公務員試験 受かる勉強法 落ちる勉強法 – 予備校に通わなくても合格可能!? 公務員試験突破の鍵は“過去問”にあり!
公務員試験は試験範囲が広く、全ての科目を勉強するだけでも大変です。しかも、難易度は年々上昇傾向で、昨年度から試験傾向も変わりました。何から手をつけていいかわからない人も多く、「とりあえず予備校へ」と思うのではないでしょうか。今回は、洋泉社が発行する「公務員試験 受かる勉強法 落ちる勉強法[2020年度版]」から、今日から使える勉強術をご紹介。
意外と知らない勉強法。予備校に通わなくても突破は可能?
勉強を始める前に、ふと勉強法や参考書選びの本が少ないと気づくでしょう。ないのには、実は理由があり、それは公務員試験の本を出している出版社や予備校は、たいてい 全科目の本を出しています。そうするとこの科目は捨て科目とは言えず、また自社の本だけを称賛するわけにはいかない以上、参考書選びの本もなかなかありません。
受験生の側に立った初めての本はこのように、予備校や出版社が主導権を握っているのは確かです。いわゆるポジショントークしかできない状況にいます。予備校に通ってもらう、自社の本を買わせる、ということを前提にした本しか出ていないというのは企業の利益という意味では、これら出版社は最適な行動をしているのですが、それが要因で公務員の受験マニュアル本で、受験生側の味方(見方)で書かれているものは、これまでほとんどありませんでした。
本書は、大卒程度の公務員試験(国家公務員一般職、地方)を対象とした、参考書選びの基準について、合格のための受験勉強法および本です。地方公務員では市役所・警察官・消防官を含むなども対象です。 「受験生にとって役立つ内容だけを厳選して載せた、合格マニュアルでああり、国家公務員総合職や各種資格試験にも十分応用可能な、汎用性のある合格術を掲載してあります。
まずは合格点を取るというのが最大の目標であり
「選ぶ科目/捨てる科目の選び方」
「科目の勉強の優先順位はどれが良いか」
「良い参考書、だめな参考書の見分け方」
「実際にテキスト・過去問(問題集)をどう使いこなすのか」
などについて具体的に説明し、受験生にとって肝心な、
「合格点まで届く勉強の仕方、具体的に点のウエイトの味方」
についても詳しく解説してあります。
過去最高の公務員試験は人気となっているいま、本書をとって情報戦にも負けずに、方向性のブレのない学習方法を身に着けましょう。