オラクルマスターは役に立つ?メリット、デメリットは?
オラクルマスターは意味がある?意味がない?
オラクルマスターとは、日本オラクルがオラクルデータベースに関する技術者を認定する制度です。世界的に使え、エンジニアとしての実力を証明する資格です。
今回は、オラクルマスターを取得するメリット・デメリットについて紹介していきます。
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メリット
知識やスキルの証明になる
オラクルに関する知識や、それに相当するスキルがあるということが証明できることになります。それにより、就職や選考の際などでアピールになります。
他の資格の足がかりとなる
オラクルの試験は、難易度順に数段階に分かれています。ですので、知識やスキルを着実に積み重ねながら学ぶことができます。さらに、この資格を通して学んだことを他の資格にも生かせることがあります。
需要がある
日本のRDB管理のソフトウェア市場では、オラクルがシェア一位を継続しています。そのため、様々な現場でオラクルの知識やスキルが必要とされています。
デメリット
受験費用が高額
一番レベルの低いブロンズの受験料がおよそ44000円と、決して安価とは言えません。レベルが上がるにつれて費用も上がるため、全てのレベルを受験する際にはかなりの負担になると言えるでしょう。
参考書だけの勉強では足りないことも
参考書などでは、丁寧な解説や図解が載っていますが、それだけでは理解しきれない部分も出てきます。そのため、実機で動作確認などをして理解を深める必要があります。自分で環境を構築して体系的に学習を進めることが大切です。