臨床工学技士試験のおすすめ参考書・テキスト(独学勉強法/対策)




臨床工学技士の概要

臨床工学技士とは医療機器を取り扱う専門職のことを指し、厚生労働省が認定する国家資格です。業務は医師の指示の下、生命維持装置の操作や医療機器の保守・点検を行います。現場では医療機器が増えてきている中、臨床工学技士の需要は高まっていくでしょう。

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臨床工学技士試験の公式テキスト

公式テキストはありません。医学専門書関連を出版しているへるす出版やメジカルビュー社などから参考書・問題集が出版されています。試験科目は幅広い範囲から出題されるので、知識の積み重ねが大切です。

臨床工学技士試験のおすすめテキスト

1.「第31回臨床工学技士国家試験問題解説集」(へるす出版)

日本臨床工学技士教育施設協議会(著)
出版社: へるす出版(2018/11/1)、出典:amazon.co.jp

臨床工学技士養成校で実際に授業を行っている著者らが、臨床工学技士国家試験問題を詳しく解説、キーワードの抽出や既出問題を明記することにより、国家試験問題の重要事項、出題意図、出題傾向が理解できるように編集した試験対策書です。本書は第31回(平成29年度:2018年3月実施)分となります。

2.「第30回臨床工学技士国家試験問題解説集」(へるす出版)

日本臨床工学技士教育施設協議会(著)
出版社: へるす出版(2018/1/1)、出典:amazon.co.jp

実際に大学や専門学校で授業を担当している先生方が各問題ごとに詳しい解説をほどこし、キーワードの抽出や既出問題を明記することで、問題の重要事項、出題意図や出題傾向を理解し、試験対策に最適の解説書となっている。

3.「臨床工学技士 グリーン・ノート 基礎編」(メジカルビュー社)

見目 恭一(編さん)
出版社: メジカルビュー社(2014/12/24)、出典:amazon.co.jp

本問題集は、国家試験出題基準の「専門基礎科目」について、出題頻度の高い内容を重点的に盛り込んだ「穴埋めスタイルの問題集」である。基本的に見開き2ページで1つの重要項目を学習できるように構成し、左ページはイラストや図表で分かりやすく解説している。右ページの「1st stage」は国試突破のためにおさえておかなければいけない内容を含み、「2nd stage」は「1st stage」にトライ後、さらにレベル・アップする内容を含んでいる。また、各章末には「国家試験既出問題」を掲載し、自らの理解度を測れる内容となっている。

4.「臨床工学技士標準テキスト 第3版」(金原出版)

小野 哲章(編集), 峰島 三千男(編集), 堀川 宗之(編集)
出版社: 金原出版; 第3版(2016/12/29)、出典:amazon.co.jp

本書は2002年の初版以来、臨床工学技士の卒前・卒後教育のみならず、現場で医療機器に係わる看護師等の卒後教育にも多大な貢献をしてきた。第3版では、平成24年版国試出題基準および医用機器安全管理で重要なJIS T 0601-1の2014年版に対応。医学・工学両領域の最新情報を盛り込み、さらにボリュームアップした。変化の速い医療現場にマッチした人材育成に役立つテキストで、国試対策も完璧です。

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この記事に関するタグ: 参考書独学医療テキスト国家資格臨床工学技士