CAP資格を取るメリット、デメリットは?
CAP資格は意味がある?意味がない?
CAPとは、Certified Administrative Professionalの略称で、米国IAAPが実施する国際資格です。
経営・会計・IT・ビジネスコミュニケーション・情報セキュリティーといった広範囲なビジネス知識を評価します。
今回は、CFAを取得するメリットについて紹介していきます。
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メリット
幅広い知識が身に付く
試験では、IT関連や経営関連、オフィス管理業務、ビジネスコミュニケーションなど幅広い知識が要求されます。
MBAで必要とされるような、経営やそれに関連する知識が必要となるため「プレMBA」とも呼ばれています。
広範囲なビジネス専門知識や実践力が身につく知識のため、実務にも活かすことができます。
ビジネス英語力が身につく
海外の資格のため、もちろん試験は英語で行われます。
試験範囲が幅広いため、ビジネスで利用する英単語なども幅広く学ぶことができます。
試験対策をしているだけで、ビジネス英語の知識はどんどん身についていくでしょう。
最近では、海外の企業とやりとりをする企業も増えてきたため、国内でもビジネス英語を活かしていける場面が増えてきているので、おすすめです。
転職・就職に有利
この資格は転職や就職に非常に有利です。
最近ではTOEICなど英語系の資格を取得している人は増えてきています。
高スコア保持者も多くいるため、英語の資格で他の応募者と差別化を図ることは難しいです。
しかし、CPAはビジネス英語力が高いと証明するだけではなく、それを実際に活用できるという証明にもなります。
英語と経営に関する幅広い知識が合わせてアピールでき、面接官からの印象もよくなるでしょう。
海外でも使える
世界的に知られている資格なので、外資系の企業や海外で働く人も利用できます。
日本人として海外で職を見つけるのは大変ですが、この資格を持っていれば社会的な信用にもつながるので、一気に就職の幅が広がります。
デメリット
知名度が低い
外資系企業や海外で働きたい人が取得していると評価される資格ではありますが、日本での認知度はあまり高くありません。
国内の就職や転職を考えているなら、日本で認知度の高い別の資格も合わせて取得しておいた方が良いです。