建築土木教科書 ビル管理士 出るとこだけ!




本書内容に関するお問い合わせについて

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●ご質問される前に
弊社Webサイトの「正誤表」をご参照ください。これまでに判明した正誤や追加情報を掲載しています。
正誤表 http://www.shoeisha.co.jp/book/errata/

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本書の対象を越えるもの、記述個所を特定されないもの、また読者固有の環境に起因するご質問等にはお答えできませんので、予めご了承ください。

●郵便物送付先およびFAX番号
送付先住所〒160-0006 東京都新宿区舟町5
FAX番号 03-5362-3818
宛先 (株)翔泳社 愛読者サービスセンター

※著者および出版社は、本書の使用による建築物環境衛生管理技術者試験の合格を保証するものではありません。

※本書の出版にあたっては正確な記述につとめましたが、著者や出版社などのいずれも、本書の内容に対してなんらかの保証をするものではなく、内容やサンプルに基づくいかなる運用結果に関してもいっさいの責任を負いません。

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はじめに

ビル管理士(正式名称「建築物環境衛生管理技術者」)は、ビル管理法(正式名称「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」)に基づく国家資格で、一定規模以上の建築物に選任義務があります。

資格の取得方法は、国家試験による方法と講習による方法があり、このうち国家試験は毎年1回、実施されます。試験科目は、建築物衛生行政概論、建築物の環境衛生、空気環境の調整、建築物の構造概論、給水及び排水の管理、清掃、ねずみ・昆虫等の防除の7科目で、広範囲な分野から出題されています。

限られた時間の中で記憶・理解できることには限界があります。広範囲な分野から出題される本試験の出題分野を、すべて完璧に網羅しようとすることは得策ではありません。

そこで本書は、試験で問われる要点をまとめることに努めました。要点をコンパクトな一冊にまとめることで、通勤・通学時間や休憩時間などの空き時間に、効率的に学習することができるようにしています。

・頻出項目の出題内容が把握できる
広範な出題分野から、合格のために必ず覚えておきたい、頻出しているテーマに絞って解説しています。

・要点整理でキーワードを確認できる
試験でよく問われる専門用語や特徴、用途、数値などのキーワードを効率よく学習できるように構成しています。

・関連問題で理解度を確認できる
テーマごとに、過去に出題された問題を取り上げています。問題を解くことで理解度をチェックできます。

ビル管理士試験に合格するための入門書として、問題集のサブテキストとして、そして、試験直前の総まとめとして、本書を活用していただければと思います。

皆さんが、合格の栄冠を手にされることを願っています。

2016年12月
石原鉄郎

石原 鉄郎 (著)
出版社: 翔泳社 (2017/2/1)、出典:出版社HP

試験について

ビル管理士試験は、正式名称を建築物環境衛生管理技術者試験といいます。特定建築物の環境衛生の維持管理に関する監督等を行う国家資格で、この試験に合格すると「建築物環境衛生管理技術者」を称することができます。

ビル管理士は、ビル管理法に基づき、デパートやビル、映画館、学校といった大勢の人が利用する特定建築物で延べ面積3000平方メートル以上(学校については8000平方メートル以上)の環境衛生上の維持管理に関する業務を監督します。これら特定建築物においては、ビル管理士の選任が義務付けられています。

●試験の概要

受験資格 指定の用途に供される建築物の当該用途部分において環境衛生上の維持管理に関する実務に、業として2年以上従事した人
試験申込期間 5月上旬~6月中旬
受験票送付 9月上旬
試験日 10月第1日曜日
合格発表 11月上旬
受験料 13,900円(消費税は非課税)
受験地 札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市 及び 福岡市
試験科目と試験時間 午前(試験時間3時間)
1. 建築物衛生行政概論
2. 建築物の環境衛生
3. 空気環境の調整
午後(試験時間3時間)
4. 建築物の構造概論
5. 給水及び排水の管理
6. 清掃
7. ねずみ、昆虫等の防除
問題数と出題形式 180問、全て5肢択一(筆記試験のみで実技試験はなし)
合格基準 科目毎の得点が各科目の合格基準点(各科目の満点数40%)以上であって、かつ、全科目の得点が全科目の合格基準点(通常全科目の満点数の65%)以上

 

●各科目の問題数と合格基準点

科目 問題数
(満点数)
合格基準点 問題番号
1. 建築物衛生行政概論 20 8(40%) 問題1~20
2. 建築物の環境衛生 25 10(40%) 問題21~45
3. 空気環境の調整 45 18(40%) 問題46~90
4. 建築物の構造概論 15 6(40%) 問題91~105
5. 給水及び排水の管理 35 14(40%) 問題106~140
6. 清掃 25 10(40%) 問題141~165
7. ねずみ、昆虫等の防除 15 6(40%) 問題166~180
180 117(65%)

 

●問合せ先
以上の情報は、本書刊行時点のものです。変更される可能性もあるので、下記の試験運営団体に最新情報を確認するようにしてください。

公益財団法人
日本建築衛生管理教育センター
http://jahmec.or.jp/kokka/
TEL: 03-3214-4620

石原 鉄郎 (著)
出版社: 翔泳社 (2017/2/1)、出典:出版社HP

目次

試験について
本書の使い方

第1章 建築物衛生行政概論

1 日本国憲法とWHO憲章
2 関連法規と行政組織
3 建築物における衛生的環境の確保に関する法律
4 特定建築物
5 建築物環境衛生管理技術者免状
6 特定建築物の届出
7 帳簿
8 空気環境基準
9 給水・給湯管理基準
10 建築物環境衛生管理基準に基づく実施項目
11 建築物環境衛生管理技術者
12 建築物における衛生的環境の確保に関する事業の登録
13 立入検査・改善命令・罰則
14 特例
15 地域保健法・学校保健安全法
16 生活衛生関係営業法
17 水道法・下水道法・浄化槽法
18 環境基本法等
19 感染症法・健康増進法・建築基準法
20 労働安全衛生法関係

第2章 建築物の環境衛生

21 人体
22 熱環境
23 アレルギー・シックビル
24 アスベスト・結核
25 たばこ
26 酸素
27 二酸化炭素
28 一酸化炭素
29 オゾン
30 二酸化硫黄
31 音・騒音
32 振動
33 光環境と視覚
34 照度基準・VDT作業
35 色彩
36 電磁波
37 電離放射線
38 人体と水
39 水質基準
40 水系感染症
41 病原体と感染症
42 レジオネラ症
43 感染症対策
44 薬液消毒剤
45 溶液計算

第3章 空気環境の調整

46 空気環境の用語と単位
47 熱移動
48 熱流と温度分布
49 熱放射
50 気流
51 流体
52 湿り空気
53 空気線図
54 結露・湿気
55 換気
56 濃度計算
57 エアロゾル
58 空気汚染物質
59 アレルゲンと微生物
60 揮発性有機化合物
61 空気調和換気
62 熱負荷
63 空調方式
64 個別空調方式
65 冷熱源
66 温熱源
67 地域冷暖房・蓄熱槽
68 冷却塔
69 空気調和機
70 加湿装置
71 熱交換器
72 全熱交換器
73 換気設備
74 送風機
75 ダクト
76 吹出口・吸込口
77 空気浄化装置
78 ポンプ
79 配管
80 温熱環境の測定
81 空気環境物質の測定法
82 風量・換気量の測定
83 汚染物質濃度の単位
84 粉じんの測定
85 試運転調整・維持管理・節電
86 光環境と照明
87 照度計算
88 音・振動
89 音圧レベル
90 自動制御

第4章 建築物の構造概論

91 建築物の用語と単位
92 日射
93 計画・設計・生産
94 設計図書・表示記号
95 基礎・構造
96 構造力学
97 熱性能
98 建築材料
99 輸送機器
100 ガス設備
101 消防設備
102 防災
103 建築関係法令
104 鉄筋コンクリート
105 鉄骨

第5章 給水及び排水の管理

106 給排水の用語と単位
107 水道水の塩素消毒
108 水道法・水質基準
109 水道施設
110 給水方式
111 給水設備
112 給水設備機器
113 給水配管
114 給水設備の汚染防止
115 貯水槽の清掃
116 給水設備の管理
117 給湯設備
118 給湯加熱装置
119 給湯配管・循環ポンプ
120 給湯設備の管理
121 給湯循環配管の計算
122 雑用水設備
123 排水再利用施設
124 排水トラップ
125 排水設備
126 通気設備
127 排水通気設備の管理
128 衛生器具設備
129 大便器と小便器
130 阻集器
131 ちゅう房排水除害施設
132 排水槽・排水ポンプ・・
133 雨水排水設備
134 排水の水質
135 浄化槽
136 浄化槽の管理
137 浄化槽の計算
138 下水道
139 ガス設備
140 消火設備

第6章 清掃

141 管理基準
142 作業計画
143 日常清掃と定期清掃
144 品質評価
145 予防清掃
146 ほこりや汚れの除去
147 建材・床材
148 洗剤
149 床維持剤
150 剥離剤
151 床みがき機・カーペット洗浄用機械
152 真空掃除機
153 ドライメンテナンス法
154 カーペット床清掃
155 外装・窓ガラス清掃
156 その他の清掃作業
157 廃棄物統計
158 廃棄物の特徴・用語
159 廃棄物処理法
160 産業廃棄物管理票(マニフェスト)
161 関連法規
162 廃棄物計算
163 収集・運搬
164 中間処理・保管
165 貯留・搬出

第7章 ねずみ、昆虫等の防除

166 蚊
167 ゴキブリ
168 ダニ
169 害虫
170 ネズミ
171 害虫の発生場所
172 健康被害
173 殺虫剤
174 殺鼠劑
175 薬剤
176 殺虫剤・殺鼠剤の毒性
177 殺虫剤・殺鼠剤の安全性
178 調査・作業管理
179 防除
180 IPM

索引

本書の使い方

石原 鉄郎 (著)
出版社: 翔泳社 (2017/2/1)、出典:出版社HP