6カ月で社労士に一発合格した勉強法
目次
はじめに
第1章 勉強方法の選定
第2章 勉強計画の作成
第3章 勉強開始
第4章 模擬試験
第5章 試験直前の勉強
第6章 スランプ対策
第7章 試験に臨むにあたって
第8章 試験の受け方
第9章 試験を終えて
第10章 合格発表 おわりに
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2012年2月、私は社会保険労務士試験を受験することを決めました。
私は大学を卒業してから約9年間、プログラマ・SEとして働いてきました。人事・総務の経験は全くありません。知識ゼロからのスタートです。
過去何度か社会保険労務士試験への挑戦を考えましたが、難易度の高さから、勉強を始める前に諦めていました。しかし、1度でいいから本気で挑戦してみようと思い、社会保険労務士試験を受験することを決めました。
1回の受験で合格するために、試験までは勉強に専念すると決めました。
社会保険労務士試験は合格率7%程度の難関資格です。試験は年1回のみで、試験日は8月下旬。試験まであと6カ月しかありませんでした。
2012年2月下旬に勉強を開始し、2012年11月、私の手に合格証書が届きました。
人事・総務の経験がない私でも、6カ月の勉強で社会保険労務士試験に一発合格することができました。そんな私が実際におこなった勉強法を紹介し、少しでも役立ててもらえればと思います。
第1章 勉強方法の選定
まずは勉強方法の選定をおこないました。 勉強方法の候補は、専門学校への通学、通信教育、独学の3つで す。その中でも通信教育には、講義動画を閲覧できるものと教材の みのものがありました。 それぞれの勉強方法のメリットとデメリットは下記の通りです。
1. 通学
○ スケジュールが組まれている
○ テキスト・問題集が一式そろっている
○ 講師に教えてもらえる
○ 質問ができる
○ 仲間ができるのでモチベーションが維持しやすい
× 通学に時間がかかる x 講義の時間が決まっている
2. 通信教育
○ 大まかなスケジュールが組まれている
○ テキスト・問題集が一式そろっている
○ メール等で質問ができる
○ 講師の講義を閲覧できる(※講義動画ありの場合)
○ 1つの講義を何度でも閲覧できる(※講義動画ありの場合)
○ 好きな時間に講義を閲覧できる(※講義動画ありの場合)
× 質問の回答に少し時間がかかる
×自己管理が必要
×仲間がいないのでモチベーションの維持が難しい
3. 独学
○ 費用を抑えられる
○ 自分のペースで勉強できる
× スケジューリングを自分でおこなわなければならない
×テキスト・問題集を自分で選定する必要がある
× 講義を受講できない
×質問ができない
×自己管理が必要
×仲間がいないのでモチベーションの維持が難しい
続きはKindleでの確認となります。