【合格率・難易度・試験内容】犬訓練士
合格基準
犬訓練士の資格については、試験自体は合格率が100%とかなり高い試験です。
しかしながら、受験資格を得るためまでには、長期間(3年から6年)に渡って訓練所に住み込みで働く必要があります。それを乗り越えられれば、難易度としては低いと考えられます。
受験資格を得るまでに自分の訓練した犬が日本警察犬協会の訓練試験科目に2頭以上5科目以上合格させることが必要となります。
学科試験と面接試験・実技試験があり、学科試験では、犬に関する心得や犬学・訓練法や繁殖法・飼育管理に関すること・法律等について出題されます。実技試験は、基礎訓練が出題されます。
具体的な合格基準についての記載はありません。
昇格について
・三等訓練士から二等訓練士に昇格するには三等訓練士として2年以上訓練に従事
・二等訓練士から一等訓練士に昇格するには、二等訓練士として5年以上訓練に従事
・一等訓練士正への昇格は、一等訓練士として概ね10年経過し、当協会に貢献される等の条件を満たしている訓練士が対象
・一等訓練士長は一等訓練士正として概ね10年経過し、当協会に対する功労があり、他の訓練士の模範となる訓練士が対象
合格率
ほぼ100%です。