歯科国試ANSWER 2020 vol.2 基礎系歯科医学1(解剖学・組織学/生化学/生理学/病理学)




序文

第112回歯科医師国家試験は,平成31年2月2日および3日に、平成30年版歯科医師国家試験出題基準(ガイドライン)に基づいて行われた。第112回の合格基準は,一般問題(必修問題を含む)を1問1点,臨床実地問題を1問3点とし,

①領域A(総論)58点以上/98点
②領域B(各論I~III)116点以上/171点
③領域C(各論II~V)126点以上/205点
④必修問題64点以上/79点
とした。

今年度第112回国家試験の結果は,次の通りである。

出願者数 受験者数 合格者数 合格率
新卒者 2,452人 2,000人 1,587人 79.40%
全体 3,723人 3,232人 2,059人 63.70%

 

昨年第111回の64.5%に続き、今年度の63.7%も決してよい成績ではないが,歯科医師過剰の現況から考えて,合格率の低下は今後も続くものと推測される。歯科医師国家試験出題基準は4年に一度改定されるが,次回も今年度と同一の出題基準である。少子高齢化に伴い、今後も医療や介護の需要が見込まれ、地域包括システムの構築が求められるとともに歯科医師に対するニーズも大きく変化するであろう。厚生労働省の考えによると予想される変更点は,

①高齢化等による疾病構造の変化に伴う歯科医療の変化に関する問題
②地域包括ケアシステムの推進や多業種連携に関する問題
③口腔機能の向上や摂食機能障害への歯科医療への歯科診療に関する問題
④医療安全やショック時の対応に関する問題
⑤職業倫理に関する問題

以上のような問題が必修問題の中に含まれて出題されることが考えられる。歯学教育スクールの過去のデータによれば講義の出席率が80%の人は,83%の合格をしているといわれている。“やる気”さえ出せれば,きっと合格する。しかもそのやる気”を一年間持続させることが大切である。いずれにしても,毎回申しているように,「孫子語録」にあるように「戦をする」にはまず敵の実情を知り、自分の力を知って行えば、必ず勝つということである。

「Answer」の過去の問題で敵の実情を知り,勉強した成果を模擬試験で己を知れば、この戦は必ず勝つと信じて欲しい。

この本を十分に活用され国家試験を一人でも多くの人が合格できることを祈念する。

東京医科南科大学名誉教授
DES歯学教育スクール理事長
榎本昭二

DES歯学教育スクール (編集)
出版社: テコム; 2020年版 (2019/7/12)、出典:出版社HP

本書の編集方針

国家試験は決して難しい試験ではない。方法さえ間違えなければ自分が勉強すればしただけ得点に結びつき,合格に近づくことになる。しかし,広範囲の出題に対してやみくもに勉強するだけでは,労多くして功の少ない結果となる。

試験に合格するための捷径は,①過去問を知ること②出題傾向を知ること③直前にはあまり手を広げないことである。従って本書では,この主旨に沿うよう次の点に重点をおいて編集した。

問題の選択:本巻は第98回から最新の112回までの15年分の問題を掲載し,不適当問題も明記した。なお,必修問題の推定が困難だった第99回については,DES採占サービスによる正答率を基に各問題を詳細に解析して,必修問題を割り出した。

問題の配列:ガイドラインに基づき系統別・内容別に配列した。従って,一般問題,臨床問題の区別なく,各テーマについて同時に系統的に勉強することができる。

収載問題:巻頭に,本書に収載した問題の一覧表を国家試験の出題順に示したので,どの問題が何頁に出ているかが即座に検索することができる。なお,特に識別指数が高い重要問題については『合格チケット』項目を設けて強調し,一覧表の「正答率」欄に★印で示した。

「解い得問題」の設定:全13巻の中で国試合格に最低限必要と考えられる約3,500問を「解い得問題」として抽出したので,これについては必ず解いて理解を深めてほしい。

正答率:第99回以降の問題については,正答率を呈示した(解答率にはAtypeで2つ以上選んだ例,X2・X3・XXで1つしか選ばなかった例なども含めて計上しているため,正解肢の解答率と正答率と一致しないことがある)。設問形式を改変した問題の正答率は,出題時の形式に基いて算出してある。

解説の形式:解説文をいたずらに長文化することは,効率的勉強をテーマに掲げている本書の編集方針に反するので,重要なのは何かが一目瞭然となるよう項目ごとに分けて解説した。詳しくは次頁のページガイドを参照されたい。

ページガイド

DES歯学教育スクール (編集)
出版社: テコム; 2020年版 (2019/7/12)、出典:出版社HP

目次

§1基礎系歯科医学

1.解剖学・組織学
1-1.歯の構造と病変
1-2.歯周組織の構造
1-3.発生と成長
1-4.顎顔面の解剖

2.生化学
2-1.一般生化学
2-2.遺伝情報の発現と伝達
2-3.炎症の生化学
2-4.結合組織の生化学
2-5.硬組織の生化学
2-6.口腔生化学

3.生理学
3-1.顎運動
3-2.呼吸と循環の生理
3-3.生体の機能

4.病理学
4-1.病理総論(病因・病態)
4-2.病理各論
4-3.病理検査と染色法

■問題番号一覧
■索引

DES歯学教育スクール (編集)
出版社: テコム; 2020年版 (2019/7/12)、出典:出版社HP

内容

基礎系歯科医学

1.解剖学・組織学
1-1.歯の構造と病変
109C-120上顎第一大臼歯と比べた上顎第二大臼歯の特
108A-128下顎大臼歯にみられるドリオピテクス型
110A-65藤蝕に罹患しやすい歯の形態異常
100A-59下顎右側大臼歯の咬合面観での第7咬頭
111C-28咬合面の近心半にみられるもの
103C-45エナメル器の星状網
109A-40エナメル基質を脱却する細胞
101B-120カルボールフクシン染色した標本の顕微鏡写真の読影
111D-87Retzius線条
106A-128ヒト象牙芽細胞近傍の電子顕微鏡写真で示す構造物の機能
102B-106歯小嚢由来の細胞が形成するもの
106C-76歯髄の特徴
94A-8上顎第二乳臼歯の代生歯に関する一般的知識
99A-13下顎第二乳臼歯
87A-29歯の異常と好発部位の組合せ問題
92A-19上顎側切歯に出現する歯の形態
93D-34エックス線写真で広い歯髄腔が認められる症状
101B-50下顎歯にみられる形態異常
84A-2エナメル質の一般的知識
88A-60エナメル質に関する乳歯と永久歯の比較
94A-6エナメル質にみられる組織学的特徴
101B-27エナメル小柱にみられる横紋の成因
102B-50新産線がみられる歯
91A-3セメント質の一般的知識

1-2.歯周組織の構造
105A-75歯根嚢胞の病理組織像
110C-85歯根膜線維芽細胞
108A-115付着上皮の特徴
112B-23接合上皮《付着上皮〉をつくる組織
105C-96重層扁平上皮のH-E染色組織像
104A-73重層扁平上皮で覆われている部位
94A-20骨の一般的知識
101B-72内軟骨性骨化
103C-63シャーピー線維が認められる組織
96A-37歯根膜で歯軸方向に咬合圧がかかったとき最も有効に働く線維群
103A-59歯根膜の機能との関連事項
99A-8上皮細胞と基底膜との接着装置
103C-67メラニンを産生する細胞がみられる上皮

1-3.発生と成長
104A-81第一鰓弓由来の突起同士が癒合する部位
111B-33第三銀引由来の筋
85A-3器官と発生部位の組合せ問題
110A-96口腔前庭
109A-90神経堤由来
111A-39神経提由来の骨
112D-22外胚葉性間葉から発生する器官
107C-111一次口蓋に形成される歯
106A-111胎生9過ヒト胎児の矢状断切片
108C-49顎関節
110A-63減数分裂がみられる分化過程
94A-7第一鰓弓に由来する筋
95A-57鰓弓性神経に属する神経
101B-43頭頸部の間葉を生じる組織
102B-113発生部位の痕跡が活百孔となる組織

1-4.顎顔面の解剖
98A-15頭蓋骨を前面から見て観察できるもの
90A-39下顎骨の解剖
106A-82翼口蓋窩が直接交通する場所
107A-129翼突下顎縫線に相当する部位
91A-6上顎洞の一般的知識
83A-1口腔解剖の一般的知識
107A-45咽頭扁桃
112B-38咽頭結節の存在する骨
108C-73弾性軟骨をもつ部位
108A-49歯槽孔を通る動脈
92A-22頸動脈が翼口蓋窩で出す枝
83A-2顎下腺の一般的知識
105C-49顎下腺管が通る隙
108A-85粘液嚢胞と関連する組織像
108A-130耳神経節にある節後ニューロンに支配される唾液腺
109C-122筋と停止部位の組合せ問題
105A-124顎舌骨筋
108C-84顔面神経に支配される筋
111A-25頬筋
110A-62口腔隔膜
106C-121翼突下顎縫線を構成する筋
105C-71側頭部を斜走し内頸静脈と交差する筋
107A-113吸息筋
105A-100味覚障害をきたす神経
109A-46舌咽神経に支配されるもの
112C-33顎下神経節にある節後ニューロンに支配される分泌腺
106A-115濾紙ディスク法による味覚検査
94A-9下顎神経に付属する自律神経節
111B-24感覚性神経節
93A-12神経と通過部位の組合せ問題
110C-73骨の孔と通過する神経の組合せ問題
101B-113外頭蓋底で下顎神経が通過する部位
105C-112卵円孔を通過する神経の支配
107A-49翼突下顎隙を通るもの
110A-81軟口蓋粘膜の知覚を司る神経
112A-33下神経に支配される筋
106C-39下顎頭軟骨の最表層を構成するもの
110A-95リンパ性器官
105C-63腱組織を構成する主な細胞
109C-81ES細胞を作製できる組織
104C-64蝶形後頭軟骨結合
84A-3顎骨の一般的知識
85B-40下顎頭の一般的知識
100A-63下顎骨でヒトにみられる形態
95A-58蝶形骨にある構造物
01A-22上顎骨と構造物の組合せ問題
102B-92輪状軟骨
100A-60口腔前提に開口するは
103A-48Naの再吸収に最も関与する唾液腺
102B-99耳神経節
100A-61下顎骨に起始する筋
100A-64開口・閉口のいずれにも関与する筋
104C-100筋紡錘が少ないヒトの筋
103A-78舌の一般的知識
95A-59舌を突出させる筋
96A-39下顎神経に支配される筋
101A-34声門を開大する筋
104C-88オトガイ筋を支配する顔面神経の枝
100A-62交感神経節
104A-104頭蓋骨側面に存在する神経
103C-126障害により腹声を生じる神経
91A-5神経支配と機能の組合せ問題
92A-21神経支配と機能の組合せ問題
92A-18機能とその支配神経の通過部位の組合せ問題
104A-63ヒト顎関節の関節円板中央狭窄部を構成する
主要な細胞97A-36尖部のリンパが主に流入するリンパ節…
98A-16粘膜下組織が存在しないもの

2.生化学

2-1.一般生化学
104C-92血漿のタンパク分画を検査した際の電気泳動像と濃度パターンの読影
100A-53グルココルチコイドが促進する反応
103C-123欠乏により味覚障害を起こす物質

2-2.遺伝情報の発現と伝達
108A-110ヒトのDNA
111B-27遺伝子検査
106A-110遺伝子増幅が発癌に関わる因子
101A-92アポトーシスの特徴
99A-6tRNAが運搬するアミノ酸
100A-51PCRに不要な酵素
103A-37癌遺伝子

2-3.炎症の生化学
107C-57細胞膜由来の起炎性物質
112A-25発痛作用を持つ物質
98A~14キニンを生成するもの

2-4.結合組織の生化学
105C-106コラーゲンを口腔粘膜の欠損部に使用する理
109C-68胞外で起こるコラーゲンの形成過程
107C-70コラーゲン合成過程で水酸化されるアミノ酸
1060-60弾性線維
2014-94コラーゲンを分解する能力をもつ歯根の紙
1102B-27細胞外マトリックスカ子
1118-45インテグリンと結合するもの
1023-72セ根に豊富に存在するコラーゲン
106A-125コラーゲンの分解に関わる酵素
100A-56コンドロイチン6-硫酸の化学構造式
99A-10Arg-Gly-Asp(RGD)配列をもつもの
100A-54細胞接着因子のRGDドメインに結合する成

2-5.硬組織の生化学
102B-64エナメルタンパク質
108C-66セメント質に存在する物質
100A-57オステオカルシンの生産過程に関する穴埋め問題
106C-119ビタミンK依存的にカルシウムイオン結合能を獲得するタンパク質
105A-38活性型ビタミンD3の生成に関与する臓器
112A-24石灰化を抑制するもの
104A-84骨の石灰化に関与するもの
110C-58破骨細胞に直接作用して活性を促進する物質
104A-86象牙質で特異的に存在するタンパク質
102B-85血中Ca2+を減少させるホルモンを分泌する部位
101B-64破骨細胞
100A-58Howship窩にみられる細胞

2-6.口腔生化学
105C-52唾液腺から分泌される抗菌物質
105C-54蛋白分解酵素阻害活性をもつ唾液の成分
107C-124ムチン
108C-114血漿より唾液に多く含まれる物質
110A-119唾液緩衝能検査の結果に最も関与するイオン
111A-38ヒト唾液中の有機成分で抗菌作用を有するもの
99A-94唾液成分とその作用の組合せ問題
99A-20抗菌物質とその作用の組合せ問題
100B-87唾液の機能と成分の組合せ問題
101B-77抗菌作用がある唾液中の酵素
102A-34唾液に粘性を与える物質
104C-118鉄イオンを奪うことで抗菌性を示す唾液成分
100A-69グルコシルトランスフェラーゼによる反応に関する穴埋め問題

3.生理学

3-1.顎運動
95A-42開口反射の一般的知識
89A-5下顎張反射の一般的知識
94A-24三叉神経中脳路核ニューロンの一般的知識
106C-81脳幹の神経核と関連する機能
112D-34歯根膜を支配する一次ニューロンの細胞体が存在する場所
98A-22開口反射と屈曲反射の共通点
95A-34開口筋運動ニューロンの一般的知識
95A-43咬筋筋紡錘の一般的知識
101A-27粘膜刺激で誘発されない反射
94A-3嚥下時にみられない現象
100A-65嚥下誘発に有効な感覚情報を伝達する神経

3-2.呼吸と循環の生理
101B-99心臓の興奮伝導系
110A-60アルカローシスを生じる症候
92A-13NaClの過剰摂取で増加する物質
94A-2心電図の一般的知識
97A-68心房の興奮を表す心電図波形
94A-5安静時の血液循環に関する一般的知識
93A-2心拍数減少の原因
98A-21血液の緩衝系機構

3-3.生体の機能
105C-99歯髄の機能
108C-106濾紙ディスク法による味覚検査に用いる試薬
112D-30全口腔法による味覚検査の判定項目
111A-36味覚
110A-70うま味を呈する物質
108A-62ターンオーバー
107A-41味覚の一次ニューロンの細胞体が存在する場所
107C-123顎二腹筋の収縮を直接起こす神経線維
110C-74ニューロン活動によって生じる反射
98A-23受容器細胞と一次ニューロンが同一のもの
108C-116ヒトの嗅覚105A-81正常な皮膚の痛覚
101B-106交感神経の作用
110A-88細胞外液中に増加すると神経細胞の著明な脱分極を起こすイオン
109C-60哺乳類の細胞膜を単純拡散で通過する物質
105C-102浮腫の原因105A-86骨格筋の収縮
112C-42臓器と産生するホルモンの組合せ問題
105C-47ホルモンと作用の組合せ問題
111A-29体温調節中枢に作用して発熱させるもの
104A-37バンプレッシンを産生する細胞が存在する部位
108C-102神経分泌されるホルモン
110C-42濾胞傍細胞の機能
107C-127カルシトニン
105A-50副甲状腺ホルモンの作用
106A-50唾液分泌を促進する因子
107C-42唾液腺を支配する副交感神経の節前ニューロンの細胞体が存在する部位
109A-62唾液腺導管部におけるイオン再吸収機構の駆動力
111C-24唾液腺腺房細胞の基底側でNa*及びK”と共ー輸送されるもの
102A-50言語に関与する中枢神経系の部位
108C-90有声の日本語母音の生成に必須の要件
111D-60発音時に下顎安静位をとるもの
112B-33発声時に舌の位置が最も低い母音
111D-23客観的随時能力検査に用いられるもの
108A-43体温調節中枢が存在する部位
107A-127藤下中枢がある部位
109A-600社の化学受容器がある部位
106C-54睡眠の一般的知識
112D-43血中メラトニン濃度の概日リズム
110C-109急性ストレス反応で血中濃度が上昇するもの
107A-78脱水の診断に有用な身体的所見
101B-127タンパク質に糖鎖を付加する細胞内小器官
107A-62DNAを持つもの
95A-41歯髄の神経に関する一般的知識
103A-69味覚
104A-56味覚の伝導路に含まれる核
102A-43二点弁別闘の最も小さい部位
104C-123顔面皮膚の知覚検査
100A-52神経線維の中を伝導する電位
104C-46明嚼時の咬筋筋電図
96A-31神経伝導の3原則
98A-20疼痛について
104C-53痛覚閾値が最も高い口腔粘膜
97A-33口腔粘膜の上皮内で神経線維と接している胞
103A-115正常皮膚の侵害受容器
104A-128歯髄のA6線維の特徴
97A-38自律神経の拮抗支配を受ける器官
102A-27体液の電解質を一定に保つ臓器
96A-33腎糸球体での濾過
91A-17物を持ち上げるときに認められる現象
103C-117臓器と産生するホルモンの組合せ問題
104C-68カルシトニンが骨に作用する様式
95A-36唾液の一般的知識
103C-42唾液分泌
103C-102構音に関係する部位
100A-66母音の発生に関与するもの
101A-43回爵中に口腔以外で食塊が存在する部位
103A-114食欲の発現に関与する部位
96A-60過度なダイエットで血中濃度が上昇するもの
90A-12ストレスにより血中濃度が上昇する物質
97A-56ストレスが加わったときの生体の反応
97A-61口渇を起こす因子

4.病理学

4-1.病理総論(病因・病態)
105C-128食症の症候
108A-103急性炎症の特徴
105C-117滲出性炎
103C-85化膿性炎
109C-64蜂窩織炎
110C-51肉芽腫性炎でマクロファージに由来する細胞・
110A-111肉芽組織を構成する細胞…
89A-36病変と病理所見の組合せ問題
106C-75増生・・・
108A-101扁平上皮化生
106A-40出血の種類とその定義の組合せ問題
106A-46代償性充血
110C-128疾患の発症要因(病因論)
112A-23口腔扁平苔癬にみられる好酸性の小体
84A-36炎症の一般的知識
93A-26炎症性疾患と炎症分類の組合せ問題
100A-71蜂窩織炎
100A-70壊疽
95A-37咳を伴い鮮紅色の血を吐いた患者で疑われる病変部位

4-2.病理各論
107A-110Langhans型巨細胞がみられる疾患
267C9A-29ウイルス性口腔粘膜病変の特徴
268101A-104角化層の肥厚がみられるもの
269104A-90口腔粘膜上皮異形成の組織学的特徴
2701050-97上皮性異形成における病理組織学的所見
108A-66口腔粘膜上皮異形成の細胞異型性
103C-108歯原性腫瘍の分類(2017年WHO分類)
105C-110原性腫瘍の分類(2017年WHO分類)
99A-31石灰化上皮性歯原性腫瘍の病理所見
97A-54扁平上皮癌の診断
110C-76高分化型帰平上皮癌のPapanicolaou染色法染色細胞像
102A-127線上皮細胞と腫瘍性筋上皮細胞からなる疾患
112B-32多形腺腫の二相性分化を示しS100タンパクが陽性の細胞
102A-79粘表皮癌の特徴
112A-32Bethesda分類
87A-18エナメル質の平滑面調蝕にみられる組織像
86A-13硬化象牙質が現れる歯の形態
94A-29語にみられる組織像
88A-13語飲象牙質にみられる病理組織像
91D-36メラニン細胞の複合問題
99A-33口腔粘膜上皮異形成の特徴
101A-106歯原性腫瘍の分類(2017年WHO分類)
104C-61.原性腫瘍の分類(2017年WHO分類)
94A-30アミロイド様物質が認められる歯原性腫瘍
99A-34硬組織の腫瘍性増殖がみられる疾患
91A-9扁平上皮癌にみられる組織像
92A-9多形性腺腫にみられる組織学的特徴
94A-12腺様嚢胞癌の特徴
97A-46慢性骨髄性白血病のフィラデルフィア染色体にみられる変異

4-3.病理検査と染色法
96A-64口腔癌の病理組織検査に関する複合問題
105C-76病理組織検査に比べた細胞診の利点
109C-123術中迅速病理診断の目的
108A-76術中迅速病理診断が可能な疾患
107A-123Papanicolaouet
108A-41白血病の細胞診に用いる染色
92A-80真菌に対して行うべき染色法
91A-11抗酸菌(結核菌)に対して行うべき染色法
94A-11粘表皮癌の染色法
93A-36色素性母斑に行うべき染色検査
104C-114血液塗抹標本の染色法

DES歯学教育スクール (編集)
出版社: テコム; 2020年版 (2019/7/12)、出典:出版社HP