ITコーディネータ資格は役に立つ?メリット、デメリットは?
ITコーディネータ資格は意味がある?意味がない?
ITコーディネータ資格は、経営とITをつなぎ、経営者と共に、経営に役立つITの利活用を支援、推進するプロになるための試験です。
今回は、ITコーディネータ資格を取得するメリット、デメリットについて紹介していきます。
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メリット
IT導入のプロセスが身に付く
ITコーディネータは、単にシステム導入のコンサルティングだけでなく、ITを活用した経営全体の指導が要求されます。そのため、単なる知識だけでなく、IT導入のプロセス全体のことが学べます。
プレゼン能力が身につく
研修で取り組む課題には、発表が伴います。経営者に向けたプレゼン発表などがあるため、必然的にプレゼン能力が身につきます。
ビジネスチャンスが広がる
この資格を持っているからといって必ずしも仕事に直結するというわけではありませんが、コンサル業務の幅が広がり、その分だけビジネスチャンスが広がるということにつながります。
デメリット
費用がかかる
受験料だけで19,000円、また、必須の研修に総額で20万円近くかかります。高額なものとなりますので、取得を目指す際にはよく思案する必要があります。
ITコーディネータとしての採用が少ない
ITコーディネータの資格だけでは、職にありつくのは難しいでしょう。ITコーディネータとして採用を行っている企業がほとんどないためです。