VBAエキスパート試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)
VBAエキスパートの概要
VBAエキスパートとは、Excel、Accessのマクロ・VBA(Visual Basic Applications)のスキルを客観的に証明する資格試験です。誰でも受験でき、試験対策がそのまま実務力に直結していて、即戦力となることができます。科目が4つに分かれており、Excel、Accessそれぞれベーシックとスタンダードがあります。
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VBAエキスパート試験の公式テキスト
運営元であるオデッセイコミュニケーションズが発行している公式テキストがあります。また協会が認定している推薦図書もあるので、公式テキストのみでは足らないと感じる人は活用するといいでしょう。
VBAエキスパートの公式テキスト
1.「VBAエキスパート公式テキスト Excel VBA ベーシック」(オデッセイコミュニケーションズ)
本書は、VBAエキスパート「Excel VBA ベーシック」の合格をめざす方、Excel VBAを初めて学習される方を対象に制作されています。Excel VBAのプログラムを記述するVisual Basic Editorの使い方から、マクロ記録、Excel VBAの基本文法、セルの操作、シートやブックの操作などを習得できるよう、わかりやすく解説しています。
2.「VBAエキスパート公式テキスト Excel VBA スタンダード」(オデッセイコミュニケーションズ)
本書は、VBAエキスパート「Excel VBA スタンダード」の合格をめざす方、Excel VBAの知識とスキルをより深めたい方を対象に制作されています。「Excel VBA ベーシック」レベルを理解した上で、イベントプログラミング、ファイル操作、ユーザーフォーム、エラー処理などを習得できるよう、わかりやすく解説しています。
3.「VBAエキスパート公式テキスト Access VBA ベーシック」(オデッセイコミュニケーションズ)
本書は、VBAエキスパート「Access VBA ベーシック」の合格をめざす方、Access VBAを初めて学習される方を対象に制作されています。Access VBAのプログラムを記述するVisual Basic Editorの使い方から、Access VBAの基本文法やDoCmdオブジェクトの操作、フォーム・レポートの操作、イベントプログラミング、SQL基礎などを習得できるよう、わかりやすく解説しています。
4.「VBAエキスパート公式テキスト Access VBA スタンダード」(オデッセイコミュニケーションズ)
本書は、VBAエキスパート「Access VBA スタンダード」の合格をめざす方、Access VBAの知識とスキルをより深めたい方を対象に制作されています。「Access VBA ベーシック」レベルを理解した上で、一歩進んだフォーム・レポートの操作やイベントプログラミング、SQL応用、ADOやDAOによるデータベース操作、FSOによるファイル操作などを習得できるよう、わかりやすく解説しています。
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目次 – VBAエキスパート公式テキスト Excel VBAスタンダード
はじめに
本書は、「VBAエキスパート」を開発したオデッセイ コミュニケーションズが発行するVBAの学習書です。
VBAエキスパートは、ExcelやAccessのマクロ・VBAスキルを証明する資格として、2003年4月にスタートしました。ビジネスの現場でよく使われる機能に重点をおき、ユーザー自らがプログラミングするスキルを客観的に証明する資格です。VBAエキスパートの取得に向けた学習を通して、実務に役立つスキルが身に付きます。
本書は、VBAエキスパートの公式テキストとして、「Excel VBAスタンダード」の試験範囲を完全にカバーしており、試験の合格を目指す方はもちろん、VBAを体系的に学習したい方にも最適な学習書として制作されています。
学習する上で大切なポイント、学習者が間違えやすいところは具体的な例を挙げながら重点的に解説し、実習を繰り返すことで、確実にVBAをマスターできるように配慮されています。
本書をご活用いただき、VBAの知識とスキルの取得や、VBAエキスパートの受験にお役立てください。
株式会社オデッセイ コミュニケーションズ
Excel VBA Standard
Contents
本書について
学習環境について。
VBAエキスパートの試験概要
序章 マクロを作れるようになるには
1 技術を使うために必要な考え方
抽象化
細分化
簡略化
1 プロシージャ
1-1 他のプロシージャを呼び出す
モジュールレベル変数
1-2 Function プロシージャ
1-3引数を渡す
参照渡しと値渡し
1-4 引数を使わないで値を共有する
2変数
2- 1配列
配列を宣言する
配列を受け取る
2-2動的配列
Preserveキーワード
2-3 オブジェクト変数
オブジェクト変数を宣言する
オブジェクト変数にオブジェクトを格納する
2-4変数の演算
カウントする
合計する
2-5 文字列を結合する
3 ステートメント
3-1Exit ステートメント
Exit Sub ステートメント/Exit Functionステートメント
Exit For ステートメント
Exit Doステートメント
3-2 Select Case ステートメント
3-3 Do…Loopステートメント
3-4 For Each…Nextステートメン
コレクションを操作する
セル範囲を操作する
配列を操作する
3-5 Ifステートメント
複数条件による条件分岐
4 ファイルの操作
4-1ブックを開く
フォルダー内の複数のブックを開く
4-2 ブックを保存する
4-3 ファイルをコピーする
4-4 フォルダーを操作する
5 ワークシート関数
5-1 WorksheetFunction の使い方
5-2 いろいろな関数
SUM関数
COUNTIF関数/SUMIF関数
LARGE関数/SMALL関数
VLOOKUP関数
MATCH関数 + INDEX関数
EOMONTH関数
6 セルの検索とオートフィルターの操作
6-1セルの検索
Findメソッド
見つからなかったとき
6-2検索結果の操作
見つかったセルを含む行を削除する
見つかったセルを基点に別のセルを操作する
見つかったセルを含むセル範囲をコピーする
6-3オートフィルターの操作
オートフィルターで特定のセルを探す
オートフィルターで絞り込む
絞り込んだ結果をコピーする
絞り込んだ結果をカウントする
絞り込んだ結果の列を編集する
7 データの並べ替え
7-1Excel 2007 以降の並べ替え
難しくなった並べ替え
並べ替えの条件を指定する
並べ替えの挙動を指定して実行する
7-2 Excel 2003までの並べ替え
セルのSortメソッド
漢字を並べ替えるときの注意
ふりがなの操作
8テーブルの操作
8-1 テーブルを特定する
テーブルのセルから特定する
テーブルが存在するシートから特定する
Rangeとテーブルの名前で特定する
8-2 テーブルの部位を特定する
見出し(タイトル)行を含むテーブル全体
見出し(タイトル)行を含まないテーブルのデータ全体
見出し(タイトル)行
列
行
8-3 構造化参照を使って特定する
見出し(タイトル) 行を含むテーブル全体
見出し (タイトル)行を含まないテーブルのデータ全体
列
行
8-4特定のデータを操作する
テーブル内のデータを探す
見出し行ごとコピーする
見出し行を含まないデータだけをコピーする
Rangeと構造化参照を使ってコピーする
特定の列だけコピーする
特定の列だけ書式を設定する
8-5行を削除する
テーブルの行全体を削除する
Rangeと構造化参照を使って削除する
8-6列を挿入する
テーブルに列を挿入する
Rangeと構造化参照を使って列を挿入する
9 エラー対策
9-1エラーの種類
記述エラー
論理エラー
9-2 エラーへの対応
エラーが発生したら別の処理にジャンプする
どんなエラーが発生したか調べる
発生したエラーを無視する
エラー対策のポイント
9-3データのクレンジング
不正なデータを修正する
半角文字列と全角文字列
不要な文字を除去する
日付の操作
10 デバッグ
10-1 デバッグとは
文法エラーと論理エラー.
10-2 イミディエイトウィンドウ
イミディエイトウィンドウへの出力
10-3 マクロを一時停止する
ブレークポイント
Stopステートメント
10-4ステップ実行
10-5 デバッグでよく使う関数
IsNumeric関数
索引
本書について
■本書の目的
本書は、基礎から体系的にマクロ・VBAスキルを習得することを目的とした書籍です。実務でよく使われる機能に重点を置いて解説しているため、実践的なスキルが身につきます。VBAエキスパート「Excel VBAスタンダード」試験の出題範囲を完全に網羅した、株式会社オデッセイ コミュニケーションズが発行する公式テキストです。
■対象読者
「Excel VBAベーシック」レベルを理解し、Excel VBAの知識とスキルをより深めたい方、VBAエキスパート「Excel VBAスタンダード」の合格を目指す方を対象としています。
■本書の制作環境
本書は以下の環境を使用して制作しています(2019年6月現在)。
•Windows10 Professional (64ビット版) • Microsoft Office Professional Plus 2016
■本書の表記について
本文中のマークには、次のような意味があります。
memo「本文に関連する手順や知っておくべき事項を説明しています。
重要操作を行う上で注意すべき点を説明しています。
■学習用データのダウンロード
本書で学習する読者のために、下記の学習用データを提供いたします。
●サンプルブック
●VBAエキスパート「Excel VBA スタンダード」模擬問題(ご利用に必要なシリアルキー)
学習用データは、以下の手順でご利用ください。
1.ユーザー情報登録ページを開き、認証画面にユーザー名とパスワードを入力します。
ユーザー情報登録ページ | https://vbae.odyssey-com.co.jp/book/ex_standard/ | ||||
ユーザー名 | exstandard | ||||
パスワード | 7Ahd8T |
2.ユーザー情報登録フォームが表示されますので、お客様情報を入力して登録します。
3.登録されたメールアドレス宛に、ダウンロードページのURLが記載されたメールが届きます。
4.メールに記載されたURLより、学習用データをダウンロードします。
学習環境について
■学習環境
本書で学習するには、Excelがインストールされた Windowsパソコンをご利用ください。
本書はMicrosoft Office Excel 2016を使用して制作していますが、Excel 2010、Excel LOTS
がインストールされた Windowsパソコンでも学習していただけます。
■リボンの構成やダイアログボックスの名称
本書に掲載したExcelの画面は、Windows 10とExcel 2016がインストールされた Windowsパソコンで作成しています。Windows OSやExcelのバージョンが異なると、Excelのリボンの構成やダイアログボックスの名称などが異なることがあります。
■[開発]タブの表示
マクロやVBAを利用するための[開発]タブは、次の手順で表示します。
①Excelを起動します
②[ファイル]タブを選択して、左側のメニューから[オプション]をクリックします。
③ [Excelのオプション]ダイアログボックスが表示されたら、左側のメニューから[リボンのユーザー設定]を選択し、[開発]チェックボックスをオンにして[OK]ボタンをクリックします
④リボンに[開発]タブが表示されます
■ファイルの拡張子の表示
ファイルの拡張子を表示させるために、次のように設定します。
① 任意のフォルダーを開きます
② [表示]タブをクリックし、[ファイル名拡張子】チェックボックスをオンにします
VBAエキスパートの試験概要
■VBAエキスパートとは
「VBAエキスパート」とは、Microsoft Office アプリケーションのExcel やAccess に搭載されているマクロ・VBA (Visual Basic for Applications)のスキルを証明する認定資格です。株式会社オデッセイ コミュニケーションズが試験を開発し、実施しています。
VBAは、ユーザー個人がルーティンワークを自動化するような初歩的な使い方から、企業内におけるXML Webサービスのフロントエンド、あるいは業務システムなど、多岐にわたって活用されています。
VBAエキスパートの取得は、“ユーザー自らのプログラミング能力”の客観的な証明となります。資格の取得を通して実務に直結したスキルが身につくため、個人やチームの作業効率の向上、ひいては企業におけるコストの低減も期待でき、資格保有者だけでなく、雇用する企業側にも大きなメリットのある資格です。
■試験科目
試験科目 | 概要 | |||||
Excel VBAベーシック | Excel VBAの基本文法を理解し、基礎的なマクロの読解・記述能力を診断します。ベーシックレベルで診断するスキルには、変数、セル・シート・ブックの操作、条件分岐、繰返し処理などが含まれます。 | |||||
Excel VBAスタンダード | プロパティ・メソッドなど、Excel VBAの基本文法を理解して、ベーシ ックレベルよりも高度なマクロを読解・記述する能力を診断します。ス タンダードレベルで診断するスキルには、ベーシックレベルを深めた知 識に加え、配列、検索とオートフィルター、並べ替え、テーブル操作、エラー対策などが含まれます。 |
|||||
Access VBAベーシック | データベースの基礎知識、Access VBAの基本文法をはじめ、SQLに関する基礎的な理解力を診断します。ベーシックレベルで診断するスキル には、変数、条件分岐、繰返し処理、オブジェクトの操作、関数などの ほか、Visual Basic Editor の利用スキル、デバッグの基礎などが含まれます。 | |||||
Access VBAスタンダード | データベースの基礎知識、Access VBAの基本文法、SQLなど、ベーシックレベルのスキルに加え、より高度なプログラムを読解・記述する能。 力を診断します。スタンダードレベルで診断するスキルには、ファイル 操作、ADO/DAOによるデータベース操作、オブジェクトの操作、プロ グラミングのトレース能力、エラー対策などが含まれます。 |
■試験の形態と受験料
試験会場のコンピューター上で解答する、CBT(Computer Based Testing)方式で行われます。
・Excel VBA スタンダード
出題数 | 40問前後 | |||
出題形式 | 選択問題(選択肢形式、ドロップダウンリスト形式、クリック形式、ドラッグ&ドロップ形式) 穴埋め記述問題 |
|||
試験時間 | 50分 | |||
合格基準 | 650~800点(1000点満点)以上の正解率 ※ 問題の難易度により変動 |
|||
受験料 | 〈一般〉13,500円(税抜) 〈割引〉12,200円(税抜) ※ VBAエキスパート割引受験制度を利用した場合 |
■Excel VBA スタンダードの出題範囲と本書の対応表
大分類 | 小分類 | 章 | |||
1. プロシージャ | 1. 複数のプロシージャを使ったマクロ | 1章 | |||
2. Callステートメント | |||||
3. 値を共有する | |||||
4. Function プロシージャ | |||||
2.変数の活用 | 1.データの個数を数える、値を合計する | 2章 | |||
2. 配列 | |||||
3. オブジェクト変数 | |||||
3.ステートメント | 1. Select Caseステートメント | 3章 | |||
2. Do…Loopステートメント | |||||
3. For…Each…Nextステートメント | |||||
4.その他のステートメント | |||||
4.ファイルの操作 | 1.ファイルの操作 | 4章 | |||
2. フォルダーの操作 | |||||
3. 文字列操作によるパスの指定 | |||||
5.ワークシート関数の利用 | 1.WorksheetFunctionオブジェクト | 5章 | |||
6. 検索とオートフィルター | 1. 検索の基本 | 6章 | |||
2.見つからなかったときの判定 | |||||
3. 検索したセルを使う。 | |||||
4. オートフィルターの基本 | |||||
5. 絞り込んだ結果のコピーとカウント | |||||
6. 絞り込んだ結果の編集 | |||||
7.データの並べ替え | 1. 簡単な条件の並べ替え | 7章 | |||
2.複雑な条件の並べ替え | |||||
3. 特殊な並べ替え | |||||
4. 文字列の並べ替え | |||||
5. フリガナの操作 | |||||
8.テーブルの操作 | 1. テーブルとは何か | 8章 | |||
2. テーブルの特定 | |||||
3. テーブル部位の特定 | |||||
4. テーブル操作の例 | |||||
9.エラー対策 | 1. On Error ステートメント | 9章 | |||
2. エラーが起きないデータに整える | |||||
10.デバッグ | 1. Debug.Print | 10章 | |||
2.イミディエイトウィンドウ | |||||
3. ブレークポイントとステップ実行 |
その他、VBAエキスパートに関する最新情報は、公式サイトを参照してください。
URL : https://vbae.odyssey-com.co.jp/
目次 – VBAエキスパート公式テキスト Excel VBAベーシック (模擬問題付き)
はじめに
本書は、「VBAエキスパート」を開発したオデッセイコミュニケーションズが発行するVBAの学習書です。
VBAエキスパートは、ExcelやAccessのマクロ・VBAスキルを証明する資格として、2003年4月にスタートしました。ビジネスの現場でよく使われる機能に重点をおき、ユーザー自らがプログラミングするスキルを客観的に証明する資格です。VBAエキスパートの取得に向けた学習を通して、実務に役立つスキルが身に付きます。
本書は、VBAエキスパートの公式テキストとして、「Excel VBAベーシック」の試験範囲を完全にカバーしており、試験の合格を目指す方はもちろん、VBAを体系的に学習したい方にも最適な学習書として制作されています。
学習する上で大切なポイント、学習者が間違えやすいところは具体的な例を挙げながら重点的に解説し、実習を繰り返すことで、確実にVBAをマスターできるように配慮されています。
本書をご活用いただき、VBAの知識とスキルの取得や、VBAエキスパートの受験にお役立てください。
株式会社オデッセイ コミュニケーションズ
Excel VBA Basic
Contents
本書について
学習環境について
VBAエキスパートの試験概要
1 マクロとVBAの概念
1-1 用語と概念
マクロとは何か
VBAとは何か
マクロ記録とは何か
VBEとは何か
VBEの起動と終了
1-2 ブックとマクロの関係 |
1-3 マクロとセキュリティ
セキュリティレベル
2マクロ記録
2-1マクロ記録とは
記録のしかた
記録したマクロを表示する
2-2 [マクロの記録]ダイアログボックスの設定項目
2-3 個人用マクロブック
3 モジュールとプロシージャ
3-1 モジュールとは
モジュールを挿入する/削除する
3-2プロシージャとは
プロシージャを記述する
プロシージャを実行する
別のプロシージャを呼び出す
コメント
1行の途中で改行する。
4 VBAの構文
4-1オブジェクト式
オブジェクト式の書き方
オブジェクトの階層構造
階層構造の特例
コレクション
セルの表し方
4-2 ステートメント
4-3関数
4-4演算子
5 変数と定数
5-1 変数とは
5-2変数を宣言する
5-3変数に代入する
変数を使用する
変数宣言の重要性
5-4変数の名前
5-5変数の適用範囲
変数の初期値
変数の有効期間
5-6定数とは
独自の定数
6セルの操作
6-1 セルを操作する
RangeとCellsの使い方
Valueプロパティ
Value プロパティの省略
6-3 セルの様子を表すプロパティ
Textプロパティー
Formula プロパティー
6-4 別のセルを表すプロパティー
Offsetプロパティ
Resizeプロパティ
Endプロパティ
CurrentRegionプロパティ
6-5 セルを表すその他の単語
ActiveCell
Selection
6-6セルのメソッド
Activateメソッド
Select メソッド
Copy メソッド
ClearContents メソッド
Deleteメソッド
6-7複数セル(セル範囲) の指定
6-8行や列の指定
行を指定する
列を指定する
7 ステートメント
7-1 For…Nextステートメント
指定した回数だけ処理を繰り返す
データの件数が分からないとき
複数のFor…Nextステートメントを使用する
7-2 If ステートメント
条件を指定する
複数の条件を指定する
7-3 Withステートメント
8関数
8-1 日付や時刻を操作する関数
Now関数
Year関数、Month関数、Day関数
Hour 関数、Minute関数、Second関数
DateSerial関数
8-2文字列を操作する関数
Len関数
Left 関数、Right 関数、Mid関数
LCase 関数、UCase 関数
LTrim関数、RTrim 関数、Trim 関数
Replace関数
InStr 関数
StrConv関数
Format関数
8-3数値を操作する関数
Int関数
Round関数
Abs関数
8-4データの種類を判定する関数
IsNumeric関数
IsDate関数
8-5文字列の入出力に関する関数
MsgBox関数
InputBox関数
9 シートとブックの操作
9-1 シートの操作
シートを指定する
シートを開く
シートをコピーする/移動する
シートを挿入する
シートを削除する
シートを表示する/非表示にする
9-2ブックの操作
新規ブックを挿入する
ブックを開く
ブックを保存する
ブックを閉じる
10マクロの実行
10-1 VBEから実行する
10-2 Excelから実行する
10-3 クイックアクセスツールバー (QAT) から実行する
10- 4ボタンや図形から実行する
終章 マクロを作るときの考え方
1 マクロで行う2種類の操作
2 マクロを構成する3つの要素
3 マクロを作るのではなく3要素を作る
本書について
■本書の目的
本書は、基礎から体系的にマクロ・VBAスキルを習得することを目的とした書籍です。実話でよく使われる機能に重点を置いて解説しているため、実践的なスキルが身につきます。VBA – キスパート「Excel VBA ベーシック」試験の出題範囲を完全に網羅した、株式会社オデッセイ コミュニケーションズが発行する公式テキストです。
■対象読者
Excelの基本的な操作を理解し、ExcelのマクロやVBAについて体系的に学習したい方、VBAエキスパート「Excel VBA ベーシック」の合格を目指す方を対象としています。
■本書の制作環境
本書は以下の環境を使用して制作しています(2019年4月現在)。
•Windows 10 Professional(64ビット版)
• Microsoft Office Professional Plus 2016
■本書の表記について 本文中のマークには、次のような意味があります。
memo本文に関連する手順や知っておくべき事項を説明しています。
重要 操作を行う上で注意すべき点を説明しています。
■学習用データのダウンロード
本書で学習する読者のために、下記の学習用データを提供いたします。
・サンプルブック
・VBAエキスパート「Excel VBAベーシック」模擬問題(ご利用に必要なシリアルキー)
学習用データは、以下の手順でご利用ください。 1. ユーザー情報登録ページを開き、認証1.画面にユーザー名とパスワードを入力します。
ユーザー情報登録ページ | https://vbae.odyssey-com.co.jp/book/ex_basic/ | ||||
ユーザー名 | exbasic | ||||
パスワード | 3Btr5A |
2.ユーザー情報登録フォームが表示されますので、お客様情報を入力して登録します。
3.登録されたメールアドレス宛に、ダウンロードページのURLが記載されたメールが届きます。
4.メールに記載されたURLより、学習用データをダウンロードします。
学習環境について
■学習環境
本書で学習するには、ExcelがインストールされたWindowsパソコンをご利用ください。 本書は Microsoft Office Excel 2016を使用して制作していますが、Excel 2010、Excel 2013 がインストールされた Windowsパソコンでも学習していただけます。
■リボンの構成やダイアログボックスの名称
本書に掲載したExcelの画面は、Windows 10とExcel 2016がインストールされた Windowsパソコンで作成しています。Windows OSやExcelのバージョンが異なると、Excelのリボンの成やダイアログボックスの名称などが異なることがあります。
■[開発]タブの表示
マクロやVBAを利用するための[開発]タブは、次の手順で表示します。
①Excelを起動します
②[ファイル]タブを選択して、左側のメニューから「オプション]をクリックします
③ [Excelのオプション]ダイアログボックスが表示されたら、左側のメニューからリボンの ザー設定]を選択し、[開発] チェックボックスをオンにして[OK]ボタンをクリックします
④リボンに[開発]タブが表示されます
■ファイルの拡張子の表示
ファイルの拡張子を表示させるために、次のように設定します。
①任意のフォルダーを開きます
②[表示]タブをクリックし、[ファイル名拡張子]チェックボックスをオンにします。
VBAエキスパートの試験概要
●VBAエキスパートとは
「VBA エキスパート」とは、Microsoft Office アプリケーションのExcel やAccess に搭載されているマクロ・VBA(Visual Basic for Applications)のスキルを証明する認定資格です。株式会社オデッセイ コミュニケーションズが試験を開発し、実施しています。
VBAは、ユーザー個人がルーティンワークを自動化するような初歩的な使い方から、企業内におけるXML Web サービスのフロントエンド、あるいは業務システムなど、多岐にわたって活用されています。
VBAエキスパートの取得は、“ユーザー自らのプログラミング能力の客観的な証明となります。資格の取得を通して実務に直結したスキルが身につくため、個人やチームの作業効率の向上、ひいては企業におけるコストの低減も期待でき、資格保有者だけでなく、雇用する企業側にも大きなメリットのある資格です。
■試験科目
試験科目 | 概要 | |||||
Excel VBAベーシック | Excel VBAの基本文法を理解し、基礎的なマクロの読解・記述能力を診断します。ベーシックレベルで診断するスキルには、変数、セル・シート・ブックの操作、条件分岐、繰返し処理などが含まれます。 | |||||
Excel VBAスタンダード | プロパティ・メソッドなど、Excel VBAの基本文法を理解して、ベーシ ックレベルよりも高度なマクロを読解・記述する能力を診断します。ス タンダードレベルで診断するスキルには、ベーシックレベルを深めた知 識に加え、配列、検索とオートフィルター、並べ替え、テーブル操作、エラー対策などが含まれます。 |
|||||
Access VBAベーシック | データベースの基礎知識、Access VBAの基本文法をはじめ、SQLに関する基礎的な理解力を診断します。ベーシックレベルで診断するスキル には、変数、条件分岐、繰返し処理、オブジェクトの操作、関数などの ほか、Visual Basic Editor の利用スキル、デバッグの基礎などが含まれます。 | |||||
Access VBAスタンダード | データベースの基礎知識、Access VBAの基本文法、SQLなど、ベーシックレベルのスキルに加え、より高度なプログラムを読解・記述する能。 力を診断します。スタンダードレベルで診断するスキルには、ファイル 操作、ADO/DAOによるデータベース操作、オブジェクトの操作、プロ グラミングのトレース能力、エラー対策などが含まれます。 |
■試験の形態と受験料
試験会場のコンピューター上で解答する、CBT(Computer Based Testing)方式で行われます。
• Excel VBA ベーシック
出題数 | 40問前後 | |||
出題形式 | 選択問題(選択肢形式、ドロップダウンリスト形式、クリック形式、ドラッグ&ドロップ形式) 穴埋め記述問題 |
|||
試験時間 | 50分 | |||
合格基準 | 650~800点(1000点満点)以上の正解率 ※ 問題の難易度により変動 |
|||
受験料 | 〈一般〉12,000円(税抜) 〈割引〉10,800円(税抜) ※ VBAエキスパート割引受験制度を利用した場合 |
■Excel VBAベーシックの出題範囲と本書の対応表
大分類 | 小分類 | 章 | |||
1.マクロとVBAの概念 | 1. マクロとVBA | 1章 | |||
2. Visual Basic Editor | |||||
3. ブックとマクロの関係 | |||||
4. セキュリティレベル | |||||
2. マクロ記録 | 1. マクロ記録とは | 2章 | |||
2. [マクロの記録]ダイアログボックス | |||||
3. 個人用マクロブック | |||||
4. マクロ記録の活用方法 | |||||
3. モジュールとプロシージャ | 1. モジュールとは | 3章 | |||
2. プロシージャとは | |||||
3. コメントとは | |||||
4.VBAの構文 | 1.オブジェクト式 | 4章 | |||
2.ステートメント | |||||
3. 関数 | |||||
4. 演算子 | |||||
5.変数と定数 | 1. 変数とは | 5章 | |||
2. 変数の名前と宣言 | |||||
3. 変数の代入と取得 | |||||
4. 変数の適用範囲 | |||||
5.定数とは | |||||
6. セルの操作 | 1. セルおよびセル範囲を指定する | 6章 | |||
2. セルの値と表示形式 | |||||
3. Offset プロパティ | |||||
4. Resizeプロパティ | |||||
5. Copyメソッド | |||||
6. 最終セルを特定する | |||||
7. ステートメント | 1. Ifステートメント | 7章 | |||
2. For…Nextステートメント | |||||
3. Withステートメント | |||||
8. 関数 | 1.日付や時刻を操作する関数 | 8章 | |||
2.文字列を操作する関数 | |||||
3. 数値を操作する関数 | |||||
4. ダイアログボックスを表示する関数 | |||||
5. その他の関数 | |||||
9.ブックとシートの操作 | 1. ブックを保存する | 9章 | |||
2. ブックを開く、閉じる | |||||
3. 複数ブックを操作する | |||||
4. シートを挿入する、削除する | |||||
5. シートをコピーする、移動する | |||||
6. その他のシート操作 | |||||
10. マクロの実行 | 1. Visual Basic Editorから実行する | 10章 | |||
2. [マクロ]ダイアログボックス | |||||
3. シート上にボタンを配置する |
その他、VBA エキスパートに関する最新情報は、公式サイトを参照してください。
URL: https://vbae.odyssey-com.co.jp/
目次 – VBAエキスパート公式テキスト Access VBAベーシック (模擬問題付き)
はじめに
本書は、「VBAエキスパート」を開発したオデッセイ コミュニケーションズが発行するVBAの学習書です。
VBAエキスパートは、ExcelやAccessのマクロ・VBAスキルを証明する資格として、2003年4月にスタートしました。ビジネスの現場でよく使われる機能に重点をおき、ユーザー自らがプログラミングするスキルを客観的に証明する資格です。VBAエキスパートの取得に向けた学習を通して、実務に役立つスキルが身に付きます。
本書は、VBAエキスパートの公式テキストとして、「Access VBA ベーシック」の試験範囲を完全にカバーしており、試験の合格を目指す方はもちろん、VBAを体系的に学習したい方にも最適な学習書として制作されています。
学習する上で大切なポイント、学習者が間違えやすいところは具体的な例を挙げながら重点的に解説し、実習を繰り返すことで、確実にVBAをマスターできるように配慮されています。
本書をご活用いただき、VBAの知識とスキルの取得や、VBAエキスパートの受験にお役立てください。
株式会社オデッセイ コミュニケーションズ
Access VBA Basic
Contents
本書について
学習環境について
VBAエキスパートの試験概要
1 VBAの基礎知識
1-1 VBAとは
VBAとはなにか
セキュリティについて
1-2 モジュールとは
モジュールの種類
標準モジュールを作成する
標準モジュールを削除する
1-3 プロシージャとは
プロシージャの種類
標準プロシージャの作成
標準プロシージャの削除
プロシージャの命名規則
1-4 オブジェクトとは
プロパティとは
メソッドとは
1-5 演算子とは
算術演算子
比較演算子
文字列連結演算子
論理演算子
代入演算子
演算子の優先順位
1- 6 行継続文字とコメント
行継続文字の利用
コメントの書き方
1-7 参照設定とは
2 データベースの基礎知識
2-1 Accessの画面構成
2-2 データベースオブジェクト
テーブル
その他のデータベースオブジェクト
3 変数・定数・配列
3-1 変数
変数とは
変数の宣言とは
データ型とは
3-2 定数
定数とは
3- 3 配列
配列とは
4ステートメント
4-1 分岐処理
Ifステートメント
Select Caseステートメント
4- 2繰り返し処理
For…Nextステートメント
Do…Loopステートメント
For Each…Nextステートメント
4-3 その他のステートメント
Withステートメント
Exit ステートメント
5関数
5-1 関数とは
5-2 よく使う関数
数值操作関数
文字列操作関数
日付操作関数
定義域集計関数
变換関数
評価関数
その他の関数
6 DoCmd オブジェクト
6-1 DoCmdオブジェクトとは
6-2 DoCmdオブジェクトの主なメソッド
基本操作
レコード操作
その他の操作
7 フォームとレポート
7-1 フォーム・レポートの操作
フォーム・レポートの参照方法
フォーム・レポートのプロパティ
フォーム・レポートのメソッド
7-2 コントロールの操作
コントロールの参照方法
主なコントロールに共通するプロパティー
オプションボタンに関するプロパティ
リストボックス・コンボボックスに関するプロパティ
その他のプロパティ・メソッド
8 イベントを使ったプログラミング
8-1 イベントプロシージャとは
イベントプロシージャの作成
8-2 主なイベントプロシージャ
ウインドウイベント
データイベント
キーボード/マウスイベント
印刷イベント
その他のイベント
9 SQL
9-1 SQLの基礎知識
9-2 レコードの取得
レコードを取得する
重複レコードを排除する
別名を使用する
9-3 条件指定
条件を指定する
9-4 テーブルの結合
内部結合
9-5 並べ替え
並べ替えをする
9-6 レコードのグループ化
レコードをグループ化する。
集計関数を使用する
9-7 レコードの更新・削除・追加
レコードを更新・削除する
レコードを追加する
9-8 テーブルの作成・削除
テーブルを作成する
テーブルを削除する
10 Visual Basic Editorの操作とデバッグ
10-1 Visual Basic Editor (VBE) の操作
VBEの起動と終了、Accessとの切り替え
VBEの画面構成 |
プロジェクトエクスプローラの操作
コードウィンドウの操作
コードの編集作業
10-2 デバッグ
デバッグとは
プロシージャの強制終了
実行中のプロシージャを中断する
ステップイン実行
イミディエイトウィンドウの利用
10-3 コードの保護
VBA Projectの保護とデータベースの保護
配布形式
索引
本書について
■本書の目的
本書は、基礎から体系的にマクロ・VBAスキルを習得することを目的とした書籍です。実務でよく使われる機能に重点を置いて解説しているため、実践的なスキルが身につきます。VBA エキスパート「Access VBAベーシック」試験の出題範囲を完全に網羅した、株式会社オデッセイ コミュニケーションズが発行する公式テキストです。
■対象読者
Accessの基本的な操作を理解し、Access VBAについて体系的に学習したい方、VBA エキスパート「Access VBAベーシック」の合格を目指す方を対象としています。
■本書の制作環境
本書は以下の環境を使用して制作しています(2019年9月現在)。
•Windows 10 Professional (64ビット版)
•Microsoft Office Professional Plus 2016
■本書の表記について
本文中のマークには、次のような意味があります。
memo 本文に関連する手順や知っておくべき事項を説明しています。
重要 操作を行う上で注意すべき点を説明しています。
■学習用データのダウンロード
本書で学習する読者のために、下記の学習用データを提供いたします。
・サンプルデータベース
・演習問題
・VBAエキスパート「Access VBAベーシック」模擬問題(ご利用に必要なシリアルキー)
学習用データは、以下の手順でご利用ください。
1. ユーザー情報登録ページを開き、認証画面にユーザー名とパスワードを入力します。
ユーザー情報登録ページ | https://vbae.odyssey-com.co.jp/book/ac _basic/ |
ユーザー名 | acbasic |
パスワード | 6Krb2B |
2. ユーザー情報登録フォームが表示されますので、お客様情報を入力して登録します。
3.登録されたメールアドレス宛に、ダウンロードページのURLが記載されたメールが届きます。
4. メールに記載されたURLより、学習用データをダウンロードします。
学習環境について
■学習環境
本書で学習するには、Accessがインストールされた Windowsパソコンをご利用ください。
本書はMicrosoft Office Access 2016を使用して制作していますが、Access 2010、Access 2013がインストールされた Windowsパソコンでも学習していただけます。
■リボンの構成やダイアログボックスの名称
本書に掲載したAccessの画面は、Windows 10とAccess 2016がインストールされた Windowsパソコンで作成しています。Windows OSやAccessのバージョンが異なると、 Accessのリボンの構成やダイアログボックスの名称などが異なることがあります。
■ファイルの拡張子の表示
ファイルの拡張子を表示させるために、次のように設定します。
①任意のフォルダーを開きます
②[表示]タブをクリックし、[ファイル名拡張子]チェックボックスをオンにします
VBAエキスパートの試験概要
■VBAエキスパートとは
「VBAエキスパート」とは、Microsoft Office アプリケーションのExcel やAccess に搭載されているマクロ・VBA(Visual Basic for Applications)のスキルを証明する認定資格です。株式会社オデッセイ コミュニケーションズが試験を開発し、実施しています。
VBAは、ユーザー個人かルーティンワークを自動化するような初歩的な使い方から、企業内におけるXML Web サービスのフロントエンド、あるいは業務システムなど、多岐にわたって活用されています。
VBAエキスパートの取得は、“ユーザー自らのプログラミング能力”の客観的な証明となります。 資格の取得を通して実務に直結したスキルが身につくため、個人やチームの作業効率の向上、ひいては企業におけるコストの低減も期待でき、資格保有者だけでなく、雇用する企業側にも大きなメリットのある資格です。
■試験科目
試験科目 | 概要 |
Excel VBAベーシック | Excel VBAの基本文法を理解し、基礎的なマクロの読解・記述能力を診 断します。ベーシックレベルで診断するスキルには、変数、セル・シート・ ブックの操作、条件分岐、繰返し処理などが含まれます。 |
Excel VBAスタンダード | プロパティ・メソッドなど、Excel VBAの基本文法を理解して、ベーシ ックレベルよりも高度なマクロを読解・記述する能力を診断します。ス タンダードレベルで診断するスキルには、ベーシックレベルを深めた知 識に加え、配列、検索とオートフィルター、並べ替え、テーブル操作、 エラー対策などが含まれます。 |
Access VBAベーシック | データベースの基礎知識、Access VBAの基本文法をはじめ、SQLに関 する基礎的な理解力を診断します。ベーシックレベルで診断するスキル には、変数、条件分岐、繰返し処理、オブジェクトの操作、関数などの ほか、Visual Basic Editorの利用スキル、デバッグの基礎などが含まれ ます。 |
Access VBAスタンダード | データベースの基礎知識、Access VBAの基本文法、SQLなど、ベーシ ックレベルのスキルに加え、より高度なプログラムを読解・記述する能 力を診断します。スタンダードレベルで診断するスキルには、ファイル 操作、ADO/DAOによるデータベース操作、オブジェクトの操作、プロ グラミングのトレース能力、エラー対策などが含まれます。 |
■試験の形態と受験料
試験会場のコンピューター上で解答する、CBT(Computer Based Testing)方式で行われます。
・Access VBA ベーシック
出題数 | 40問前後 |
出題形式 | 選択問題(選択肢形式、ドロップダウンリスト形式、クリック形式、ドラッグ&ドロ ップ形式) 穴埋め記述問題 |
試餘時間 | 50分 |
合格基準 | 650~800点 (1000点満点)以上の正解率 ※ 問題の難易度により変動 |
受験料 | <一般>12,000円(税抜) <割引> 10,800円(税抜) ※ VBAエキスパート割引受験制度を利用した場合 |
■Access VBA ベーシックの出題範囲と本書の対応表
大分類 | 小分類 | 1章 |
1.VBAの基礎知識 | 1. VBAとは | |
2. セキュリティレベル | ||
3. モジュールとプロシージャ | ||
4. オブジェクトとプロパティ、メソッド | ||
5. 演算子、論理式 | ||
6. コードの記述(行継続文字、コメント、インデント) | ||
2.データベースの基礎知識 | 1.テーブル・インデックスの作成/設計 (主キー、インデックス、適切なテーブル の分割と正規化) |
2章 |
2. Accessオブジェクト | ||
3.変数・定数・配列 | 1. 変数の名前と宣言 | 3章 |
2. 変数の代入と取得 | ||
3.定数 | ||
4. 配列 | ||
4. ステートメント | 1. 分岐処理(If、Select Case) | 4章 |
2. 繰り返し処理(For…Next、Do…Loop、For Each…Next) | ||
3. その他のステートメント(With、Exit) | ||
5. 関数 | 1. 数値を操作する関数 | 5章 |
2.文字列を操作する関数 | ||
3. 日付と時刻を操作する関数 | ||
4.定義域集計関数 | ||
5. 変換関数 | ||
6. 評価関数 | ||
7. ダイアログボックスを表示する関数 | ||
8. その他の関数 | ||
6. DoCmdオブジェクト | 1. オブジェクトの操作 | 6章 |
2. フォームとレポートの操作 | ||
3. クエリの操作 | ||
4. データ操作 | ||
5. その他のAccess操作 | ||
7.フォームとレポート | 1.フォームとレポートの操作 | 7章、8章 |
2. コントロールの操作 | ||
3. イベント | ||
8. SQL基礎 | 1.クエリの基本 | 9章 |
2.テーブルの作成、削除 | ||
3. レコードの選択 | ||
4. 絞り込み/並べ替え | ||
5. テーブルの結合 | ||
6. 集計クエリ | ||
7. レコード追加、更新、削除 | ||
9. 実行とデバッグ | 1. VBEの基本操作 | 10章 |
2. デバッグ、エラーへの対処 | ||
3. コードの保護、配布 |
その他、VBAエキスパートに関する最新情報、公式サイトを参照してください。
URL : http://cbae.odyssey-com.co.jp/