行政書士試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)




行政書士試験の概要

行政書士試験は行政書士法に基づき総務省が認定する国家資格です。行政書士は「官公庁に提出する書類、その他権利義務又は事実証明に関する書類を作成する」ことを主な業務としています。従来の依頼された書類の作成・提出の代理業務から官公署への許認可手続き業務やビジネスコンサルタント業務などへ活躍の場が移行していることも特徴です。

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行政書士試験の公式テキスト

公式テキストはありませんので、出版社が販売している参考書の中から選択する必要があります。資格・検定対策の書籍を出版しているTAC出版、司法試験関連の書籍に強い早稲田経営出版、司法試験、司法書士などの講座を運営している東京リーガルマインドからシリーズ本が出版されています。また法律科目・公務員試験の受験指導校である伊藤塾が著者の「うかる! 行政書士シリーズ」も日本経済新聞出版社から販売されています。基本的にシリーズで販売されているので、自分の学習方法に合ったものを選ぶといいでしょう。

行政書士のおすすめ参考書

1.「みんなが欲しかった! 行政書士 合格へのはじめの一歩」(TAC出版)

TAC行政書士講座(著), 早川 兼紹(その他), 滝澤 ななみ(その他)
出版社: TAC出版、出典:amazon.co.jp

イラスト満載の楽しいオリエンテーション編(スタートアップ講座)と学習内容がざっくりしっかりわかる入門講義編の2部構成で、行政書士試験の全体像をしっかりつかむことができます。

2.「合格革命 行政書士 スタートダッシュ」(早稲田経営出版)

行政書士試験研究会(著), 豊泉 裕隆(その他)
出版社: 早稲田経営出版(2018/10/24)、出典:amazon.co.jp

本書は、行政書士試験合格への「はじめの一歩」として試験制度や頻出テーマの概要も解説しています。 ですが、それだけにとどまらず出題実績に基づいた「重要基本項目」を収録! 頻出項目・重要項目を学習の初期段階にマスターすることで、 学習の精神的負担を軽減するとともに「基本テキスト」への移行もスムーズにします。

3.「うかる! 行政書士 入門ゼミ」(日本経済新聞出版社)

伊藤塾(編集)
出版社: 日本経済新聞出版社; 2019年度版(2018/11/20)、出典:amazon.co.jp

行政書士の資格や試験概要はもちろん、法律の勉強方法や学習の進め方などを詳しく紹介。本試験日までに、いつ、何をやっておけばよいかを示した学習モデルプランや、学習の進み具合を確認できる、学習進度表も掲載してあります。

4.「2018年版出る順行政書士 合格基本書」(東京リーガルマインド)

東京リーガルマインド LEC総合研究所 行政書士試験部(著)
出版社: 東京リーガルマインド; 第11版(2017/12/24)、出典:amazon.co.jp

合格に必要な知識を凝縮した充実の一冊! 初学者でも学習が進めやすい構成で、基本事項から合格に必要な知識までよく理解できるよう工夫しています。

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この記事に関するタグ: 参考書独学テキスト国家資格法律行政書士