司法書士試験攻略法2 合格への必要条件 民法篇1
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目次
はじめに
問題1
解答例1
コラム 後見等の出題可能性と学習法について
問題2
解答例2
問題3
解答例3
問題4
解答例4
コラム 条件・期限の出題について
問題5
解答例5
問題6
解答例6
コラム 全体で1科目という感覚
問題7
解答例7
問題8
解答例8
コラム 本当の実力
問題9
解答例9
コラム 用語を正確に
問題10
解答例10
問題11
解答例11
コラム 要件事実
問題12
解答例12
はじめに
司法書士の栗原庸介です。本書をお読みいただき、真にありがとうございます。私は、平成25年度の司法書士試験に全国3位で合格しました。(ちなみにあと1.5点取れていれば1位でした…。)
そして今は司法書士として独立開業して実務をこなしつつ、資格の予備校TAC池袋校専任講師、オートマ実行委員会委員を務めております。
先日、早稲田経営出版より、「この男、司法書士。サラリーマン不適格!借金300万円から全国3位合格まで駆けあがった男」(以下、「この男、司法書士。」と表記します。)を上梓致しました。
司法書士試験に本気で合格したいなら必ず知っておきたい、有益な情報がふんだんに盛り込まれた1冊です。司法書士受験生の方はもちろん、本当はサラリーマン人生に疑問を抱いている方、資格で人生一発逆転ホームランを打ちたいと考えている方、すべての方にお勧めできる1冊であると自負しています。
これまでになかったタイプの本です。まだお読みでない方は、ぜひ以下のサイトからお買い求めください。
早稲田経営出版のサイト↓
https://bookstore.tac-school.co.jp/book/detail/54315/#book-datails
Amazonのサイト↓
「この男、司法書士。」は、あのオートマシリーズで有名な山本浩司先生にご監修いただきました。そのおかげで、とてもすばらしい内容になりました。
さて、前置きが長くなりました。
本シリーズ「司法書士試験攻略法」は、TAC講師やオートマ実行委員という立場を離れ、あくまでも司法書士栗原庸介個人として、司法書士試験に本気で合格したい全ての方に向けて執筆するものです。
「この男、司法書士。」をお読みいただいていることを前提として、そこに入らなかった内容を補うものとお考えください。前巻「直前期の考え方・過ごし方篇」では、そのタイトル通り主として直前期について知っておいてほしいこと、心構えについて記しました。
第2巻に当たる本書「合格への必要条件民法篇1」は、ジャンルとしては問題集・要点まとめ集という位置づけになります。司法書士試験に本気で合格したいなら当然知っているべき項目について、精選して取り上げました。まさに合格のための必要条件を記しました。学習の仕上げに、ぜひ本書を活用してください。
なお、主に想定している読者は司法書士試験の受験生ですが、本書の問題は民法の本質を理解できる良問揃いですから、司法試験や行政書士試験、公務員試験など、民法が出題されるあらゆる資格試験・就職試験に役立つものと思います。
では、早速始めましょう。
※注意
本書は、本試験で出題が予想される論点について最後の確認をするものです。
本書のみで全範囲をカバーできるという性質の教材ではありません。
必要な学習は「この男、司法書士。」等を参考に、お持ちの基本書や演習書でしっかりと行ってください。