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	<title>心理系大学院 | 資格hacker</title>
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	<description>(資格ハッカー)様々な資格・検定のポータルサイト</description>
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	<title>心理系大学院 | 資格hacker</title>
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		<title>公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&#038;キーワード100 心理学編 (KS専門書)</title>
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		<dc:creator><![CDATA[awano]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 01 Jan 2020 07:46:21 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>装丁・本文デザイン/東海林かつこ[nextdoordesign] 本書は、2014年に小社より刊行した『臨床心理士指定大学院対策鉄則10&#038;a…</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>装丁・本文デザイン/東海林かつこ[nextdoordesign]
<p>本書は、2014年に小社より刊行した『臨床心理士指定大学院対策鉄則10&amp;キーワード100心理学編』の改題・改訂書籍です。</p>
<h2>はじめに</h2>
<p>本書は、心理学の「専門書」ではありません。本書は、心理学の「参考書」です。<a href="https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4065123812.jpg"><img fetchpriority="high" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-18974" src="https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4065123812-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4065123812-300x200.jpg 300w, https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4065123812-768x512.jpg 768w, https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4065123812-1024x683.jpg 1024w, https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4065123812-493x328.jpg 493w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>専門書と参考書では、何が違うのか?と思う方が多いでしょう。その違いを説明したいと思います。</p>
<p>心理学の「専門書」には、心理学の専門知識が詰まっています。過去の研究者達が明らかにしてきた知見や、近年の研究者達が明らかにしてきた新たな理論など、さまざまな専門知識が集約されています。</p>
<p>心理学の専門家を目指す人は、最終的にこの「専門書」を自分で読み進め、自らの専門性を追求すべきでしょう。</p>
<p>しかし、<br />
どのように心理学の勉強を進めればよいのか。<br />
多くの専門知識の中で、優先すべき知識はどれなのか。<br />
試験で論述する際に、何を注意したらよいのか。</p>
<p>これらのことは「専門書」には載っていません。そしてこの事実が、心理系大学院を受験する者にとって、大きな壁となるのです。</p>
<p>そこで本書のような「参考書」の出番です。</p>
<p>本書では以下の3点を特に重視しています。</p>
<p>1 こうやって心理学を勉強しよう!<br />
序章として心理学を学ぶうえでの10の鉄則を用意しました。心理学を学ぶうえで気をつけたいこと、ノートの作り方勉強を持続させるための方法など、この部分で「どう学べばよいのか」がわかります。</p>
<p>2 まず、この専門用語を理解しておきたい!<br />
非常に多い心理学の専門知識の中から、大学院入試における出題頻度が高く、さらに初学者が絶対におさえておきたい超重要語を河合塾KALSのデータベースから100語厳選しました。またその100語から、知識のネットワークを拡大していけるよう、100語に関連した用語も積極的に盛り込みました。これで「何から学べばよいのか」わかります。</p>
<p>3 この専門用語では、こういう点に注意したい!<br />
多くの受験生が起こしやすい理解の誤りや、試験で論述する際の注意点を、できるだけ用語解説に盛り込みました。また各用語に4択問題を設置し、まちがいやすい部分・かんちがいしやすい部分を、問題形式で確かめられるようにしました。</p>
<p>さらに、各用語に論述解答例をつけることで、論述の練習もできるようになっています。これで「試験で何に気をつけるべきなのか」がわかります。</p>
<p>本書の存在は、専門書を否定するものではありません。むしろ、本書によって専門書がより活用されることを望んでいます。本書を参考にしながら、専門書をより効果的に、より深く理解することができれば、目指す心理系大学院の合格を、必ずや勝ち取ることができるでしょう。</p>
<p>国家資格「公認心理師」の登場により、心理専門職に注目が集まっています。その流れを受けて、これまで「臨床心理士指定大学院対策シリーズ」として「心理学編」「心理英語編」「心理統計編」「院試実戦編」「研究計画書編」と5冊刊行させて頂きましたが、この度「公認心理師・臨床心理士大学院対策シリーズ」としてリニューアルさせて頂くことになりました。</p>
<p>本書「心理学編」には、巻頭特集として「公認心理師・臨床心理士になるために」、巻末特集として「公認心理師と大学院受験の今後」を新たに追加しました。また、シリーズ5冊全てにおいて、今回のリニューアルを機に内容を再検討し、細かく加筆修正を行っています。</p>
<p>2018年度の大学入試において心理学部の志願者が増加したという話を聞きます。心理系大学院入試においても、志願者はますます増加することでしょう。今後、より厳しくなることが予想される心理系大学院入試の合格に向けて、本書を含む「公認心理師・臨床心理士大学院対策シリーズ」が皆様のお役に立てることを、心より願っております。</p>
<p>2018年 6月<br />
河合塾KALS 宮川 純</p>
<div class="kattene">
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<div class="kattene__title"><a href="https://amzn.to/2QT2DnY" target="_blank" rel="noopener noreferrer"> 公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&amp;キーワード100 心理学編 (KS専門書) </a></div>
<div class="kattene__description">河合塾KALS (監修), 宮川 純 (著)</div>
<div class="kattene__description">出版社: 講談社 (2018/7/22)、出典:出版社HP</div>
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</div>
</div>
</div>
<h2>目次</h2>
<p>はじめに<br />
巻頭特集 公認心理師・臨床心理士になるために</p>
<p>序章 合格のための学習法・鉄則10</p>
<p>第1章 原理・研究法</p>
<p>1 精神物理学<br />
2 要素主義<br />
3 行動主義<br />
4 ゲシュタルト心理学<br />
5 精神分析学<br />
6 母集団と標本<br />
7 実験群と統制群<br />
8 断研究と横断研究<br />
9 信頼性<br />
10 妥当性</p>
<p>第２章 学習・知覚・認知</p>
<p>11 レスポンデント条件づけ<br />
12 オペラント条件づけ<br />
13 モデリング<br />
14 学習性無力感<br />
15 試行錯誤と洞察<br />
16 知覚の恒常性<br />
17 スキーマ<br />
18 プライミング<br />
19 メタ認知<br />
20 記憶の3過程<br />
21 短期記憶<br />
22 長期記<br />
23 系列位置曲里<br />
24 発達・教育</p>
<p>第3章 発達・発育</p>
<p>25 成熟優位説<br />
26 ピアジェの認知発達論<br />
27 フロイトの性発達段階<br />
28 エリクソンのライフサイクル<br />
29 レジリエンス<br />
30 内言と外言<br />
31 愛着<br />
32 心の理論<br />
33 臨界期<br />
34 ピグマリオン効果</p>
<p>第4章 社会・感情・性格</p>
<p>35 帰属<br />
36 認知的不協和理論<br />
37 説得<br />
38 印象形成<br />
39 葛藤<br />
40 ジェームズーランゲ説<br />
41 情動の2要因<br />
42 内発的・外発的動機づけ4<br />
43 欲求階層説<br />
44 性格類型論<br />
45 性格特性論</p>
<p>第5章 神経・生理</p>
<p>46 シナプス<br />
47 海馬と扁桃体<br />
48 失語症<br />
49 闘争か逃走反応<br />
50 ストレス</p>
<p>第6章 統計・測定・評価</p>
<p>51 尺度水準<br />
52 標準化<br />
53 統計的仮説検定<br />
54 第1種・第2種の誤り<br />
55 検定と分散分析<br />
56 主効果と交互作用<br />
57 多変量解析<br />
58 知能の構造<br />
59 ビネー式知能検査<br />
60 ウェクスラー式知能検査</p>
<p>第7章 臨床(原理)</p>
<p>61 臨床心理士の4領域<br />
62 コンサルテーション<br />
63 スクールカウンセラー<br />
64 児童虐待<br />
65 スーパービジョン<br />
66 局所論と構造論<br />
67 エディブスコンプレックス<br />
68 防衛機制<br />
69 集合的無意識<br />
70 対象関係論</p>
<p>第8章 臨床(査定)</p>
<p>71 インテーク面接<br />
72 アセスメント<br />
73 質問紙法<br />
74 投影法(投映法)<br />
75 描画法(描画投影法)<br />
76 作業検査法</p>
<p>第9章 臨床(症状)</p>
<p>77 病態水準<br />
78 DSM(精神障害の診断と統計のマニュアル)<br />
79 統合失調症<br />
80 うつ病・双極性障害<br />
81 不安症・強迫症<br />
82 PTSD(心的外傷後ストレス障害)<br />
83 身体症状症および関連症群<br />
84 解離症<br />
85 摂食障害<br />
86 パーソナリティ障害<br />
87 自閉スペクトラム症<br />
88 限局性学習症、注意欠如・多動症</p>
<p>第10章 臨床(介入)</p>
<p>89 転移と逆転移<br />
90 精神分析療法<br />
91 行動療法<br />
92 認知行動療法<br />
93 クライエント中心療法<br />
94 フォーカシング<br />
95 交流分析<br />
96 家族療法<br />
97 造法<br />
98 箱庭療法<br />
99 日本独自の心理療法<br />
100 効果研究</p>
<p>コラム</p>
<p>合格する心理学1 どんな人が受かるの?<br />
合格する心理学2 条件づけが、キミを助けてくれる!<br />
先輩からのメッセージ1 大学院受験を振り返って<br />
先輩からのメッセージ2 受験失敗から立ち直った3つのポイント<br />
先輩からのメッセージ3 厳しい日々の中で得られるもの<br />
先輩からのメッセージ4 患者さんたちと共に過ごしていく日々<br />
先輩からのメッセージ5 心理専門職が認められるために<br />
資料 心理専門職の職域</p>
<p>知識の整理</p>
<p>01 こんな時にこんな統計用語・統計分析<br />
02 主な精神症状の名称変更まとめ<br />
03 3大心理療法の比較・整理</p>
<p>巻末特集 公認心理師と大学院受験の今後</p>
<p>本文イラスト:MINOMURA</p>
<p>※本書において、臨床心理士と公認心理を総称して「心理専門職」、臨床心理士指定大学院と公認心理カリキュラム対応大学院を総称して「心理系大学院」とよんでいます。</p>
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<div class="kattene__description">河合塾KALS (監修), 宮川 純 (著)</div>
<div class="kattene__description">出版社: 講談社 (2018/7/22)、出典:出版社HP</div>
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</div>
</div>
</div>
<h2>巻頭特集 公認心理師・臨床心理士になるために</h2>
<p>公認心理師<br />
心理職として日本初の国家資格。</p>
<p>2015年9月に公認心理師法が国会で成立、2017年9月に公認心理師法が施行され、各大学で公認心理師カリキュラムが2018年4月よりスタートした。2018年9月には初の国家試験が行われ、公認心理師が誕生する。</p>
<p>臨床心理士<br />
公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会による民間資格。</p>
<p>昭和63年(1988年)より認可が始まり、現在、臨床心理士の有資格者は30000人以上。臨床心理学の専門的な業務を行う高度専門職業人として、広く認知されている。</p>
<p>公認心理師と臨床心理士、目指すのは&#8230;?<br />
次の表1は、公認心理師と臨床心理士の違いを整理したものです。この表からわかるように、公認心理師と臨床心理士の業務内容はほぼ類似しています。また、公認心理師は「業務独占資格」ではなく「名称独占資格」です。</p>
<p>そのため、臨床心理士が公認心理師の登場によって、業務を独占されることはありません。つまり当面の間は、臨床心理士と公認心理師は共存していくものと思われます。</p>
<table width="707">
<tbody>
<tr>
<td width="107">業務内容</td>
<td colspan="2" width="600">業務内容は、ほぼ同じ(4は除く)<br />
(注)公認心理師は「業務独占資格」ではなく「名称独占資格」なので、臨床心理士が公認心理師によってその業務を独占されることはない。</td>
</tr>
<tr>
<td width="107"></td>
<td width="300">1. 心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析すること。</td>
<td width="300">1. 臨床心理査定…心理検査や観察・面接を通してクライエントの特徴や問題点を明らかにし、援助の方法を検討すること。</td>
</tr>
<tr>
<td width="107"></td>
<td width="300">2. 心理に関する支援を要する者に対し、その心理に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。</td>
<td width="300">2. 臨床心理面接…クライエントの特徴や問題に応じて、様々な臨床心理学的技法を用いて心の支援をすること。</td>
</tr>
<tr>
<td width="107"></td>
<td width="300">3. 心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。</td>
<td width="300">3. 臨床心理的地域援助…他の専門家や機関と連携したり、地域の健全な発展のために心理的情報を提供したり提言すること。</td>
</tr>
<tr>
<td width="107"></td>
<td width="300">4. 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供を行うこと。</td>
<td width="300">4. 調査研究活動…心理的支援の技術的な手法や知識を確実にするための調査・研究を行うこと。</td>
</tr>
<tr>
<td width="107">資格認定</td>
<td width="300">国家資格</td>
<td width="300">民間資格</td>
</tr>
<tr>
<td width="107">医師との関係</td>
<td width="300">場合により医師の「指示」(※)</td>
<td width="300">医師とは「連携」や「協力」</td>
</tr>
<tr>
<td width="107">更新制度</td>
<td width="300">更新制度なし</td>
<td width="300">5年更新</td>
</tr>
<tr>
<td width="107">主な<br />
資格所得条件</td>
<td width="300">公認心理師カリキュラムに基づく、学部の卒業と大学院の修了。(例外あり)<br />
(学部が心理卒である必要あり)</td>
<td width="300">臨床心理士指定大学院の修了。(学部は心理卒である必要なし)</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>※公認心理師法では、医学的治療を受けているようなクライエントに主治医がいるときは、その医師からの指示」を受けることとなっています(第42条第2)。なお、臨床心理士も公認心理師も、医師のみならずや教育現場など「連携」「協力」のもと業務遂行することには変わりありません。</p>
<p>公認心理師は国家資格とはいえ「これから」の資格であり、資格評価や活躍の範囲など、未だ先行きは不透明です。現時点では、すでに知名度と実績のある臨床心理士の資格を取得することが前提となるでしょう。</p>
<p>公認心理師を目指す人も、公認心理師だけでなく臨床心理士とのダブルライセンスを狙うことが基本となります。ダブルライセンスを狙う場合は、臨床心理士指定大学院でありつつ、さらに公認心理師カリキュラムに対応した大学院を受験校として選択すべきです。</p>
<p>公認心理師になるためには?</p>

<a href='https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4065123812-スクリーンショット-2019-12-29-16.42.54.png'><img decoding="async" width="150" height="150" src="https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4065123812-スクリーンショット-2019-12-29-16.42.54-150x150.png" class="attachment-thumbnail size-thumbnail" alt="" srcset="https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4065123812-スクリーンショット-2019-12-29-16.42.54-150x150.png 150w, https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4065123812-スクリーンショット-2019-12-29-16.42.54-200x200.png 200w" sizes="(max-width: 150px) 100vw, 150px" /></a>
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<p><span style="color: #ff0000;"> </span></p>
<p>心理系学部で指定の科目を履修した後、大学院に進学するルートは通称Aルート、実務経験を積むルートは通称Bルートとよばれます。しかし現時点(2018年6月)では、実務経験プログラムの詳細や施設が決定しておらず、Bルートは選択できません。</p>
<p>よって、公認心理師になるためには心理系学部で公認心理師カリキュラムとして定められた科目を履修し、その後、公認心理師カリキュラム対応の大学院に進学する必要があります。</p>
<p>臨床心理士になるためには?</p>
<p>臨床心理士は、出身学部や指定の科目の単位を問いません。第2種指定校の場合のみ、受験資格を得るために修了後に1年の実務経験が必要です。受験する大学院が第1種指定校であるか第2種指定校であるかは必ず事前に確認しておきましょう。</p>
<p>現時点では、公認心理師・臨床心理士いずれを目指すにせよ、心理系大学院への進学が必要となります。では、心理系大学院受験のために、どのような学習をすればよいのでしょうか。次の図をご覧ください。</p>
<p>心理系大学院合格のために 公認心理師・臨床心理士大学院受験対策シリーズ有効活用法<br />
心理系大学院の多くは、専門科目・外国語(英語)・面接(研究計画書)の3科目で試験が行われます。各科目について「公認心理師・臨床心理士大学院受験対策シリーズ」をうまく活用し、合格を手に入れましょう。</p>
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<div class="kattene__infopart">
<div class="kattene__title"><a href="https://amzn.to/2QT2DnY" target="_blank" rel="noopener noreferrer"> 公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&amp;キーワード100 心理学編 (KS専門書) </a></div>
<div class="kattene__description">河合塾KALS (監修), 宮川 純 (著)</div>
<div class="kattene__description">出版社: 講談社 (2018/7/22)、出典:出版社HP</div>
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<h2>序章 合格のための学習法・鉄則10</h2>

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<p>同じ時間勉強していても「良い勉強ができているか「悪い勉強」しかできていないかで、成果は大きく異なる。過去の河合塾KALSの心理系大学院を志してきた受講生たちの勉強方法から、どんな勉強が「良い勉強」か明らかになってきた。</p>
<p>そこでこの序章では、心理系大学院入試の勉強法について、以下の10個の鉄則を紹介したい。1つでも多く取り入れ、みなさんの学習のクオリティを上げよう。</p>
<p>心理系大学院入試合格への10の鉄則<br />
鉄則1 志望校が決まったら過去問を必ず見る<br />
鉄則2 興味があることだけ学んでも受からない<br />
鉄則3 本は、最低3冊広げる<br />
鉄則4 書かなければ、合格への勉強ではない<br />
鉄則5 理解できない言葉を、書き写さない<br />
鉄則6 用語論述は、まず定義<br />
鉄則7 用語1ページ箇条書きノートを作る<br />
鉄則8 あいまいさに惑わされない<br />
鉄則9 友人を大切にする<br />
鉄則10 心理学を、楽しもう</p>
<p>鉄則1 志望校が決まったら過去問を必ず見る<br />
過去問を試験直前までまったく見ない人がいる。理由を聞くと「入試直前の実戦演習で使いたいため」と答える人が多い。だが、大学院入試の過去問は、中学・高校・大学入試と違って、解答例がないことがほとんどだ。</p>
<p>入試直前の実戦練習に使っても「正解かどうか」を判断できず、かえって不安を募らせるに過ぎない。他に多い理由が「早めに過去問を手に入れても、どうせ解けないから」である。</p>
<p>ただし、この理由で過去問を見ないのは非常に損をしている。後に詳しく紹介するが「解ける解けない」の問題ではないのだ。それ以上の価値が、過去問のチェックにはある。</p>
<p>過去間は、志望校が決定したら即、目を通しておこう。可能であれば5年分は手に入れて目を通しておきたい。そして、遅くとも試験3ヶ月前には手に入れておきたい。</p>
<p>「そんなに早くに過去問を手に入れても、ほとんど解けないのでは?」という質問に対しては、まったくその通り。手に入れた時点では、解ける問題はかなり少ないだろう。だが、それで問題ない。「解ける問題がまだ少ない」という事実を知ることに価値がある。そして「この問題が解けるようになるまで、勉強をしなければならない」というゴール設定ができる。</p>
<p>自分とゴールとの距離を知っているからこそ、真剣に勉強に打ち込める。目指すべきゴールに向けて必死で進んでいる人と、ゴールが不明確なまま漠然と進んでいる人とでは、歴然とした差が生じる。</p>
<p>さらに、過去問を見ることで、出題傾向を把握することができる。正直、心理学を学びたての場合は、過去問を見ても「どの心理学分野からの出題か」把握できないかもしれない。それでも、過去問に眼を通しておくことで、実際に心理学を学ぶ中で「あ!今学んでいる用語は、確か過去問で出題されていた!」と思うことがあれば、一層学習に身が入るだろう。</p>
<p>また、ある程度心理学を学んだ後に改めて過去問を見直せば、知っている用語が増えた喜びを感じられると同時に、出題傾向が少しずつ把握できるようになるに違いない。もちろん、出題傾向が把握できれば、より的確で効率的な学習ができるのはいうまでもない。</p>
<p>くり返しになるが、過去問をチェックしておくことの意味はかなり大きい。志望校が決まったら即、過去問を入手して目を通そう。</p>
<p>鉄則2 興味があることだけ学んでも受からない<br />
「大人になると勉強が楽しくなる!」という人がいる。もちろん青年期に失われかけた知的好奇心が、再度回復した可能性も十分に考えられるが、たいていの大人は「興味があることだけ勉強できる」から楽しんでいることが多い。</p>
<p>子どもの頃は、学校という集団生活のフィールドで、やりたくないこともやらなければならなかった。楽しい場面もあれば、楽しくない場面もあっただろう。楽しいことだけ取り組めれば、どれだけ幸せなことか。</p>
<p>心理系大学院に合格するための勉強はどうか。興味があることだけ勉強している人の多くは合格できない。一番多いのが「臨床心理学以外は勉強したくない」という人である。では、こういう人が臨床心理学はカンペキかというとそうでもない。</p>
<p>たとえば、フロイトなどの精神分析について詳しくても、学習理論をベースとした行動療法についてはあまり知らないなど、結局興味に沿って勉強しているために、知識の偏り・アンバランスさが目立つのだ。結果、合格を手にすることができない。</p>
<p>なお、「興味がないことを学んで、何の意味があるのか」という人もいるかもしれないが「興味がないこと=意味がないこと」ととらえるのがいかに短絡的かは、落ち着いて熟慮すればわかるだろう。みなさんの人生の中に「嫌々やっていたが、後から考えれば役に立っていること」は数え切れないほどあるはずだ。</p>
<p>そこでまず、自身の興味・関心に関係なく、心理学の全体像に目を通そう。後に紹介するが、本書を含む最低3冊以上の心理学の概論書は、一通り目を通してほしい。そして、そのための学習期間も含めて、受験の1年前から受験勉強をスタートさせておきたい。</p>
<p>過去問で把握した出題傾向に特化して勉強をはじめるのは、入試3ヶ月前~6ヶ月前程度からでかまわない。あまり早くに特化して勉強をはじめると、結果として知識の偏りが大きくなる。</p>
<p>実はこの知識の偏りは、大学院卒業後の臨床心理士資格試験や、公認心理師国家試験でも大きく響いてくる。これらの試験は、心理学の全範囲から出題されるからだ。生理・神経系や、知覚・認知などは、勉強しにくい分野だからこそ、大学院入試まで時間的な余裕があるうちに勉強しておくとよい。</p>
<p>鉄則3 本は、最低3冊広げる<br />
中学・高校・大学入試でこのような話を聞いたことがないだろうか。「あれこれ本に手を出すと収集がつかなくなるから、1冊の本を徹底的に集中して取り組んだ方がよい」これに関しては、大学院入試では通用しない。</p>
<p>心理学の参考書は、本書も含めて著者が重要と思うことを多く述べ、そうでないと思うことは述べなかったり省略したりするので、1冊の本を頼りに勉強しようとすると、知識や視点に偏りが生じる。そこで、心理学の勉強をする際には、本書を含めて最低3冊の本を開きながら勉強することを薦めたい。</p>
<p>たとえばある特定の用語について、本Aの説明で納得できない部分が本Bの説明で納得できたり、本Bでは簡単にしか触れられていなかった実験の詳細が本Cに書いてあったり、本Cでは文章で説明されていたことが本Aではイラストで説明されていたり&#8230;&#8230;など、本が変われば、同じ用語の説明でも視点が変わる。複数の視点から見ることで、1つの視点では見えなかったものが見えてくるだろう。それは、とても豊かで深い理解につながっていくに違いない。</p>
<p>また、すべての本に共通して書かれている事柄は間違いなく重要事項だ。逆に過去問で出題されていたある用語が、どの本を開いても載っていない!ということがあれば、それは捨て問扱いとなるだろう(ただし志望大学院の教授の専門領域に関係する用語の場合、かなりマニアックな用語が出される場合もある。ここは過去問をチェックして判断したい)。</p>
<p>なお、この3冊の中に心理学辞典は含めない方がよい。心理学辞典は限られたスペースに情報を詰めているため、省略されている事項が多い。また、記載されていることが重要事項であるとは限らない。心理学辞典は3冊に+aの存在として扱おう。</p>
<p>ちなみに本書を含めた3冊の本の、あと2冊に迷ったら、有斐閣『心理学」と東京大学出版会『心理学』が質・量ともに安定しておりオススメだ。臨床心理学分野については、ミネルヴァ書房『よくわかる臨床心理学』、有斐閣『臨床心理学』をあげたい。</p>
<p>鉄則4 書かなければ、合格への勉強ではない<br />
鉄則2でも触れたが、楽しむ勉強と合格する勉強は異なる。楽しむだけなら、色々な本を読んで感銘を受け、ニュアンスを理解すればよい。ただし、合格への勉強は、「読む勉強」だけでは不十分。理解したことを表現できなければ、試験で得点がもらえない。つまり「書く勉強」が必須となる。</p>
<p>「理解できているんです。でも、うまく表現できないんです」という人は、まだ甘い。大学院側が「理解できているが、表現できない人」より「理解できていて、表現できる人」に合格を与えるのは当然だ。よって、心理系大学院入試に向けた勉強は、必然的に「書けること」を目標とした勉強になる。本を読む時も、ただ単に流し読みするのではなく「自分でも表現できるか」「自分でも説明が書けるか」という視点で読まなければならない。</p>
<p>実際に用語説明を書こうとしてみると、非常に難しいことに気づくだろう。わかっていたつもりなのに、こんなに書けないものなのか、と。そこに気づくことが、ある意味スタート地点だ。</p>
<p>実際に書いてみることで「理解があいまいだったこと」「理解していたつもりだったこと」が浮き彫りになる。だが、それでいい。そのあいまいな部分、理解していたつもりだった部分について、また本を3冊以上開いて調べ直せばよいのだ。これで、知識はより深く、充実していく。</p>
<p>書く(アウトプット)練習をすることで、自身の課題が見つかる。見つかった課題について、本を複数開いて読む(インプット)。しばらくして、また書いてみる。うまくいかなかった点について、また本を読む。つまり、アウトプットによって、効果的なインプットが可能となる。</p>
<p>うまく書けなかった経験があるからこそ「もっと正確に、詳しく知りたい!」という強い動機に基づいて本を開くため、ただ本を流し読みしているだけの人とは、定着度が比較にならない。とにかく、大学院入試の勉強では積極的に手を動かすことを心がけよう。</p>
<p>鉄則5 理解できない言葉を、書き写さない<br />
よく心理系大学院入試は「心理学辞典」を丸暗記してしまえば受かるといわれる。これは半分当たっているし、半分間違っている。</p>
<p>なぜ当たっているか。心理学辞典ほどの膨大な知識量を丸暗記できるほどの、類稀なる記憶力・理解能力があれば、きっと心理系大学院入試など苦もなく合格していくだろう。</p>
<p>では、なぜ間違っているか。意味もわからず全部丸暗記するなんて普通の人間には不可能だからだ。仮に一部だけ暗記できていたとしても、結局理解していないので、知識を活用することができない。丸暗記ほど無駄な勉強はない。理解できていない内容は、基本的に書けないと思った方がよい。</p>
<p>専門書の常だが、わざわざ難しい表現が使われている場合がある。たとえば「初期学習は学習の可塑性が低い」という表現があったとしよう。ここで、可塑性の読み方も意味もわからずにノートに書き写すのは、まったく意味がない(ちなみに「かそせい」と読む。詳細は「33臨界期」で)。</p>
<p>参考書に書いてある表現を、何も考えずに丸写しする人にこの傾向がある。勉強しているはずなのに、頭を使っているはずなのに、頭を使っていない矛盾。参考書などを開いて勉強している時も、意味がわからない言葉は書かないようにしよう。あるいは書いたとしても、必ず「?」をつけておくなど、後から調べられるようにしておくこと。</p>
<p>理解できない言葉を書き写して「書けた気になる」ことだけは、絶対に避けたい。試験本番で痛い目にあうことになる。そもそも、書いた本人がよくわかっていない文章が、他人にわかってもらえるはずがない。理解できない言葉を、どうすれば理解・説明できるかじっくり考えることで、理解が深まる。自分なりの理解・表現を探してさまざまな本を読んだり考えたりする時間そのものが、深い理解につながるし、記憶としても定着しやすい。</p>
<p>また、理解しようと学習しているうちに、さまざまな用語の関連性に気づいていくだろう。用語間の関連がつかめるようになると、さまざまな「点」が「線」で結びついていき、加速度的に理解が深まっていく。</p>
<p>これが、耐え難い快感なのだ。ぜひみなさんも体験してほしい。さらに、用語間の関連性をつかむと論述力が上がる。ある用語の論述で書く内容に困ったら、関連用語の説明や比較を通じて、話題を広げることが可能となるからだ。</p>
<p>丸暗記ではなく、理解する勉強を。丸暗記では、「点」が増えていくだけで、いつまでも「線」にはならない。</p>
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<div class="kattene__title"><a href="https://amzn.to/2QT2DnY" target="_blank" rel="noopener noreferrer"> 公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&amp;キーワード100 心理学編 (KS専門書) </a></div>
<div class="kattene__description">河合塾KALS (監修), 宮川 純 (著)</div>
<div class="kattene__description">出版社: 講談社 (2018/7/22)、出典:出版社HP</div>
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<p>鉄則6 用語論述は、まず定義<br />
大学院入試で最も出題率が高いのは、心理学の用語について論述させる用語論述だ。また総合的な論述であっても、用語論述の組み合わせで述べられることもあるため、用語論述対策は心理系大学院合格への第1歩となる。</p>
<p>その用語論述で絶対に必要とされるのが「用語の定義」だ。たとえば投影法の用語論述で「投影法とは、被検査者の回答の歪みが少ないが、負担が大きい」と特徴だけ述べても、読んだ側は「そもそも投影法って何?」となってしまう。まず「投影法とはどんな検査なのか」という定義を述べないと、どれだけ特徴を述べても話は伝わらない。</p>
<p>定義は主に「○○とは~である」という形で表される(例:投影法とは、あいまいな刺激に対する自由な反応を求め、その反応を分析することで性格特徴を把握する検査の総称である)。そこで、まず、心理学初学者の方は各心理学用語について「○○とは〜である」の形で、定義だけ述べる一行論述の練習からはじめよう。</p>
<p>用語の定義は、書きはじめのリズムを作るという意味でも重要だ。手紙でも文章でも、書き出しが一番書きにくいもの。いったん書きはじめてしまえば、スラスラと先が書けてしまった経験がある人は多いだろう。用語論述も、最初に定義を述べてしまえば、論述内容が明確になるし、論述のリズムを作ることができる。</p>
<p>用語論述の基本的な型としては、定義→特徴・利点・欠点・実験例→(字数があれば)まとめの文章となる。本書の各用語の「論述演習」の解答例もほぼこの形式で作成されている。参考にしてほしい。まず、1行目に相当する定義だけでも、自分の言葉で書ける状態を目指そう。</p>
<p>なお、本書の姉妹書である「心理英語編」は、多数の用語の定義が英文で記載されている。英文でも定義を理解しておけば、英語の読み取りが楽になることはまちがいない。こちらもぜひチェックしておこう。</p>
<p>鉄則7 1用語1ページ箇条書きノートを作る<br />
鉄則4~6で「書くこと」の重要性を強調してきた。とはいえ、十分な心理学の知識がない状態で、心理学の用語について200字~500字で述べようとしても、当然うまく述べられないだろう。まずは、しっかりと各心理学用語の知識を整理して、体系化する必要がある。</p>
<p>そこで具体的な学習法としてオススメしたいのが、心理学1用語・1ページのノート作りだ。まず、鉄則3に従い、本書を含めて参考書を3冊以上広げよう。そしてすべての本について、狙いとする心理学用語に関する部分を熟読する。</p>
<p>次に、重要と思われる知識をノートに箇条書きで書いていく。知識の整理が目的なので、箇条書きでかまわない。また、研究者名、用語の英語表記がわかればそれも必ず書いておこう。利点・欠点、関連用語やどんな実験が行われたかなども、どんどん書き込んでおきたい。</p>
<p>また、鉄則6にあるように「用語の定義」は外せない。複数開いた本の中で、最も自分が納得できる定義を書こう。複数の本の表現を組み合わせてもかまわない。また、鉄則3でもふれたように、すべての本に共通して書いてある事項は、必ずおさえたい重要事項。優先してノートに書き込もう。この時、鉄則5にあるように、理解できない言葉を書かないことも重要。理解できる表現を探したり、考えたりすることが大切。丸写しに意味はない。</p>
<p>なお、1ページすべて埋まらなくてもかまわない。むしろ、後から新たな知識を得た時のために、書き加えるスペースがあった方がよい。</p>
<p>こうやってノートを作ることは、複数の本から得た知識を1つに集約させる意味をもつ。また、箇条書きにしておくことで、実際に自分で論述してみる時に、自分で作ったノートを頭の中に思いうかべ、字数制限にあわせて必要な内容を選別しながら解答を作ることができる。ある程度1用語・1ページノートが完成したら、200字~500字の用語論述に挑戦してみよう。</p>
<p>とりあえず、本書は試験頻出の心理学用語100語を紹介しているので、まず各用語1ページで100ページ(!)ノート作りを試してみよう。その後、関連用語についても同様に、各用語1ページでノート作りをしてみよう。時間はかかるが、確実に実力はつく。</p>
<p>鉄則8 あいまいさに惑わされない<br />
1つの内容に関して参考書ごとに表記・用語名が異なる場合がある。</p>
<p>たとえば、性格特性5因子モデル、ビッグ・ファイブとよばれる5つの性格特徴について「外向性・協調性・開放性・勤勉性・神経症傾向」と述べてある本があれば「外向性・調和性・経験への開放性・誠実性・神経症的傾向」と述べてある本もある。協調性も調和性も意味は同じ。勤勉性も誠実性も意味は同じ。神経症傾向だろうが、神経症的傾向だろうが、意味は変わらない。</p>
<p>「じゃあ試験で、神経症傾向か神経症的傾向か、どちらで述べればいいんですか?」という質問に対しては、こう答える。「神経症傾向でも、神経症的傾向でも、何を表しているかがきちんと述べられていれば、まったく問題はない」。今回の例でいえば、“的”がついているか否かで採点されるなんてことはない。きちんと内容が説明されているか否かで採点されているはずだ(そうあってほしい、という願いも込められているが)。</p>
<p>正直、心理学は学問として成立してから150年も経っていない未成熟で発展途上の学問である。さらに、知見の多くは海外で得られたものなので、日本語への訳し方によって表現の違いがある可能性は十分考えられる。学ぶ者にとって勉強しにくい「あいまいさ」がある事実は否定しない。</p>
<p>だが多少表現があいまいで異なっていても、内容・本質は変わらない。表面的な用語名にこだわるのではなく、中身・内容が理解できていれば大丈夫だ。あいまいさに惑わされないようにしよう。</p>
<p>なお、過去問を見て、たとえば一貫して「投影法」が「投映法」と表記されているなど、問題を作成した教授の「こだわり」がみられる場合は、その表現に合わせて述べたほうが安全。そういった柔軟な姿勢をもてるとさらによい。</p>
<p>鉄則9 友人を大切にする<br />
正直、受験勉強は楽しいことばかりではない。鉄則2で触れたように自分の興味がないことにも取り組まなければならないのが受験勉強だ。鉄則1で触れた1用語・1ページノートも、決して楽な作業ではない。気持ちがゆるんでしまったり、場合によっては完全にやめてしまいたくなったりするだろう。</p>
<p>さらに、高校入試や大学入試と決定的に異なる部分として「世の中の大部分の人は、大学院入試を受けない」という事実がある。高校入試の時は、ほとんどの中学3年生が受験勉強に取り組む。</p>
<p>大学入試は地域や学校による差はあれど大学院入試と比べれば圧倒的多数の高校3年生が受験勉強に取り組む。自分の周囲の環境が「勉強する環境」に整いやすくなる。だが、大学院入試はそうではない。</p>
<p>大学4年生の場合は、就職を考えている周囲の学生が次々と企業から内定を受け取り、進路を確定させていくなかで、大学院を目指す自分は、合格を目指して地道に勉強を続けなければならない。おいてけぼりの感覚や、強烈な焦りを味わうことだろう。それでも勉強を続けるための環境を、自分で整えなければならない。</p>
<p>社会人の場合は、「勉強する」という環境からさらに遠ざかっているために、自分で勉強するための環境を整えることがより困難になる。「自分の選択はまちがっていないか?」「本当は就職した方が(今の仕事を続けた方が)よいのではないか?」自問自答が起こるだろう。「失敗してしまったらどうする?」という不安だって、捨てきれるはずがない。</p>
<p>だからこそ、ともに心理系大学院を目指す友人を見つけたら、絶対に大切にしてほしい。ともに心理系大学院を目指す友人と会話することで悩みを共有できる。つまずきに共感してもらえる。現状を客観視することができる。「悩んでいるのは自分だけじゃない」「あの人もがんばっているから、自分もがんばらなきゃ」こう考えられる友人の存在が、どれだけ心強いことか。</p>
<p>他にも、大学院説明会や入試に関する情報交換書いた論述や研究計画書互いに交換して、読みあって意見交換をする、心理系大学院を目指す動機心理士の今後について語り合い理解を深めるなど方人がいることのメリット非常に大きい。対策予備校や大学院説明会などで、ともに心理系大学院を目指す友人ができたならば、ぜひ大切にしてほしい。</p>
<p>鉄則10 心理学を、楽しもう<br />
受験勉強が楽しいばかりではダメなのは、鉄則2で触れた通りだ。それはまったく間違っていない。そのことを踏まえたうえで、あえてみなさんに伝えたい。「心理学を、楽しもう」と。</p>
<p>心理学とは、人間を科学する学問だ。「人間はどんな時に困難を感じ、その困難をどうやって援助していけばいいのか?」という臨床心理学、「人間はどうやって物を見て、感じているのか?」という知覚心理学、「人間はどうやって新たな行動を獲得していくのか?」という学習心理学、「人間は生まれてから死に至るまで、どのように変化していくのか?」という発達心理学、「人間は他者とのかかわりによって、どのような心理的変化が生じるのか?」という社会心理学など&#8230;。心理学を学ぶということは、さまざまな視点で「人間とは何か?」を学ぶことである。</p>
<p>心理学を学ぶことで、色々な人間の姿を知ることができる。今まで見たことがない視点で人間を眺めることで、まったく気づかなかった人間の新たな側面を発見できるかもしれない。当たり前と思っていた出来事、許せないと思っていた出来事が、まったく違った視点で理解できるかもしれない。人間に対する多角的・多面的な理解が得られることにより、知っているようで知らなかった人間の姿が、どんどん見えてくる。</p>
<p>だから、断言しよう。心理学は、おもしろい。</p>
<p>こんなに身近で、こんなに実生活に活用できて、こんなに視点が多彩な学問は、なかなかない。だからこそ、心理学を、楽しんでほしい。</p>
<p>楽しむための秘訣は、自分の感情をオープンにすること。学んだなかで感じた喜び、感動、驚き、疑問、怒り、後悔、迷い、そういった感情を、できるだけ表現して、ノートやテキストに書き込んでいこう。そういった感情は、みなさんの心理学の勉強に素敵な彩りを加えてくれることだろう。</p>
<p>ここまでさまざまな勉強法と鉄則を伝えてきたが、結局のところ、勉強を楽しんでいる人が、一番強い。勉強を楽しめる才能をあらかじめもっている人は問題ないが、多くの人はその才能をもち合わせていない。だから、楽しさがやってくるのを待つのではなく、自ら楽しさを見つけにいこう。</p>
<p>勉強をする際に生じた、ほんのちょっとの感動を大切にしていけば、心理学の学習は、間違いなくおもしろくなる。</p>
<h2>本書の使い方</h2>
<p><span style="color: #ff0000;"><a href="https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4065123812-IMG_2321.jpg"><img decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-18985" src="https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4065123812-IMG_2321-225x300.jpg" alt="" width="225" height="300" srcset="https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4065123812-IMG_2321-225x300.jpg 225w, https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4065123812-IMG_2321-768x1024.jpg 768w" sizes="(max-width: 225px) 100vw, 225px" /></a></span></p>
<p>① 用語内容の理解しやすさや論述における書きやすさの目安を表します。★☆☆が理解しやすく論述しやすい用語、★★★は理解が難しく論述しにくい用語です。ただし、筆者が提案する主観的な目安なので、あくまで参考程度にとどめてください。</p>
<p>② 用語の英語表記です。専門試験で用語名が英語で表記されることがあります。</p>
<p>③ その用語を学ぶ上でどのような点に気をつけたらよいかを紹介しました。</p>
<p>④ 用語の説明です。重要なキーワードはオレンジ色になっているため、付属の赤シートを活用して、電車の中など隙間時間で理解のチェックに用いるとよいでしょう。</p>
<p>⑤ 4択問題です。取り組む時は、正解を1つ選んで終わりでなく、他の3つが「なぜ正解ではないのか」を自分なりに考えてから解答・解説を読むようにしてください。</p>
<p>⑤ CheckBoxには重要なキーワードが集約されています。人名や関連用語で優先的に理解して欲しいもののみ、赤シートで隠せるようにオレンジ色になっています。なお、第9章のも精神症状をより整理して理解するため、項目が「症状・原因・援助」となっています。</p>
<p>⑥ 論述問題の解答例です。用語論述を練習する際の参考にしてください。なお、この論述回答例の1文目が鉄則6で触れた絶対におさえておきたい「用語の定義」です。論述が苦手な人は、まず「○○とは~である」という形で「用語の定義」だけでも書けるように練習してみましょう。</p>
<p>⑦ 4択問題の解答と解説です。「正解の理由」はAboutthiswordを見ればわかることが多いので、「正解ではない理由」を中心に解説しています。各用語についてAboutthiswordとは視点を変えて説明し直していたり、紹介しきれなかった部分を補足したりすることもあります。</p>
<p>⑧ Aboutthiswordの中で、他の100語と関連する用語が登場した時には、その用語の番号が記載されています。用語間の関連をつかむことは、理解を深めるだけでなく、論述力を上げることにもつながります(鉄則5を参照)。積極的に関連用語の該当ページを確認し、用語間の関連性を理解しましょう。</p>
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<div class="kattene__description">河合塾KALS (監修), 宮川 純 (著)</div>
<div class="kattene__description">出版社: 講談社 (2018/7/22)、出典:出版社HP</div>
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			</item>
		<item>
		<title>臨床心理士等心理系大学院試&#038;資格試験のための心理学標準テキスト &#8217;19~&#8217;20年版</title>
		<link>https://shikakuhacker.net/certification/19057/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=%25e8%2587%25a8%25e5%25ba%258a%25e5%25bf%2583%25e7%2590%2586%25e5%25a3%25ab%25e7%25ad%2589%25e5%25bf%2583%25e7%2590%2586%25e7%25b3%25bb%25e5%25a4%25a7%25e5%25ad%25a6%25e9%2599%25a2%25e8%25a9%25a6%25e8%25b3%2587%25e6%25a0%25bc%25e8%25a9%25a6%25e9%25a8%2593%25e3%2581%25ae%25e3%2581%259f%25e3%2582%2581%25e3%2581%25ae%25e5%25bf%2583</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[awano]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 01 Jan 2020 05:48:56 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://shikakuhacker.net/certification/19057/</guid>

					<description><![CDATA[<p>注意 (1)本書は著者が独自に調査した結果を出版したものです。 (2)本書は内容について万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り…</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>注意<br />
(1)本書は著者が独自に調査した結果を出版したものです。<br />
(2)本書は内容について万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記載漏れなどお気付きの点がありましたら、出版元まで書面にてご連絡ください。<br />
(3)本書の内容に関して運用した結果の影響については、上記(2)項にかかわらず責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。<br />
(4)本書の全部または一部について、出版元から文書による承諾を得ずに複製することは禁じられています。<br />
(5)本書に記載されているホームページのアドレスなどは、予告なく変更されることが、あります。<br />
(6)商標<br />
本書に記載されている会社名、商品名などは一般に各社の商標または登録商標です。</p>
<h2>はじめに</h2>
<p>臨床心理士の養成大学院の試験対策、両資格試験の試験対策を目指したテキストとして、2017年3月刊行の「臨床心理士試験対策心理学標準テキスト」の改訂・増補版です。<a href="https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4798056296.jpg"><img decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-19060" src="https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4798056296-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4798056296-300x200.jpg 300w, https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4798056296-768x512.jpg 768w, https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4798056296-1024x683.jpg 1024w, https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4798056296-493x328.jpg 493w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>第1回の公認心理師試験が、2018年9月になされ、北海道での追加試験が同年12月に開催されました。今後、臨床心理士資格は公認心理師資格の上位資格となっていくことが期待されています。</p>
<p>公認心理師試験と臨床心理士試験、また心理系大学院の試験は各々異なるため、本テキストは臨床心理士試験と心理系大学院の試験を念頭に置いて作られたものです。(少し内容が難しいので、ある程度本書を読まれてから改めてお読みください)</p>
<p>フロイトが自由連想法による精神分析を始めたことは偉大な功績です。フロイトがいなければ他のほとんどの心理療法は存在しえませんでした。フロイトに大きな影響を受けたユングやアドラー、その他にも書けばキリがないほどの新フロイト派、対象関係論学派といった精神力動的な臨床家がいます。</p>
<p>そういった精神力動的心理療法の流れに対して、より科学的な立場で発展させる貢献を果たしたスキナー、アイゼンク、マイケンバウムらの行動療法家、認知療法を生み出したペックら、彼らによってさらに科学的、論理的、効率的な心理療法の礎が築かれていきました。</p>
<p>そのような科学的、論理的、効率的な心理療法だけであってはいけないという警鐘を鳴らしたのがロジャーズらの人間性心理学派でしょう。人間が人間らしく扱われる、そのためには単に科学的に実験を行ったり、効率性のみを考えたりすることだけでは不十分でした。もちろん、先に挙げた行動療法家が非人間的だという意味では決してありません。そういった考え方が現れること、論争が繰り広げられることが臨床心理学、心理臨床を成長させていく必然的な流れだったのかもしれません。</p>
<p>その後、個人療法では対象とできなかった複数人を対象とした家族療法や、問題点をクローズアップせず短期解決へ導くブリーフセラピー、クライエント個々人の持つ物語や、クライエントの持つ力を尊重し、クライエントとの協同作業を重視するナラティブアプローチ(ナラティブセラピー)やコラボレイティブアプローチといった様々な形に広がっていきます。</p>
<p>心理療法の最先端はやはりアメリカですが、アメリカでは保険制度の都合上、より短期間でより効果的なものが求められるようになり、そういった背景から認知行動療法や対人関係療法、プリーフセラピーが心理臨床家に多く用いられるようになってきました。一方で家族療法は、心理臨床家だけではなく、アメリカでは専門的地位を確立しているソーシャルワーカーの間で重宝されています。</p>
<p>「治す前に予防する」という観点から、マインドフルネス認知療法などの第3世代の認知行動療法に用いられるマインドフルネス”という概念やポジティブに焦点を当てるポジティブ心理学の考え方は、今やアメリカでは最先端のようです。</p>
<p>日本では、まだまだ上記のような心理療法は少数派ですし、心理臨床家やソーシャルワーカーの多くは家族療法とほとんど関わりはありません。日本がアメリカのようになることが最善とは決して言えませんが、ベックが「全ての心理療法は最終的に統合されるだろう」と考えているように、学派同士が対立するのではなくクライエントにとって最善のものを提供できるよう互いに切磋琢磨していければと思います。</p>
<p>著者らは、そういったクライエント第一の立場で、よりよいカウンセリングルームを運営していくことを常に考え、できる限り大学院予備校でも古いものから最新のものまで偏りなく教え伝え、研修会や研究会・ポータルサイトを運営していくことなどを通して発信し続けています。本書の執筆内容を含め、まだまだ至らぬところも多くありますが、一歩一歩前進していけたらと思います。</p>
<p>精神分析が始まった1886年から数えて、2016年でやっと130年というまだまだ若い領域です。ぜひ日本の若い世代がもっと世界の心理療法の潮流へと入っていきましょう!そのために、まずは大学院への入学や臨床心理士試験の合格という“始まり&#8221;があります。いつかみなさんと学会の場などでお会いできることを楽しみにしております。</p>
<p>2019年 浅井 伸彦</p>
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<div class="kattene__infopart">
<div class="kattene__title"><a href="https://amzn.to/2SU9AHH" target="_blank" rel="noopener noreferrer"> 臨床心理士等心理系大学院試&amp;資格試験のための心理学標準テキスト &#8217;19~&#8217;20年版 </a></div>
<div class="kattene__description">IPSA心理学大学院予備校 (著)</div>
<div class="kattene__description">出版社: 秀和システム (2019/2/15)、出典:出版社HP</div>
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<h2>心理療法の系譜</h2>

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<p>心理療法は、精神分析を祖としているといわれますが、大きく見ると精神分析のほかに、宗教やメスメルの動物磁気から始まる催眠、宗教に対しての科学（的見方）も心理療法の元になっていることがわかります。</p>
<p>日本では、深層心理学系や人間性心理学系が優勢で、最近になって認知行動学やマインドフルネス、EMDRなども注目がどんどん高まってきました。</p>
<h2>本書の特長</h2>
<p>本書は、臨床心理士資格試験や、臨床心理士指定大学院・心理系大学院受験のためのテキストとして、様々な工夫がなされています。</p>
<p>1 無料コンテンツサイトを活用することで、本書と連動した発展的学習を行うことができる。<br />
→臨床心理士資格試験や大学院受験の模擬問題練習として使っていただけます。</p>
<p>2 歴史だけでない最新の心理学事情も含めた新しい知見を知ることができる。<br />
→歴史の流れを追った上で、世界では、どのようなことが行われているかについても知ることができます。</p>
<p>3 重要な英語で覚えておくと便利なキーワードについては、英語を併記している。<br />
→重要キーワードに英語を併記していることで、英語の試験にも使えます。</p>
<p>4 有用書籍や有用なツールを提示することで、本書以外での学習や研鑽、臨床心理士になって後の就職のきっかけも得ることができる。<br />
→本書に収まらない情報を獲得していく手助けとして使えます。</p>
<p>臨床心理士資格と、臨床心理士資格試験について</p>
<p>2015年9月9日、ついに我が国初めての心理戦の国家資格「公認心理師」が国会で成立し、同年9月16日に公認心理師法の公布がなされました。公布から2年以内に制度・試験内容などが整備され、公認心理師法が2017年9月に施行されました。</p>
<p>心理学関係の国家資格はこれまで存在せず、現在は文部科学省の認定する臨床心理士(財団法人日本臨床心理士資格認定協会)や、産業カウンセラー(社団法人日本産業カウンセラー協会)、シニア産業カウンセラー(同協会)などが、事実上最も知名度も高く信頼される資格と考えられています。</p>
<p>臨床心理士は、国家資格「公認心理師」が創設されてから、恐らく国家資格の上位資格になるのではないかと考えられており、国家資格創設後も、一定の優位性を持って存続し続けるであろうことが考えられます。臨床心理士という資格がこれまで長年培ってきたものを享受するという意味では、国家資格のみ保持するよりもスキルアップはほぼ確実に望めるものだと考えられます。</p>
<p>心理職が活躍できる領域として、教育・医療・福祉・司法・産業の5領域がありますが、公認心理師資格と臨床心理士資格が、今後どのようにこれらの領域の中で活用していくのかは、まだ誰にもわかりません。公認心理師資格取得者第1号が出れば全て決まるのかというとそうでもなく、徐々に公認心理師という資格が浸透していくにつれて、その役目が明確になっていくことでしょう。</p>
<p>たとえば医療領域において、公認心理師の行為がどの程度診療報酬の対象となるかは大きな関心事です。これまでも「臨床心理士技術者」という形で、診療報酬の対象となる心理検査・集団精神療法・デイケア・ナイトケアがありました。診療報酬は2年ごとに改定されることから、2020年や2022年と改定を経る中で公認心理師の役割が明確化していくことと考えられます。</p>
<p>公認心理師の養成カリキュラムについては、大学の学部カリキュラムと大学院カリキュラムとがそれぞれ定められ、臨床心理士指定大学院のカリキュラムとは別のものとなります。公認心理師資格試験を受験するためには、公認心理師の学部カリキュラムと大学院カリキュラムの計6年間を経て、その上で国家試験を受けることが必要となります。</p>
<p>臨床心理士資格試験を受験するためには、4年制大学を卒業後、臨床心理士専門職大学院か第一種臨床心理士指定大学院を修了すること、もしくは第二種臨床心理士指定大学院を修了後、1年以上の実務経験を経ることではじめて受験資格が得られます。多くの指定大学院が、第一種指定になるための基準を整えて、第二種から第一種へとなってきていますので、大学院の数としては圧倒的に第一種の方が多い状態です。</p>
<p>臨床心理士資格試験の一次試験(マークシートと論述)は、毎年10月に東京で行われ、合格者のみ11月に東京での二次試験(口述)に進むことができます。筆記試験と面接試験の両方をクリアすることで、翌4月に臨床心理士資格が与えられることとされています。臨床心理士は、1988年に第1号の臨床心理士が認定されて以来、2018年4月1日現在で34,504名が認定されています。臨床心理士に求められる専門的能力は、</p>
<p>1心理検査等を用いた心理査定(アセスメント)や面接査定に精通していること、<br />
2面接援助技法と対応能力を持っていること、<br />
3地域でのコーディネーティングやコンサルテーションに関する能力を持っていること、<br />
4様々な心理臨床実践に関する研究や調査、発表などを行う能力を持ち、それを実践すること</p>
<p>の4つが挙げられます。</p>
<p>臨床心理士は資質の保全のために、5年ごとの資格更新制度が定められているため、認定協会に定められた学会に参加や発表、研修会の参加、スーパーヴィジョンを受けることなどを通して、5年間で15ポイント以上を取得しなければいけません。臨床心理学は、他の学問と比べてかなり現場による差や個人差が大きく、曖昧な部分を含む学問です。</p>
<p>そのため、臨床心理士は日々の臨床の中で実践を行っていくことや、その都度振り返りを行うこと、研究やケースカンファレンスなどを通して成長していくことが必要です。資格を取ることは始まりにすぎず、そのあとどのようなプロセスを経て自らのスキルアップを行っていくかを常に考えていくことが重要です。</p>
<p>参考に、2017年度の臨床心理士資格試験の合格率は、65.5%で2,427名中1,590名が合格しています。合格率はここ10年間は60%台を推移しており、今後も恐らく60%前後がしばらく続くものと予想されます。</p>
<h2>公認心理師養成大学院と臨床心理士指定大学院</h2>
<p>前項でご紹介した臨床心理士の指定大学院(以下、指定大学院)について、2018年10月時点で、専門職大学院が6校、第一種指定大学院が159校、第二種指定大学院が9校あります。</p>
<p>公認心理師養成大学院については、各大学院が公認心理師カリキュラムを取り入れるかどうかを独自に決め、ホームページやパンフレットに掲載していっています。前述のように、公認心理師カリキュラムは大学学部カリキュラムと大学院カリキュラムの2つに分かれるため、大学学部カリキュラムのみ取り入れる大学、大学院カリキュラムのみ取り入れる大学(大学院)、大学学部と大学院の両方のカリキュラムを取り入れる大学に分かれ、煩雑になることが予想されます。また、公認心理師のカリキュラムだけではなく、臨床心理士指定大学院のカリキュラムとの兼ね合いもありますので、さらに煩雑になるでしょう。</p>
<p>受験の要件として、若干大学院によっても異なる部分はあるものの、一般的には4年制大学を卒業程度とされています。そのため、4年制大学を卒業していない場合は、短大や専門学校を卒業後に4年制大学に3年次編入するなど、大卒資格が必要となっています。</p>
<p>また、社会人入試という形で一般入試とは別に枠を設けている大学院もありますが、社会人が誰でも受けられる訳ではなく、やはり通常大卒資格は必要ですし、「何年以上の勤務を終えたもの」と基準が定められています。基準については各大学院によって異なるため、各大学院のホームページなどを参照してください。</p>
<p>指定大学院の試験科目や内容は、細かい部分については大学院によって異なりますが、主にほとんどの指定大学院では臨床心理学と英語(心理学や教育学、社会学などに関するもの)、研究計画書や進路に関する口述試験が課せられます。出願する際に研究計画書(専門職大学院の場合は活動計画書など)を書いて提出する必要があります。研究計画書とは、そもそも大学院とは研究を行うための研究機関ですので、研究を適切に行っていくことができるかどうかを見定めるためのものです。</p>
<p>実際、専門職大学院を除く指定大学院では研究を行っていく必要があり、その大学院(修士課程)2年間の集大成として修士論文を執筆します。修士論文が認められれば晴れて大学院を修了ということになります。実際、多くの大学院を目指される方や大学院生は、研究を行うことや研究計画書を書くこと、研究に必要な統計学や質的研究法などの研究法を習得すること、修士論文を書き上げることで悩んでいます。</p>
<p>著者らの運営するIPSA心理学大学院予備校でも、統計学や研究計画書の部分で不安を持っておられる方が多く、英語も同じように苦手な方が少なくありません。ただ、これらは完璧を求められるようなものではないですので、受験から大学院を修了までに必要な能力を効率よくつけていくことが求められます。</p>
<h2>第一種指定大学院と第二種指定大学院、専門職大学院の違い</h2>
<p>では、第一種指定大学院と第二種指定大学院とでは、どのような部分が異なるのでしょうか。また、専門職大学院とはどのようなものでしょうか。</p>
<p>第一種指定大学院は、大学の学内に附属の心理相談室等の設置が義務付けられており、臨床心理士の有資格者の教員の必要数が多く設定されています。簡単にいえば、臨床心理士になるための設備や人員が、客観的により整備されていると認められているのが第一種指定大学院であるといえるでしょう。</p>
<p>第二種指定大学院は、大学の学内に附属の心理相談室を義務付けられてはいませんが、外部機関や学内実習などでそのあたりの補完を行っています。また、第一種指定大学院よりも臨床心理士の有資格者の教員配置の人数が緩やかであることが特徴です。だからといって、客観的に比較できる要因以外にも良し悪しを決める要因が考えられますので、必ずしも第一種が優れているというわけではありませんが、ほとんどの大学院が要件をそろえて第一種へと変わってきています。</p>
<p>また、第一種指定大学院と第二種指定大学院の大きな違いとしては、「修了したその年に資格試験がすぐ受けられるか否か」ということがあります。臨床心理士は、医師免許や看護師免許とは異なり、卒業と同時に資格を得ることはできません。</p>
<p>つまり第一種指定大学院の場合は、2019年3月に大学院を修了すると、2019年10月~11月に試験を受けることとなり、2019年12月に合格発表、2019年12月~2020年3月までの間に資格取得見込みというポジションを手に就職活動を行い、大学院を修了した1年後の2020年4月から就職という運びになることが多いのです。</p>
<p>大学院を修了してから試験までの半年間は、自分でもしくは大学院等の同級生らと試験勉強を続けながら、心理戦などのアルバイトで生計を立てていくことになります。第二種指定大学院では、修了したその年の試験を受けることができず、実務経験を1年間積むことが必要になりますので、翌年の臨床心理士資格試験を目指すこととなり、実際の就職は大学院を修了してから2年後ということになります。</p>
<p>また専門職大学院は、第一種とも第二種とも異なり、「修士論文を書くために研究を行う」ということをせず、臨床心理士として活躍するための実践的な学びを中心に行っていく大学院で、通常の大学院というよりは(良い意味で)専門学校のような大学院といえるでしょう。</p>
<p>修士論文を書く必要がないため研究計画書を書く必要がなく、その代わりに活動計画書など、大学院で有意義な活動ができるかを出願時に提出したりします。また、臨床心理士資格試験の際の論述問題が免除されるのも魅力の一つです。</p>
<p>このようなことから、研究や統計、論述が苦手な方が「研究者になるつもりはないし、実践的な学びがたくさん得られるのでは」と思い、専門職大学院を好まれる傾向が強いように思えますが、必ずしも専門職大学院が圧倒的に魅力があるかというとそうではありませんので注意が必要です。</p>
<p>専門職大学院は上記のような理由からか、比較的受験者数が多く、倍率自体はかなり高くなる傾向があります。また、学生の受け入れ人数が比較的多いことで、第一種指定大学院の大学院生と異なりカウンセリングのケースがほとんど持てないということも少なくないようです。</p>
<p>学外実習など実践的な学びが多いとはいえ、果たして大学院生レベルで実習として従事させてもらえる内容がどれほどあるのか、そういったことを考えると専門書を読む限がないくらいに忙しくなることもある専門職大学院よりも、第一種や第二種の指定大学院の方が良い可能性もあり、一概にどちらがいいかを語ることは難しいと言えるでしょう。</p>
<p>以上のように、指定大学院の選び方は、単に大学の名前で選ぶのではなく、修士時代にしたい研究内容や興味のある分野(教育関係の心理臨床。O○療法etc.)の専門の教員が、指導教官として担当していただけるかというところが基準になってきます。大学院の特徴や指導教官などが、自分の研究・学習したいこととよく合っているかを精査した上で、受験校を選ぶ方がいいでしょう。</p>
<p>IPSA心理学大学院予備校においても、心理系大学院受験のための、通学講座や通信講座を行っていますが、社会人の方で一度も心理学に接点がなかった方も多数おられ、ますます臨床心理士など心理学領域への興味・関心が高まっているように感じられます。</p>
<h2>臨床心理士資格試験の試験内容</h2>

<a href='https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4798056296-スクリーンショット-2019-12-29-16.35.27.png'><img decoding="async" width="150" height="150" src="https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4798056296-スクリーンショット-2019-12-29-16.35.27-150x150.png" class="attachment-thumbnail size-thumbnail" alt="" srcset="https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4798056296-スクリーンショット-2019-12-29-16.35.27-150x150.png 150w, https://shikakuhacker.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/978-4798056296-スクリーンショット-2019-12-29-16.35.27-200x200.png 200w" sizes="(max-width: 150px) 100vw, 150px" /></a>
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<p>臨床心理士資格試験の一次試験は、筆記試験として、マークシート形式の全100問からなる試験が実施されます。試験時問は150分とされており、100問に答えなければいけません。試験内容は、臨床心理面接や臨床心理査定、臨床心理学的地域援助、研究法や調査法、倫理・法律に関する領域の6領域から成ります。知識のみではなく、心理臨床にかかわる事例問題や、関連する法律などに関する事例問題、ロールシャッハ・テストのスコアリングを見て解釈をする問題など多岐にわたります。</p>
<p>一次試験では、難問奇問が出てくることもあるため、なかなか満点を取ることは難しいと思われます。見たことのない語句が出てくる問題も出題されることが少なくありませんが、問題数も多いですので、慌てず解ける問題から冷静にどんどん解いていくことが求められます。臨床心理士資格試験の問題は、全てが開示されていませんが、認定協会が誠信書房から刊行している過去問で大体の傾向をつかむことが大切です。過去問と同じ問題や同じような問題が出ることもあるため、過去問は何度も目を通し、ほぼ完全に解けるようになっておきましょう。</p>
<p>また一次試験には、マークシート形式の筆記試験のあと、90分間で1001~1200字で答えることを要求する論述問題が含まれています。この論述問題は、一次試験では評価の対象とされず、一次試験を通過して二次試験に行った際の参考として一緒に用いられるようです。それでも、一次試験のときに書いたものを、あとで修正を加えることはできませんので、マークシート形式の筆記試験とともにこちらも万全で臨まなければなりません。</p>
<p>二次試験は面接試験(口述試験)です。二次試験では、面接官や受験生によって問われることが異なるため、全てを予測することは難しいですが、面接では常識的な服装、礼儀、態度で臨みましょう。</p>
<p>面接では、どんな状況にも冷静沈着に対処できる能力、2名の面接官に対する礼儀と応答力、臨床心理士になるしっかりした自分なりの目的と心構えが要求されているのかもしれません。大学の学部生からストレートで大学院に入り、臨床心理士試験を受験した人と比べて、他の経歴から転向して大学院に入り、臨床心理士試験を受験した人の方が、「なぜ元の職業を辞めてまで臨床心理士を取ろうと思うのか」「職業はそのままで臨床心理士の資格を取ることに一体どういうメリットがあるのか。必要ないのではないか」といったことを聞かれることがあるなど、厳しくなる可能性があります。自分なりの答えを冷静に答えられるよう、あらかじめよく考えておいて面接に臨みましょう。</p>
<p>本書を利用した学習スケジュール例（大学からのストレート受験）</p>
<p>本書を利用した学習スケジュール例（社会人からの受験[大卒資格あり]）</p>
<h2>臨床心理士資格試験をクリアするための本書の使い方</h2>
<p>以上のようなことから、臨床心理士資格試験(以下、資格試験)では、まず大学院入試や大学院時代に培った知識をもとに、本書を使って全体を見直してみましょう。その中で自分が弱い部分が見えてくるかもしれません。</p>
<p>また前述のように、資格試験の過去問を何度も解くことはとても大切です。公開されている過去問を使い、どのような形で出題がなされるかをご自身で確認してみてください。本書では、重要箇所は色文字にしてあります。まずは、その色文字部分を基準にして、資格試験の○×判断で惑わされないように学習しましょう。色文字の箇所をほとんど覚えてしまったら、次に太字の箇所を重点的に覚えましょう。</p>
<p>本書を資格試験の勉強のために、中心的な本として使っていただけると幸いですが、当たり前のこととして1冊では、臨床心理士資格試験の全てを網羅することは到底不可能です。前述のようにほぼ100点満点は取れないようにできている試験ですが、できるだけ高得点を目指していただきたいと思います。</p>
<p>著者のオススメは、本書を中心に据えていただき、その他さまざまな本に触れるために書店や図書館で、たくさんの書籍をとにかく興味を持って読んでいただきたいと思います。本書の巻末には、お薦め書籍をいくつかご紹介していますが、それらのお薦め書籍だけでなく、ご自身で興味を持たれたところや苦手な分野の書籍を探して読まれるとよいでしょう。</p>
<p>本書を木の幹とすると、枝葉の部分をそういった各専門書で補っていくことで、全体としてのバランスも保ちつつ、それぞれの方の興味によって彩られた木となって育ち、みなさんの成長につながることを期待しています。</p>
<h2>心理系大学院の試験内容</h2>
<p>試験科目としては、専門科目・外国語科目・面接試験という形で、多くの大学院の試験が行われています。専門科目には、臨床心理学(心理臨床心理査定、地域援助など)、心理学一般(臨床以外の心理学)、統計学、精神医学などが含まれ、知識や対応力が問われます(大学院によっては、その他の専門的な内容が問われることも)。</p>
<p>外国語科目では、英語・フランス語・ドイツ語・中国語などの中から選べることもありますが、もちろん多くの受験生が選ぶのは英語です。外国語科目では、全訳、部分訳、要約などの和訳問題が多く、文法問題や英作文が課される大学院はまれです。</p>
<h2>心理系大学院入試の口述試験対策(面接対策)</h2>
<p>面接試験は、筆記試験のあとに同一日で続けて行う場合、続けて翌日に行う場合、筆記試験に合格した人だけが面接試験を受ける場合などがあります。面接試験では、大学院の志望動機のほか、臨床心理士を目指そうとした理由、これまでのキャリアなどの一般的な質問内容のほか、大学院で研究したい内容について、研究計画書に基づいての質疑応答が行われることが多くあります。</p>
<h2>心理系大学院入試をクリアするための本書の使い方</h2>
<p>心理系大学院の入試(以下、大学院入試)において、臨床心理士資格試験と比較すると異なる部分として、「ロールシャッハ・テスト」や「法律関連」がほとんど出題されないこと、「論述問題」が配点として高い割合を示しやすいこと、「英語試験」があること、「専門用語の語句説明問題」が出やすいことなどがあります。</p>
<p>そのため、本書の「ロールシャッハ・テスト」の部分や「法律関連」の部分は、(過去問で多数出題されている場合を除き)、読み飛ばすようにし、本文の流れ(文脈)をより重視して色文字の部分を重点的に勉強していきましょう。</p>
<p>また、「専門用語の語句説明問題」では、本書の表部分の語句説明を用いて、その大学院で出題されがちな分野の専門用語に関して、どれでも答えられるようにきっちり覚えておきましょう。</p>
<p>「英語試験」に関しては苦手な方も多いですので、文法事項にこだわりすぎることなく、長文読解と和訳をうまくできるように長文読解の練習や和訳の練習を定期的に行っていくことをお薦めします。</p>
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<div class="kattene__title"><a href="https://amzn.to/2SU9AHH" target="_blank" rel="noopener noreferrer"> 臨床心理士等心理系大学院試&amp;資格試験のための心理学標準テキスト &#8217;19~&#8217;20年版 </a></div>
<div class="kattene__description">IPSA心理学大学院予備校 (著)</div>
<div class="kattene__description">出版社: 秀和システム (2019/2/15)、出典:出版社HP</div>
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<h2>資格試験の口述試験対策(面接対策)</h2>
<p>資格試験の面接では、面接官によって聞かれる内容が異なるため、どういった質問が出されるかはわかりませんが、よくある質問としては以下のようなものが挙げられます。</p>
<p>・臨床心理士や公認心理師を目指す理由<br />
・臨床心理士や公認心理師を取得することで何が変わるか<br />
・臨床心理士や公認心理師になれば、どういう領域で働きたいか<br />
・大学院で学んだこと・修士論文について<br />
・ケースで学んだこと、難しかったこと、印象に残ったこと<br />
・スーパーヴィジョンを受けているかどうか<br />
・一次試験はできたか<br />
・現在、臨床を実践する場はあるか。そこではどんなことをしているか。<br />
・オリエンテーション(自分の専門領域)について</p>
<p>これらは大体一般的な質問内容かと思いますが、現職教員などで臨床心理士の受験をする方の場合、臨床心理士や公認心理師の資格を取ることによるメリットや必要性などを聞かれ、「メリットが特になければ必要ないのでは?」という文脈に持っていかれることもあるので、注意が必要です。</p>
<p>また、スーパーヴィジョンを受けているかどうかや、大学院を修了後に臨床の場で動いているかどうか、またその内容について尋ねられることもあるので、臨床の場で働いていなくても今後働く意欲があること、常に臨床の場で学ぶ姿勢を見せることが大切です。</p>
<p>面接は、面接官によっては圧迫面接が行われることもあると聞きますが、基本的には堂々と冷静に、社会人らしい常識をわきまえた態度で面接に臨みましょう。あえて困るシチュエーションを作り、困った時にどう対処するのかを見られているのかもしれませんね。</p>
<p>大学院入試の面接試験は、臨床心理士の資格試験と比べるとまだ楽な方かもしれませんが、合否が関わってくることは資格試験と変わらないためしっかりと対策をしたいものです。多くは研究計画書に書いた内容について聞かれたり、臨床心理士を目指す理由や本学を志望する理由、(社会人であれば)今の仕事を辞めてまで大学院に来ようと思う理由などが聞かれます。</p>
<p>大学院によっては集団討論(グループディスカッション)などが行われることがあります。集団討論では、「全く発言しない」という立場はメリットを享受しにくいですので、基本的には発言することは必要かと思われます。やみくもに発言すればいいというものではなく、発言する回数(程度)や内容、他の受験生に対する態度など、様々なことに同時に気を配ることができるかも大切な要因です。集団討論では、以下のようなことに気をつけておきましょう。</p>
<p>・発言を1度はする。<br />
・発言しすぎない。<br />
・他の受験生の発言に対して受容的な態度でいる。<br />
・他の受験生の発言を批判してもいいが、根拠を持って批判する。<br />
・他の受験生の発言に共感できる部分では、共感することも大切にする。<br />
・出された題に対して決め付けずに、「~かもしれない」という態度で考える。</p>
<p>以上のような集団討論ではあまり話題になりませんが、よく聞かれる大切な内容としては、やはり断トツで「研究計画書」だと考えられます。研究計画書を万全なものにするため、研究計画書を作成する際には、先行研究をきっちり調べておく、わからないことについては冷静にこれから学ぶ姿勢を伝えるなど、真摯な態度で臨むことが重要でしょう。</p>
<h2>最新の心理療法</h2>
<p>古くは動物磁気のメスメルから始まる催眠療法(古典催眠)から、フロイトの精神分析、ユングの分析心理学(ユング心理学)、ロジャーズの来談者中心療法(後のパーソンセンタードアプローチ)が心理療法として有名なものでした。現在でもこれらは非常に有名かつ世界中で行われている心理療法ですし、この後出てきた心理療法もこれらを元にして発展しているものが数多くあります。</p>
<p>2010年には、行動療法と認知療法から生まれた認知行動療法が、日本の健康保険で保険点数として認められるようになりましたが、この認知行動療法が生まれたのも1970年代ごろと言われ、かなり昔のことです。</p>
<p>アメリカを中心として、その後もたくさんの心理療法が生まれてきましたが、日本に入ってきているものもまだまだ十分ではなく、実際にそういった心理療法を教えることのできる臨床心理士、カウンセリングで扱っている臨床心理士もほんの数%に過ぎません。たとえば、精神分析から発展した心理療法として、クラーマンの対人関係療法(IPT)があります。</p>
<p>精神分析での治療が何年もかかることから、対人関係療法では期間をセッション回数12回などに限定して定め、短期間で結果を出すことができるとしてアメリカで隆盛しました。対人関係療法は、アメリカでは認知行動療法と並んでよく用いられていますが、日本ではまだそれほど有名になっていないのが特徴です。分析心理学の流れから発展したものとしてミンデルのプロセス指向心理学があります。</p>
<p>元々の認知行動療法は、(行動療法や認知療法を第1世代とすると)第2世代とも呼ばれており、2000年代からは第3世代の認知行動療法として、マインドフルネスの概念を取り入れたマインドフルネス認知療法(MBCT)、弁証法的行動療法(DBT)、アクセプタンス・コミットメントセラピー(ACT)などがアメリカで流行し、Google社が社員研修SEARCHIとしてマインドフルネスの要素を取り入れたことなどから、日本にも数年前から徐々に知られるようになってきました。マインドフルネスを基としない新しい認知・行動療法として、メタ認知療法(MCT)や行動活性化療法(BA)、機能分析心理療法(FAP)などもあります。</p>
<p>コミュニケーションを扱う心理療法としては、家族療法、解決志向アプローチ、ナラティブアプローチなどがあります。家族療法などはアメリカではソーシャルワーカーが専門的に用いていることが多いですが、日本ではあまり知られていないのは残念なことです。解決志向アプローチは、コーチングの基礎になったとも言われていますが、日本では扱うセラピストがまだまだ少ない状況にあります。</p>
<p>ナラティブアプローチでも、特に狭義のオセアニア由来のナラティブセラピーのほか、アメリカ由来のナラティブセラピーであるコラボレイティブアプローチ、フィンランドで開発されたオープンダイアローグなど、枚挙に暇がありません。ナラティブは、世界的に看護の世界からビジネスの世界にまで進出してきている有望な領域です。特にオープンダイアローグについては、急性期の統合失調症の改善に対してかなり大きなエビデンスを持つものとして注目を浴びています。</p>
<p>また、これまで別の疾患だと思われていた病態が、実はトラウマによるものだとわかったものも少なくなく、トラウマ治療の心理療法として、EMDR、TFT、ソマティック・エクスペリエンス(SE)などが非常に効果的なものとして用いられ、トラウマに伴う解離に対応できる心理療法としては自我状態療法(EST)などが用いられています。</p>
<p>これらの発展により、これまで(今でも)原因不明の不治の病と思われていた精神症状、または身体症状ですら、心理療法によって症状除去や緩和ができる可能性が大きく広がっています。中でもEMDRは、WHO(世界保健機関)が、「最も安全なトラウマ治療」としてEMDRを定めたほか、2014年にNHKで何度も取り上げられたことから、一般的にも急速に知られるようになりました。もちろん、NHKなどで取り上げられた番組を見ていた人に限られていますので、広まっていくのはこれからと考えられます。</p>
<p>実際、キーワードとしては、社会構成主義やマインドフルネス、身体感覚、トラウマ理論、ポジティブ心理学などが主流になっているように思われます。国内外の知見をいち早く取り入れ、日本でも臨床に活かしていくためには英語の論文や書籍を読むこと、また国際学会や国際会議への参加なども大切ではないでしょうか。</p>
<p>関連書籍のラインナップ</p>

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<p><span style="color: #ff0000;"> </span></p>
<h2>臨床心理学・心理臨床領域のさらなる発展に向けて</h2>
<p>公認心理師・臨床心理士の職域は非常に広く、臨床心理士は横断的な資格といわれているにもかかわらず、まだまだ職業として成熟しているとは決して言えません。非常勤の戦が多く、常勤の職の平均的な給与も高くはないため、安定した生活を送るための資格としては不十分だといえます。心理戦の国家資格ができることで、多少は状況が変わるかもしれませんが、それでも個々の臨床心理士がそれぞれの領域でいかに役立っていくか、役立つことを証明していくか、といったことが求められるでしょう。</p>
<p>本書では、紙の枠にとらわれることなく、今後の学びや心理臨床活動に活かしていけるように、以下のような様々なものをご提案しています。自分に合った学び方や教えてくれる師、一緒に学ぶ友人を得て、合格”を自分のものにしましょう!</p>
<p>また、指定大学院でも一部しかまだ取り入れられていない新しい心理療法に関しては、臨床心理士大学院入試にも資格試験にもほぼ出題されないということから、本書の目的を逸脱しますので、以下のような様々な媒体を通して学べるように便宜を図っています。</p>
<p>1 MEDI心理臨床ポータルサイト<br />
2 IPSA心理学大学院予備校<br />
3 一般社団法人国際心理支援協会<br />
4 スーパーバイザーサーチ</p>
<p>1MEDI心理臨床ポータルサイト<br />
臨床心理士や大学院生、予備校生、その他心理学に興味のある方向けの心理学系ポータルサイトです(https://cp-information.com)。最新の心理関連ニュース、心理学系の研修会や研究会情報、心理関連トピックス、臨床心理師の求人情報、各種心理学系学会の大会情報などを掲載しており、大学院に行く前の方や大学院生はもちろん、臨床心理士になってからも有用な情報がいっぱいのポータルサイトで、無料で活用していただけます。</p>
<p>2IPSA心理学大学院予備校<br />
本書を執筆している著者らが講師を務める心理系大学院対策、資格試験対策の予備校です(https://ipsa-yobiko.com)。通学と通信講座を行っています。</p>
<p>3一般社団法人国際心理支援協会<br />
現任者講習会、心理・精神医学など専門家向けの研修会の開催などをしている社団法人のホームページです(関連法人)。</p>
<p>4スーパーバイザーサーチ<br />
臨床心理士は、主観的な世界を扱うといった特性上、主観に埋没してしまうことを防ぎ、客観的な視点で熟達した先輩方や先生方から学び続けるため、スーパービジョンを受けることが強く推奨されています。日々の臨床の中で悪循環に陥ってしまわないよう、自分に合ったスーパーバイザーをぜひ見つけてください。</p>
<p>スーパーバイザーを見つけるための方法は、1大学院の教員にお願いする、2自分で学会や研修会などで探してお願いする、3著書などで見つけた先生に連絡を取ってお願いする、4友人・知人に紹介してもらう、5各都道府県の臨床心理士会のスーパーバイザー紹介サービス(実施しているところと、していないところがあります)を利用する、などがあります。</p>
<p>ただ、上記の方法のみではスーパーバイザーを探しきれないことは多々ありますので、以下にスーパーバイザーを見つけるためのウェブサイトをご紹介しておきます。大学院生や臨床心理士になる前、臨床心理士になりたてのころなど、スーパービジョン料金は多少かかってしまいますが、初心のうちこそ自分にあったスーパーバイザーを見つけて自己研鑽に励むことで、きっとかけがえのない経験と成長をすることができると信じています。</p>
<p>スーパーバイザーサーチ<br />
http://www.sv-search.com</p>
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<div class="kattene__description">IPSA心理学大学院予備校 (著)</div>
<div class="kattene__description">出版社: 秀和システム (2019/2/15)、出典:出版社HP</div>
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<h2>目次</h2>
<p>・はじめに<br />
・心理療法の系譜<br />
・本書の特長<br />
・臨床心理士資格と、臨床心理士資格試験について<br />
・公認心理師養成大学院と臨床心理士指定大学院<br />
・第一種指定大学院と第二種指定大学院、専門職大学院の違い<br />
・臨床心理士資格試験の試験内容<br />
・本書を利用した学習スケジュール例(大学からのストレート受験)<br />
・本書を利用した学習スケジュール例(社会人からの受験[大卒資格あり])<br />
・臨床心理士資格試験をクリアするための本書の使い方<br />
・心理系大学院の試験内容<br />
・心理系大学院入試の口述試験対策(面接対策)<br />
・心理系大学院入試をクリアするための本書の使い方<br />
・資格試験の口述試験対策(面接対策)<br />
・最新の心理療法<br />
・臨床心理学・心理臨床領域のさらなる発展に向けて</p>
<p>第1章 基礎心理学</p>
<p>1 心理学の歴史<br />
2 認知心理学<br />
3 社会心理学<br />
4 発達心理学<br />
5 教育・学習心理学<br />
6 感覚・知覚<br />
7 リーダーシップ理論<br />
8 ストレスと心的葛藤とは<br />
9 パーソナリティ論<br />
10 記憶と脳</p>
<p>第2章 心理面接・心理療法</p>
<p>1 心理臨床面接<br />
2 精神分析的心理療法<br />
3 ユング心理学<br />
4 認知行動療法<br />
5 人間性心理学<br />
6 家族療法<br />
7 遊戯療法・箱庭療法<br />
8 心理教育と集団に対するアプローチ<br />
9 その他の心理療法</p>
<p>第3章 心理査定</p>
<p>1 心理査定<br />
2 質問紙法の心理検査<br />
3 投映法の心理検査<br />
4 ロールシャッハ・テスト<br />
5 発達検査・知能検査<br />
6 その他の心理検査<br />
7 心理検査の使い分けとテストバッテリー</p>
<p>第4章 心理学的研究法と心理統計</p>
<p>1 推測統計学とは<br />
2 尺度水準と分布<br />
3 信頼性と妥当性<br />
4 心理学的研究法<br />
5 相関係数とノンパラメトリック検定<br />
6t 検定と分散分析<br />
7 因子分析と主成分分析<br />
8 回帰分析<br />
9 共分散構造分析とその他の量的分析<br />
10 質的研究法による分析法</p>
<p>第5章 精神疾患とその治療</p>
<p>1 精神医学<br />
2 抑うつ障害、双極性障害、不安症、強迫症<br />
3 トラウマ関連障害<br />
4 心身症、摂食障害と心気症<br />
5 パーソナリティ障害<br />
6 統合失調症とそのスペクトラム<br />
7 発達障害<br />
8 こどもにみられるその他の障害<br />
9 高齢者に関する障害と問題<br />
10 その他の障害</p>
<p>第6章 地域援助と応用心理学</p>
<p>1 地域援助とは<br />
2 スクールカウンセリング<br />
3 応用心理学</p>
<p>第7章 心理職に関する法律と倫理</p>
<p>1 精神保健・心理臨床に関する法律<br />
2 臨床心理士としての倫理<br />
3 スーパーヴィジョンと研修</p>
<p>巻末資料</p>
<p>・論述試験対策<br />
・臨床心理士試験の論述:過去の出題例<br />
・臨床心理士試験の論述・予想テーマ<br />
・論述に対するひとつの対処法<br />
・曖昧さの重要性<br />
・臨床心理士指定大学院模試<br />
・模試解答<br />
・臨床心理士資格試験模擬試験,<br />
・模擬試験解答<br />
・索引<br />
・総合索引<br />
・人名索引</p>
<p>お薦め書籍<br />
引用・参考文献<br />
あとがき</p>
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<div class="kattene__title"><a href="https://amzn.to/2SU9AHH" target="_blank" rel="noopener noreferrer"> 臨床心理士等心理系大学院試&amp;資格試験のための心理学標準テキスト &#8217;19~&#8217;20年版 </a></div>
<div class="kattene__description">IPSA心理学大学院予備校 (著)</div>
<div class="kattene__description">出版社: 秀和システム (2019/2/15)、出典:出版社HP</div>
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