メンタルヘルス・マネジメント検定試験 Ⅰ種マスターコース 過去問題集<2019年度版>




はじめに

1998年、日本の自殺者数が初めて年間30,000人を突破しました。前年を8,000人以上も上回る数でした。ここを境に、勤労者の心の健康に関する施策が次々と打ち出され、企業におけるメンタルヘルス対策の取り組みが本格化しました。以降、自殺対策として、また心の病による不調者や休業者への対策として、メンタルヘルス対策の重要性は社会的な認知を拡大させてきました。その成果か、近年の自殺者数は連続して減少し、2018年は20,840人と37年ぶりに21,000人を下回りました。しかし一方で、若年層のメンタルヘルス問題などが顕在化している現状もあります。

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こうした中、2014年に労働安全衛生法が改正され、常時50人以上の従業員を雇用する事業場に「ストレスチェック」の実施が義務づけられました。この制度では、「実施」は事業者の義務である一方、「受検」は従業員が選択できます。また、制度の目的は一次予防であり、病気の発見(二次予防)を主眼とした仕組みではないとされています。ストレスチェックをどう活用するか、人事労務担当者、管理監督者、一般社員のそれぞれの立場でしっかりと受け止め、考えていく必要があると思います。

一般社員においては、ストレスチェックに真摯に回答し、結果を受けて自ら状況分析と改善計画の立案・実行をする自律的な健康管理が求められるでしょう。自らの健康と人生に責任を持つのは、医師でも上司でも会社でもなく、自分であるとの認識がその前提となります。管理監督者においては、年1回のストレスチェックに頼らないラインケアは引き続き求められるうえ、「高ストレス」な部下がいた場合には、その状況に対して職場にできること、本人の責任で行うべきことを考えて冷静に対応する能力が求められます。そして、人事担当者は、医師等の専門家の力を適切に活用しつつ、会社全体が「ストレス」に振り回されることなく、ストレスチェックの効果を最大化できる仕組みを自社の実情に沿って作り出が必要です。まさに、それぞれの立場でメンタルヘルス問題の「マネジメント」が求められる時代になったといえます。

また、これと並行して2014年に「健康経営」の推進が経済産業省から打ち出されました。2018年には「働き方改革関連法」が、2019年6月にはいわゆる「パワハラ防止法」が成立し、順次施行されていきます。メンタルヘルス対策として一次予防に注力する企業も増えています。企業と個人が行うこれらの取り組みは、誰にとっても働きやすく、また働きがいのある社会の実現につながるものでしょう。ストレスチェック制度の有効活用やよりよい働き方の実現に向けて、本検定試験の有用性は今後ますます高まるものと思われます。

さて、メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、すべての勤労者が職場におけるメンタルヘルスケアの推進に資することを狙いとして、2006年に大阪商工会議所によって開発されました。対象別に3つのコースから構成され、I種は経営者・人事労務担当者に社内全体のメンタルヘルス対策を、III種は管理職に部門内・部下のメンタルヘルス対策を、III種は一般社員に自らのメンタルヘルス対策を推進することが目的となっています。2017年6月には公式テキスト〔第4版)が出版され、近年の法整備や最新の調査動向が反映されています。

これまでは身近に、かつ体系的にメンタルヘルスケアを学ぶ方法がありませんでした。商工会議所の検定試験は「商工会議所法」に基づいて、就一の基準により全国規模で実施している「公的試験」であり、本検定の公式テキストはメンタルヘルスケアの具体的方法に関して信頼性の高いスタンダードを示すものといえます。また、1種マスターコースの合格者を対象とした講習会(合格者フォーラム)も毎年開催されており、検定試験の合格は知識の獲得だけでなく、その後の実務能力の向上にもつながるものと考えられます。

本問題集は実際に公開試験で出題された過去問題を基に作成されています。都度、公式テキストに立ち戻りながら、知識の習得度合い確認に役立てていただきたいと思っております。本問題集が、受験者の皆様の「一人でもメンタルヘルス不調者を予防できたら」「よりよい職場づくりを行っていきたい」「自分や周囲の方の健康づくりに役立てたい」などといった思いの実現に寄与できたら本望です。

2019年7月
著者メンタルヘルス・マネジメント検定試験 Ⅲ種セルフケアコース 過去問題集<2019年度版>
メンタルヘルス・マネジメント検定試験 Ⅰ種マスターコース 過去問題集<2019年度版>

もくじ

はじめに

「メンタルヘルスマネジメント検定試験」の概要
I種マスターコースの出題傾向と対策

問題
第1章 企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性
第2章 メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割
第3章 ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
第4章 人事労務管理スタッフに求められる能力
第5章 メンタルヘルスケアに関する方針と計画
第6章 産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進
第7章 相談体制の確立
第8章 教育研修
第9章 職場環境等の改善
論述問題

解答・解説
第1章の解答・解説
第2章の解答・解説
第3章の解答・解説
第4章の解答・解説
第5章の解答・解説
第6章の解答・解説
第7章の解答・解説
第8章の解答・解説
第9章の解答・解説
論述問題の解答・解説

“メンタルヘルス・マネジメント”は大阪商工会議所の登録商標です。以下、本書ではRマークを省略します。

「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」の概要

●コース別概要と実施方法●
メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、大阪商工会議所および施行商工会議所により実施され、対象別にⅠ種(マスターコース)、Ⅱ種(ラインケアコース)、III種(セルフケアコース)の3つのコースが設定されています。
同試験には「公開試験」と「団体特別試験」の2形式があり、「公開試験」は下記のように実施されます。

コース  I種(マスターコース) II種(ラインケアコース) III種(セルフケアコース)
対象 人事労務管理スタッフ、
経営幹部
管理監督者(管理職) 一般社員
目的 社内のメンタルヘルス対
策の推進
部門内、上司としての部下のメンタルヘルス対策の推進 組織における従業員自らの
メンタルヘルス対策の推進
到達目標 自社の人事戦略・方針を踏ま
えたうえで、メンタルへルスケア計画、産業保健スタッフや他の専門機関との連携、社員への教育・研修等に関する企画・立案・実施ができる。
部下が不調に陥らないよう普
段から配慮するとともに、部下に不調が見受けられた場合には安全配慮義務に則った対応を行うことができる。
自らのストレスの状況・状態
を把握することにより、不調に早期に気づき、自らケアを行い、必要であれば助けを求めることができる。
方法 統一日に指定会場で実施(2019年度試験は、札幌、仙台、新潟、さいたま、千葉、東京、
横浜、浜松、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、高松、福岡の15会場で実施)
受験資格 学歴・年齢・性別・国籍による制限なし
試験構成
試験時間
選択問題:2時間
論述問題:1時間
選択問題:2時間
合格基準 選択問題(100点満点)と論述
問題(50点満点)の得点の合計が105点以上。ただし、論述問題の得点が25点以上であること
100点満点で70点以上の得点
受験料
(税別)
10,000円 6,000円 4,000円

 

また、「団体特別試験」は、企業・団体・学校が、所属する従業員や職員、学生を対象に、メンタルヘルスケアに関する教育・研修の一環としてメンタルヘルス・マネジメント検定試験を実施する制度です。企業・団体・学校の都合に合わせて、日時、場所を設定できます。所定の手続にもとづいて、受験の申し込みをされた企業・団体・学校が試験を実施します。
詳しくは、案内パンフレットやホームページで紹介されています。

●公開試験の受験者数と合格者数●
過去4回(I種は2回)の公開試験の結果は以下のとおりです。

2017年度
試験日 コース 申込者数 受験者数 合格者数 合格率(%)
第23回 11月5日 Ⅰ種(マスターコース) 2,062 1,634 306 18.7
Ⅱ種(ラインケアコース) 9,576 8,481 4,333 51.1
Ⅲ種(セルフケアコース) 4,381 3,944 2,986 75.7
第24回 3月18日 Ⅰ種(マスターコース)
Ⅱ種(ラインケアコース) 10,871 9,430 7,236 76.7
Ⅲ種(セルフケアコース) 4,953 4,352 3,350 77.0
2018年度
試験日 コース 申込者数 受験者数 合格者数 合格率(%)
第25回 11月4日 Ⅰ種(マスターコース) 2,077 1,642 332 20.2
Ⅱ種(ラインケアコース) 10,104 8,937 5,816 65.1
Ⅲ種(セルフケアコース) 5,055 4,528 3,870 85.5
第26回 3月17日 Ⅰ種(マスターコース)
Ⅱ種(ラインケアコース) 11,663 10,227 4,980 48.7
Ⅲ種(セルフケアコース) 5,173 4,595 3,663 79.7

 

●公式テキストについて●
すべてのコースの公式テキストは、2017年6月に改訂(第4版発行)しています。公開試験(2017年の第23回以降)と団体特別試験は、第4版に準拠して出題されます。
公式テキスト(中央経済社刊)は、全国主要書店で販売しています。

●検定試験に関する問い合わせ先●
<メンタルヘルス・マネジメント検定試験センター>
[TEL] 06-6944-6141(土日・祝休日・年末年始を除く10:00~17:00)
[公式ホームページ] https://www.mental-health.ne.jp/
[Mail] info@mental-health.ne.jp

I種マスターコースの出題傾向と対策

●I種マスターコースの特色●
I種マスターコースの試験は、大きく3つの点でⅡ種ラインケアコース・Ⅲ種セルフケアコースと異なります。
<試験の構成>
I種は選択肢の正誤を判断する選択問題に加えて、テーマに沿った文章等を手書きで記載する論述問題があります。この論述問題で50%の得点がなければ不合格となります。
<合格率>
I種の合格率はおおむね10%台とかなり低い値で推移しており、難関試験といえます。これにはやはり、論述問題の影響が大きいと考えられます。
<試験実施回数>
I種およびII種では公開試験が年に2回(11月頃と3月頃)実施されますが、I種は年に1回(11月頃)です。計画的に、かつ集中して取り組む必要があるといえるでしょう。

●論述問題対策●
合格基準は、i頁の表に記載のとおり「論述問題の得点が25点以上で、選択問題と論述問題の合計得点が105点以上」となっており、何よりまず論述問題で25点以上の得点が文字どおり「必要」です。近道はありませんが、重要と思われるポイントを確認しておきます。

<出題範囲等>
論述問題の出題テーマの予測は難しく、公式テキスト全体を網羅した学習が求められます。ただ、大阪商工会議所が示す以下の学習内容の特徴は、論述問題にも当てはまるものと思われます。
学習内容(出題内容)の特徴
・一次予防(疾病の未然防止と健康増進)に重点
・ラインによるケア、組織全体によるケアを促進
・産業保健だけでなく、人事労務管理の観点も重視

過去の傾向では公式テキスト第1章からの出題が多くなっており、近年では、ストレスチェックやワーク・ライフ・バランスに関連した問題が出題されています。上記特徴を鑑みても、国の施策の理解や組織全体への対策に関して問われることが多いと考えられます。逆に、精神疾患の診断基準や薬物療法の詳細な説明を求めるような出題はなされていません。ちなみに、これは選択問題でも同様です。
これらを踏まえてテキストを確認するとともに、実務上も非常に重要な「労働者の心の健康の保持増進のための指針」などの巻末資料も熟読をお勧めします。公式テキスト〔第4版〕からは巻末資料4にいわゆる「ストレスチェック指針」が掲載されました。読みやすいとはいい難いこれらの文書が最後の最後で難所となりますが、巻末資料も試験範囲です。じっくり最後まで学習してください。

<解答のコツ>
1. 出題のバリエーションを知る
論述問題の出題方法には、「①特定の指針等で示されている項目を列挙させ、説明させるもの」、「②『ある施策を実施する際の注意点』や『ある施策の重要性を述べよ』などのように特定のテーマを細かく説明させるもの」、「③事例を読ませて問題点の抽出や対策の検討をさせるもの」などのパターンがあります。①と②は記憶が直接問われ、③は事例を読み込んでテキストの内容と符合させるものといえます。③は総合力が問われる一方、事例が記憶想起のヒントにもなるためどちらが難しいとはいい切れませんが、「パターンがいくつかある」との心構えは有用でしょう。
2. 記載前のポイント列挙
解答の要点を問題用紙等に列挙してから解答用紙に記載を始めることが重要です。上記①のパターンだと必然的に列挙形式になりますが、その他のパターンでも公式テキストのどのあたりを問うているのかをまず考え、重要事項を思い浮かべた後に、定められた文字数内で過不足なく記載していくことが大切です。また、意味のないつなぎ言葉等で文字数を浪費せず、無理のない形で情報を多く含めることも得点につながると思われます。
3. 手書きの練習
一定時間内に一定の文字数の解答を手書きで原稿用紙に筆記する練習をしてください。書きたい内容を既定の文字数に収める難しさも感じてもらえると思いますし、2~3個の設問に解答するには1時間は決して長くありません。時間のない中での書き直しは慌てます。焦ると漢字が出てこなかったり、字が読めなかったり、消しゴムで紙を破いたりします。当然、字が読めないと得点になりません。パソコンやスマホ等での入力に慣れている方ほど、本番に準じた手書きの練習は必須といえます。

●選択問題対策●
<必要な得点>
論述問題が満点の50点の場合、合格基準の105点には選択問題で55点あれば合格です。しかし、論述問題は出題個所の予測の難しさや採点基準の非公表などのため、満点に近い高得点は現実的ではありません。論述をギリギリ25点で通過したとして、選択問題で80点(8割)の得点が合格ラインになります。「5問に1問は間違ってよい」くらいで考えておくとよいかもしれません。
選択問題の正解率の向上には、基本的にはテキストを通読のうえ、過去問題に解答し、誤答部分を確認して知識の穴を埋めることの繰り返しになります。本問題集は、毎年最新の試験問題を加えて改訂し、こうした学習方法を支援しています。

<出題範囲等>
ⅷ頁はこれまでの各節ごとの出題数です。テキストが改訂されたとはいえ、従前どおり各節から1~2問の出題が予想されるため、満遍なく学習することが論述以上に求められます。また、法令・指針等や各種の調査資料は、各試験年度の4月1日時点で成立、発表されているものが出題されます。最新の動向はチェックしておきましょう。
なお、公式テキスト〔第4版〕では、各種調査結果や法令の新設・改正などについて加筆修正がなされました。テキストの構成上、第1章に変更が多く出ていますが、第3章の疾患説明や第7章の事業場外資源などにも変更があります。すでに〔第3版〕で学習していた方は、このあたりを中心に変更点を確認しておいてください。
また、I種とⅡ種で重複するテキスト内容も少なからずあります。Ⅱ種ラインケアコースを学習された方は、重複しない部分に注力して学習していただければ、進捗は意外と速やかではないでしょうか。

<解答のコツ>
1. 数値の覚え方
各種調査や実験結果などを中心に数字が出てきますが、細かな数値自体を問われることはありません。大まかな割合、項目の大小や順序、不等号記号の向きなどを押さえておけばよいでしょう。
2. 出題形式
選択問題もいくつかのパターンがあります。まず、適切な記述を選択させる問題と、不適切なものを選択させる問題があります。不適切なものを選択させる問題の場合は下線が引かれていますので、焦らず最後の選択肢まで確認したうえで解答してください。
4つの記述の○と×の組み合わせを選ぶ問題は、解答に時間がかかる側面もありますが、組み合わせ次第では、いくつかの記述の正誤のみから正答が導けます。自信のない記述があっても諦めず、わかる項目だけで解けないかチャレンジしてみてください。
3. テキスト外の問題
応用問題としてテキスト外からも毎年数問が出題されています。ただこれも、冷静に問題を見れば、テキスト外の内容を含む選択肢以外の選択肢の正誤がわかれば、正答を導けることも多いです。テキスト外だからと焦らなくてよいよう、テキスト「内」の内容を確実に押さえていってください。
なお、テキストの訂正については、大阪商工会議所のホームページに記載されています(https://www.mental-health.ne.jp/text/)。〔第4版〕への改訂後も複数の訂正が出ていますので、ここは必ず確認してください。
4. 法令改正等について
大阪商工会議所のホームページに、「公式テキスト〔第4版〕出版後の法令改正等についてのお知らせ」が掲載されており、「公開試験ならびに団体特別試験とも、受験日の年度4月1日時点で成立している法令に準拠し、出題いたします。」との記載がありますので、ここも必ず確認しておいてください。
概略は以下のとおりです。

改正年月 該当ページ 改正の主な内容
2017.1 P.32、177 「労働時間の適切な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」の策定に伴い、「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関する基準について」が廃止になりました。
2018.4 p.69 障害者の法定雇用率が以下の通り引き上げられました。
・民間企業…2.2%    ・国、地方公共団体、特殊法人等…2.5%
・都道府県等の教育委員会…2.4%
2018.8 P.62-63、257
(資料3)P.377-390
ストレスチェック実施者に一定の研修を受けた歯科医師及び公認心理師が追加されました。
2019.4 P.57-58、314 医師による面接指導の対象となる労働者の要件のうち、時間外・休日労働時間(休憩時間を除き1週間あたり40時間を超えて労働させた時間)数の部分が、1月あたり100時間から80時間へ変更になりました。
(改正安衛法第66条の8第1項、改正安衛則第52条の2第1項)
P.61 36(サブロク)協定で定める時間外労働に罰則付きの上限規則(原則月45時間・年360時間)が設けられました。
※中小企業は2020年4月~

 

●本書の記述に関して●
1. 試験問題は出題時のものを掲載しており、法令等の改正および各種統計調査の最新データは反映していません。現在の法令および各種統計調査のデータについては、解説でフォローしています。
2. 本書において「公式テキスト」とあるのは、大阪商工会議所編『メンタルヘルス・マネジメント『検定試験公式テキストI種マスターコース〔第4版〕』(中央経済社刊)を指します。
3.試験問題下部に掲載している「出題回」および「公式テキスト」の表示は、以下を表します。
出題回 第21回 第21回試験出題問題
公式テキスト2-3-① 公式テキスト第2章3節1項

〈I種マスターコース 出題傾向分析表〉

公式テキスト 目次区分 第21回試験 第23回試験 第25回試験
章項目 節項目 選択式 論述式 選択式 論述式 選択式 論述式
①企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性 ①労働者をめぐるメンタルヘルスの現状 1問 1問 1問
②社会的責任・法令遵守とリスクマネジメント 5問 6問 3問 6問 3問
③健康で活力ある組織の実現 2問 1問 2問 2問 1問
②メンタルヘルスケアの活動の領域と人事労務部門の役悪 ①メンタルヘルスケアの活動領域 1問 1問
②メンタルヘルスケア推進上
の留意点
2問 2問 3問
③人事労務部門の役割 2問 2問 2問
③ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識 ①ストレスの基礎知識 2問 2問 2問
②メンタルヘルスの基礎知識 1問 1問 1問
③心の健康問題の正しい態度 1問 1問 1問
④人事労務管理スタッフに求められる能力 ①労働者個人に対する相談対応能力 2問 2問 2問
②職場環境等に関する問題解決能力 2問 2問 2問
⑤メンタルヘルスケアに関する方針と計画 ①事業者による方針の立案と表明 1問 1問 1問
②心の健康づくり計画の作成と実施 1問 1問 1問
⑥産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進 ①産業保健スタッフ等の役割 2問 2問 2問
②ストレスの把握と指導 2問 2問 2問
③職場不適応のアセスメント 2問 2問 2問
④心理相談・対応 2問 2問 2問
⑦相談体制の確立 ①専門家との連携 3問 2問 2問
②事業場外資源活用のポイント 2問 2問 2問
③職場復帰支援プログラム 1問 2問 2問
④緊急事態への対応 2問 2問 2問
⑧教育研修 ①労働者への教育研修 1問 1問 1問
②管理監督者への教育研修 2問 2問 2問
③労働者のキャリア発達支援 2問 2問 2問
⑨職場環境等の改善 ①職務レベルの改善 2問 1問 1問
②職場集団レベルの改善 2問 2問 2問
③企業組織レベルの改善 2問 2問 2問 2問

*上記区分表中、論述式の問題数は設問の数を表します。メンタルヘルス・マネジメント検定試験 Ⅲ種セルフケアコース 過去問題集<2019年度版>
メンタルヘルス・マネジメント検定試験 Ⅰ種マスターコース 過去問題集<2019年度版>

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