キャリアコンサルタントは役に立つ?メリット、デメリットは?




キャリアコンサルタントは意味がある?意味がない?

キャリアコンサルタントとは、労働者の職業の選択、職業生活設計に関する相談に応じ、助言や指導を行う人のことを言います。
今回は、キャリアコンサルタントを取得するメリット・デメリットについて紹介していきます。

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メリット

職場で活かせる

管理職や人事として働いている人は、この資格で勉強したことを役立てることができます。
まず管理職では、組織をマネジメントしていくときに部下に合わせたキャリア形成や組織開発をしていくことができるようになります。
人事担当者は、社員のキャリアや将来の不安に対して専門的な知識で対応することができるようになります。
このように、社員のサポートやマネジメントをしていく立場の人は役立てることができる資格です。

自分自身にも役立つ

人に対してアドバイスを行うだけではなく、自分自身のキャリア形成にも役立てることができます。
専門的な視点で自分のキャリアについて考えることで、本当に目指すキャリアが見えてくるでしょう。

デメリット

コストがかかる

この試験は取得までに必要な費用が非常に多いです。
受験資格を得るために受講する講習が30万円以上、学科試験が8,900円、実技論述・実技面接が各29,900円になります。
名簿に登録する際にも17,000円かかります。
また、登録を継続するためには5年ごとに講習を受けることが必要なのですが、合計10万円かかります。
このように、取得までのコストも大きければ、キャリアコンサルタントとして登録し続けるための費用もかかるということは、この資格の大きなデメリットです。

就職に有利にならない

取得してもキャリアコンサルタントとしての就職に有利になりません。
より評価されるのは経験や実績になります。
また、正社員としての採用はほぼないので、資格を取得しても就職先がないというのが実情です。

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