経営管理士は役に立つ?メリット、デメリットは?
経営管理士は意味がある?意味がない?
経営管理士とは、経営指導、マネジメント業務に必要な実践的理論や技術などの能力を認定する試験です。
今回は、経営管理士を取得するメリット・デメリットについて紹介していきます。
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メリット
他の資格勉強に役立つ
中小企業診断士などの経営に関する難関資格を受ける前段階の試験として役立ちます。
ある程度試験範囲が被っているので、先に経営管理士を取得を目指してからより難しい資格試験にチャレンジすると、モチベーションの維持にもなります。
デメリット
就職に役立たない
この資格は取得しても就職に有利に働くことはありません。
経営実務の専門家であることを証する資格とありますが、中小企業診断士のような資格や経験がある人の方が経営実務の能力をされます。
知名度が低い試験なので、アピールしたとしても採用担当者が知らない可能性もあります。
コストがかかる
試験前に講座を受講する場合、受講料が19,800円かかります。
資格審査料と資格認定料がそれぞれ22,000円、協会への入会費用が10,000円です。
また、初年度会費は21,000円で、それ以降の会費は42,000円です。
資格を取得した後も、経営管理士を名乗り続けるには毎年コストがかかってしまいます。