IoTシステム技術基礎検定は役に立つ?メリット、デメリットは?
IoTシステム技術基礎検定は意味がある?意味がない?
IoTシステム技術基礎検定とは、IoTに関する基礎知識を測る試験です。IoTシステムの構築や活用に関する基礎知識や習熟度を検定することで、技術者の対応力向上を目的としています。
今回は、IoTシステム技術基礎検定を取得するメリット・デメリットについて紹介していきます。
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メリット
有効期限がない
他のIT関係の資格などは、有効期限が設けられている場合があり、数年おきに更新する必要があります。しかし、IoTシステム技術基礎検では今のところ更新の必要性がありません。
教材が豊富
IoT技術者を増やすことを目的として始まった検定資格であるため、その教材の数は豊富です。また、通信講座も充実しているため、様々な勉強法の選択肢があります。
三段階に分かれている
初級、中級、上級とレベル分けされているため、自分のレベルに合わせて受験することができます。特に初級は、基礎的な内容であるため、初学者でも受験できるようです。
デメリット
受験費用が高い
初級が10,800円、中級が15,100円と、やや高い値段設定となっています。自分のレベルと、資格の必要性をよく吟味する必要があります。
就活時に評価されにくい
試験内容が実務とややかけ離れていること、民間資格であることから、就職活動ではあまり高い評価を得られないのが現実です。