中国語を習得できる
これから学習をはじめるという方にまずお伝えしておきたいのは、「日本人にとって、中国語ほど学びやすい外国語はない」ということです。英語とは比較にならないほど、中国語は習得しやすい。
私は大学3年生のときに思い切って中国に留学しました。いつも驚かれるのですが、そのときの私は「ニーハオ」と「数字の1から10」が言える程度でした。要するに「中国語の知識ゼロ」の状態で中国に飛び込んだのです。
しかし5カ月後、私の中国語力は中国の大学入学レベルに達していました。夏休みにシルクロード旅行をしたときには、中国人に間違われたこともありますから、本当にごくごく短期間で一気にレベルアップできたのです。
そしていまでは、中国(蘇州)と日本の両方に拠点を持ちながら、中国語スクールを運営し、日本人のみなさんが中国語を最短で習得するためのサポートを行っています。
教育に携わるようになって、これまで5000人以上の方々を指導してきましたが、本当に強く感じているのは「日本人は中国語と相性がいい」ということです。だからこそ、「何か外国語を身につけたい」と思っている人に、私は迷いなくこう言うようにしています。
「絶対に中国語をやるべきだ」
正直なところ、外国語を学びたい人だけでなく、日本人全員に言いたいくらいです。指導している受講生の方も、多くの人が短期間でハイレベルの資格試験をクリアし、そして実際に中国語を話せるようになっています。
日本人は「中国語の8割」を学習し終えている
「それって、ちょっとオーバーじゃない?」と思う人もいるかもしれませんね。でも、決して誇張ではありません。
理由は、日本人には漢字の知識という強い武器があるから。欧米人など、漢字以外の文字を持つ国の人にとって、数千・数万の漢字を覚えるのは至難の業です。あなたが大人の欧米人で、これからあの膨大な漢字をまったくのゼロから学ばなければならないと想像してみてください。気が遠くなりますよね。
一方、私たちは子どものころからせっせと漢字をインプットし続けています。ですから、日本人が「よし、中国語を学ぼう」と思った時点で、実はもうすでに「いちばん苦労する部分」はスキップできる。7~8割の学習を終えている状態なのです。
実際、HSK上級の合格者の9割以上が、日本人か韓国人です。このデータからも、漢字の蓄積のある日本人が、中国語学習においてどれほど有利かがわかると思います。
それにもかかわらず、現状で中国語を使いこなせる日本人はそれほど多くありません。あるデータによると、日本国内の中国語学習者は200万人強。全人口のたった2%弱です。
これもまた、ものすごいチャンスだと思いませんか?多くの人が中国語に見向きもしないときに、あえて中国語を勉強し、確実にモノにする。それだけで、希少人材への仲間入りができるのです。
いまの時代、英語ができる日本人はたくさんいます。英語が苦手な人でも、日本人と相性のいい中国語を習得すれば、一発逆転のチャンスが訪れます。
「検定」は、語学習得の最強のツールだ!
と言われても、多くの人にとって中国語はゼロからのスタート。いったい何から手をつければいいのかわかりませんよね。だからこそ、検定の利用を私はおすすめしたいのです。
現在、日本で受験できる中国語の検定の2大巨頭と言えば、HSK(漢語水平考試)と中国語検定。これらの上級レベルである「HSK6級」で6割以上のスコア、あるいは「中国語検定準1級」の合格を目指すという目標を立てて、実践で使える中国語を身につけていくのです。
「さすがにトップレベルは無理なんじゃないか……」と思いますよね。できます!そのための学習法を述べていくのが、この本です。
これらは、私が自分のスクールで実践している方法です。留学などで中国語学習に専念できる受講生ならば約半年、日本で仕事をしながらでも週1時間の学習で約2年もあれば、「HSK6級」で6割スコア、「中国語検定準1級」に合格の水準にまで成長することができます。
しかも、試験に受かるだけではなく、会話力もしっかり身につく。では、「中国語の検定試験を利用して、最短で実践的な中国語を身につける最強の学習法」とはいったいどんなものなのか?――この三宅式中国語学習法の全体像を、これから惜しみなくお伝えしていくことにしましょう。
三宅裕之
Contents
はじめに いますぐあなたが「HSK・中国語検定」を目指すべき理由
Chapter1 HSK中国語検定を利用すれば、最短で中国語をマスターできる
01なぜ検定が「最強の中国語学習法」なのか?
02「HSK」と「中国語検定」どちらを受けるべき?
03三宅式中国語学習法は、3つのフェーズで完成する
04語学の勉強には「続ける仕組み」が欠かせない
Column【メンタルブロックの外し方】会話上手になれる魔法のフレーズ
Chapter2 三宅式中国語学習法フェーズ01まずは発音の基礎を固めよう
05今すぐ「2カ月の発音トレーニング」の覚悟を決めよう
06発音トレーニングの教材はこれだ!
07「声調」→「ピンイン表」の順序でマスターしよう
08勉強中、「ずっと口が動いている」のが正しい
09発音トレーニングは一人でやるには限界がある
10発音マスターの強い味方となる2つのツール
11「3つの心がまえ」が中国語マスターへの近道
12発音に飽きてきたら、「楽しい勉強」を取り入れる
13発音のトレーニングはいつまで続けるべきか?
Column【メンタルブロックの外し方2】「語学が苦手」の信念を書き換える
Chapter3 【三宅式中国語学習法フェーズQ】「読む・聞く・話す・書く」の総合力を身につける
14シャドウイングが「最強の学習法」だ
15教材を「この1冊!」に絞り込もう
16シャドウイングの効果を最大化する
17総合教材1オール会話文より、文章のある教材を選ぶ
18総合教材2ステップのシャドウイングで、中国語脳をつくる
19総合教材3「要約学習法」で「書く・話す」に磨きをかける
20総合教材4膨大な試験問題を読みこなす「速読力」を養成する
21短文教材1中国語に「文法学習」はない
22短文教材2に「1文法1例文」が短文暗記のコツ
23単語教材1HSK6級には「5000語レベル」の語彙力が必要
24単語教材2「システマチック暗記法」で100%定着を目指す!
25単語教材3「どうしても覚えられない単語」を克服する方法
26「1分間スピーチ」で自分を語る中国語力を磨く
Column【メンタルブロックの外し方3】「できない自分」を笑い飛ばす
Chapter4 【三宅式中国語学習法フェーズ3】HSK・中国語検定に備える
27検定試験対策は「実力アップ」が目的ではない
28「過去問集・模擬試験」を120%活用する方法
29検定試験で結果を出すための「直前の過ごし方」
Column【メンタルブロックの外し方4】ネガティブな思い込みのメリットに気づく
Chapter5 HSK・中国語検定に向けて、学習を「続ける仕組み」をつくる
30語学の学習が続かないのは、「重要なのに緊急でない」から
31「やるしかない!」と思えるまで、自分を追い込む
32「未来のイメージ」を「現在の爆発力」に変える方法
33マイナスの感情を味方につければ、もう投げ出さない
34目標レベル設定の精度を上げる
35「行動目標」と「達成目標」を区別しよう
36「捨てる」を断行し、勉強時間を確保せよ
37「いつ学習するのか?」をはっきり決めてしまおう
38ナマケモノでも続けられる「自分を縛る仕組み」
39語学の学習に「集中できる環境」を確保する
40「中国語力の成長が止まった」と感じたときにどうするか?
41「成長を実感できる仕組み」をつくる
42勉強する気が起きないとき、ハートに火をつける方法
43「学習以外の刺激」があなたの中国語力を育てる
Column【メンタルブロックの外し方】アンカリングで「しんどい」を「楽しい」に変える
おわりに
本文デザイン 斎藤啓一(panix)
本文イラスト 美馬成子
協力 前嶋裕紀子