第7版 個人情報保護士認定試験 公式精選問題集
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本書の特徴
・本書は、実際に実施した試験問題から精選して、試験2回分の問題数を収録しています。
そのほか、
・繰り返し問題を解くことで、格段に理解が深まります。
・詳しい解説を掲載していますので、難解な専門用語もしっかりと読みこなせます。
・解説を読みこなして、理解することで試験合格に大きく前進します。
・この一冊で、個人情報保護士認定試験の試験対策ができる精選問題集です。
CONTENTS
課題Ⅰ 個人情報保護の総論
課題Ⅱ 個人情報保護の対策と情報セキュリティ
個人情報保護士認定試験 試験概要
■設問数
課題1 個人情報保護の総論 |
個人情報保護法の理解 | 40問 | 課題2 個人情報保護の対策と情報セキュリティ |
50問 |
マイナンバー法の理解 | 10問 |
■制限時間・試験形態など
制限時間 課題Ⅰ・課題Ⅱ 合計150分
試験形態 マークシート方式
検定料 10,000円(税抜)
受験資格 国籍・年齢等に制限はありません。
■出題内容
Ⅰ.個人情報保護の総論
1-1 個人情報保護法の理解
<個人情報保護法の歴史>
・OECD勧告、OECDの8原則
・わが国の取り組み
・個人情報保護法の成立と施行
<各種認定制度>
・プライバシーマー
・ISMS
・JIS Q15001
<個人情報の定義と分類>
・個人情報の定義
・個人情報とプライバシー情報
・個人情報の分類(個人情報、個人データ、保有個人データ)
・個人情報の帰属主体
<個人情報取扱事業者>
・個人情報取扱事業者の定義
・個人情報取扱事業者に求められる義務
・個人情報の利用目的の特定
・個人情報取得の手段と利用目的の通知・公開
・個人データにおける正確性の確保
1-2 マイナンバー法の理解
<番号利用法の背景・概要>
・番号法成立の経緯・背景、番号法の成立と施行
・番号法のメリット、今後の課題・留意点など
<条文に対する知識と理解>
・総則
・個人番号
・個人番号カード
・特定個人情報の提供
・特定個人情報の保護
・特定個人情報の取扱いに関する監督等
・法人番号
・雑則
・附則
・特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)
Ⅱ.個人情報保護の対策と情報セキュリティ
脅威と対策
<脅威と脆弱性に対する理解>
・リスク分析
・脅威への認識
・脆弱性に対する認識
・ソーシャルエンジニアリング
組織的・人的セキュリティ
<組織体制の整備>
・プライバシーポリシーの策定
・責任・管理規定
・個人情報の特定と分類
・監査・改善
・個人情報保護規定のポイント
・個人情報保護文書の体系(ガイドライン)
<人的管理の実務知識>
・従業員との契約
・機密保持に関する契約・誓約
・派遣社員・契約社員の受け入れのポイント
・外部委託業者の管理(委託契約)
・違反・事故・苦情への対応
・報告書の作成と被害届け
オフィスセキュリティ
<物理的管理の実務知識>
・外部からの入退館管理
・オフィス内の入退出管理
・オフィス内の施錠管理
・情報システム設備のガイドライン
・災害対策 情報システムセキュリティ
<技術的管理の実務知識>
・ユーザ ID とパスワードの管理
・アクセス制限とアクセス制御
・暗号化と認証システム
・不正アクセスに対する防御策
・ネットワーク・ウイルスに対する防御策
・無線 LANのセキュリティ管理
・情報システムの動作検証における個人データの取り扱い
・機器・媒体の廃棄