[注意]日経テストのアプリは使えない?お勧めできない理由とその他の過去問等対策について




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日経TESTとは、日本経済新聞が主催している時事問題に関するテストです。5つの軸、6つのジャンルから合わせて100問出題される形式のテストです。2018年の時点で、受験者数はおよそ20万人と知名度は高く、およそ500の企業が能力の指標や個人の評価基準として導入をしています。

 

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出典:出版社HP

 

日経テストの基本的な学習方法

このテストに向けて学習するにあたり、いくつかの方法があります。一つ目は、公式の問題集です。公式が出しているので、効率的に学ぶことができ、また経済のニュースを読むために必要な基本知識なども合わせて学ぶことができます。値段も1600円ほどなので、決して高いというほどでもありません。テストを受けるつもりのない人にとっても学べることがたくさんある教材といえます。

二つ目の勉強方法として、アプリを活用するというものがあります。このアプリは無料で、自分のスマホにダウンロードして使用することができます。そのため、例えば通勤中やちょっとした空き時間などに気軽に学習することができます。しかし、使ってみなければわからない難点があることに気がつきました。

日経テストアプリはなぜ過去問・予想問題として使えないのか?

そもそもこのアプリは2011年、2012年あたりに出てきたものであり、とても古く、問題が全く更新されていませんでした。2014年、2015年、2016年あたりの時事問題が中心に出題されるため、全く時事的ではありません。また、古いアプリなので仕方ないかもしれないのですが、UIも決して使いやすいとは言えません。広告も多いです。途中から再開する、間違えた問題を振り返る、などの機能も備わっていませんでした。

試しにGoogleで日経TESTアプリと検索すると、「日経TEST」のiPhone(アイフォーン)向けアプリケーション「日経TEST入門ドリル」の無料版をリリースしました。」という記事がヒットします。しかし、その日付は2011年になっています。ここからわかるように、10年も前にリリースされたものになっており、ここ数年間アップデートが行われないまま2021年現在まで残っているということになります。

まとめ

無料なので、試しにダウンロードしてみてから自分で判断をするのが良いかもしれませんが、お勧めすることができません。上記の公式の参考書は最新版があるので、そちらで学習するのが望ましいでしょう。

 

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