秘書検定 – 当日の服装は?
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秘書検定での指定の服装はあるのか? – 合格するためには?
面接は無いのですが、ビジネス系検定試験の中の試験ですので当日もスーツやある程度のフォーマルな服装が好まれます。もちろん服装は私服でも良いのですが、自身がフォーマルに近い服装と思っていても他の方がそう思わわない場合もあります。
テスト会場での冷暖房の室内温度が気になることがあるかと思いますので、ある程度調整できる格好で、リラックスしてテストに臨めるような服装が良いです。
面接対策 – 面接合格マニュアル〈DVD〉(1級・準1級)
1級・準1級の面接対策として最適なのが本書です。準1級版では課題の「あいさつ」「報告」「状況対応」を徹底分析し、シミュレーションしています。1級版では、どのようなことも「丁寧であるか」「きちんとしているか」を審査の視点から具体的に解説しています。いずれも活字では理解しにくい面接試験合格のポイントが、映像によって容易に理解できます。
身だしなみ
身だしなみに関して重要な点は二つあります。それは、服装、髪型などの身なりと感じのよい動作です。しかし実際には、一つ一つの細かい点についての印象ではなくその人の全ての雰囲気に対して、よい、悪いという印象が持たれます。ぞのため、身だしなみは全体のバランスを考えることが1つのポイントと言えます。
先に身なりの基準について述べ動作については後で述べることとします。
1 化粧
濃い化粧ではなく、すっきりさわやかな印象を与えることができるナチュラルな化粧がふさわしいでしょう。
2 髪
髪が長い人ははすっきりとまとめると良いでしょう。
3 洋服
きちんとした態度やふるまいを評価される場所のため、セーターなどのカジュアルな服装ではなく基本はスーツにしましょう。
4 アクセサリー
さりげないアクセサリーは可ですがイヤリングや派手なチェーンなどはふさわしくありません。
5 靴
スニーカーでは絶対にいけません。足さばきが雑になるローヒールより、中ヒール(3~5センチ)の方がよいです。
控室において
面接試験は審査員の前で実施されますが、それ以外の場所におけるふるまいにも気をつけることが重要です。受付、待機(控室)から面接が始まっていると考えてください。そのため受付では自ら積極的にあいさつし、それと同時に受験票の提示もするようにすると良いです。
演技的な要素も含む「報告」や「状況対応」のようなロールプレイングは、あくまで自然にふるまうことが大切であると考えられます。
人は誰でも試験前は緊張しますが控室での適度な緊張感は行動にメリハリを与えるため過度に緊張しないようリラックスし落ち着きつつ適度な緊張感を持ちながら試験に臨むと良いでしょう。
入室
係の人が面接室のドアを開けた後、「失礼いたします」と明るいあいさつをして部屋に入ります。
このときのあいさつは自分の声の大きさと表情を確認できます。
入室する際のポイントが3つあります。
1 あいさつ
明るく生き生きとやや大きめの声であいさつをすると良いでしょう。
お辞儀(会釈)をする際は、背筋を伸ばし、動作にメリハリを付けることが大切です。
2 歩き方
歩き方としては背筋をピンと伸ばし、視線は真っ直ぐ、腰から先に出す感じでテンポ良く生き生きと歩くと良いでしょう。歩く際の姿勢や癖は自分自身ではなかなか気づきにくいため、日頃から気をつけましょう。
3 着席する際の態度
美しく無駄なく着席すると良いでしょう。日常的に意識して、気をつけることが大切です。